四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

深尾昌峰龍谷大副学長をお招きして~大義の会

2024年10月11日 | NPO

11日㈮衆議院議員選挙が週明けから始まるため、準備作業が進んでいる。市会議員さん方にハガキやポスター、個人演説会、街宣ルート策定等の準備をお世話になっている。

 ふしみやにて、大義の会(四方八洲男会長)に出席した。今日のゲスト龍谷大学副学長(政策学部教授)の深尾昌峰さん。

 深尾さん大学卒業後、きょうとNPOセンターの事務局長を務められた、京都における「NPOの第一人者」であり、おそらく日本でもその草分けの重要な一人だと言える人物だろう。

 私は20代、30代前半に何回かお目にかかって話をしたことがあった。世代も同じ(私は昭和49年3月生まれで彼は10月生まれ)で、またNPOや社会づくりに対する考え方にも同感できる部分が多かった。最初は、たしかITビルで講演を聴いてその内容に感激し、トイレ休憩の15分ほどの間に語り合って意気投合した覚えがある。

 そういう縁もあって、深尾さんの講演の進行役をさせてもらったが、自分でも驚くくらい、懐かしい20代の頃の熱情がよみがえってきた。

 当時の私は政治家になることを模索していたので、NPOが行政の仕事を全部担う存在になるだろうと思っていたし、NPOが社会を大きく変えることになるだろうと考えていた。今もその想いは変わらないし、福知山公立大学の前々身の京都創成大学で「NPO論」の授業を担当し、学生にそれを話していたこともある。

 また、NPO法人あやべ福祉フロンティアを1999年8月に設立したが、当時同じく理事を務めていたNPO法人どんぐりの家(現在は社会福祉法人)と共に京都府北部で第1号となるNPO法人であり、京都府全体でも19番、20番という早い設立だった。

 

 20年前の講演会で深尾さんが「今は大学を出た息子さんがNPOに就職すると聞くと親御さんは心配されるだろうが、いずれそれは当たり前の時代が来る」とおっしゃった言葉が印象に残っているが、実際に10年ほど経つとそういう時代になっていた。

 これからは「政治」「行政」「企業」「大学」「地域コミュニティ」の境界がなくなっていくという見方も二人で共通する考え方だ。

 「企業のことを考えない政治家」「地域コミュニティを無視する行政」「地域と関係を持たない大学」という言葉が成り立たないことは誰でも分かるだろうが、「政治に関心を持たない企業」も成り立たない言葉であることに気がついている企業人はどれだけいるのだろうか?

 今日は新しいキーワードとして、「インパクト投資」という言葉も出てきた。企業の地域貢献がこれからは「慈善事業」から「インパクト投資」に変わっていくのだろう。

 食事を挟んでの質問タイムでは、活発に意見交換がなされた。初参加の戸村聡里くんからは「綾高旅街道」の企画説明もあった。

 「ヤンキーは地域の宝」という発言もあった。今はバイクの暴走にエネルギーが向いているとしても、いずれそれが地域社会への貢献に向けば、たしかに地域にとっての大きな力となり、「宝」であろう。

 久しぶりにNPOの熱い議論を交わすことができて、アドレナリンが出まくった気がした。やっぱり、ここだし、大事なのは「熱量」だと感じた。

 深尾さんにも「私も最近はNPOの現場から少し距離を置いていましたが、同世代として、再度、一緒に何かやっていきましょう!」と提案し、同意していただいた。

 非常に有意義な楽しい夜だった。


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京都綾部ユニセフ協会の総会

2024年03月02日 | NPO

 日㈯朝、うっすらと雪が積もっていた。7時半に練習試合に行く温二郎を福知山の桃映中学校まで送っていくことになっていたが、試合は中止となった。

 午後、京都綾部ユニセフ協会(野間由紀会長)の総会に出席し、来賓として挨拶させていただいた。

 京都綾部ユニセフ協会(創設当時はユニセフ京都綾部友の会)21年前、2003年に創設されたが、設立総会の日に初代会長の熊谷吉郎さんが病気で亡くなるという衝撃的なスタートとなり、常任理事に就任していた私は急きょ、事務局長を兼務することになり、何も分からないまま、活動委員会というボランティア組織の会議を常設化し、学校部や広報部、事業部等の組織を作って役割分担し、例会や交流会を定期的に開催しながら組織の基礎を構築した。

 今も当時と変わらず、綾部から世界の子ども達に支援の手を差しのべようとする活動が続いていることを大変うれしく思っている。

 二代目会長を務めていただいた森本仁さん名前の通り「仁」の人であり、何を言われても決して感情的になることなく穏やかに組織を運営され、黙々と京都府内全域へ募金の受け取りに回られていた。

 五代目の野間会長には設立当初から学校部副部長として、子ども達にユニセフ活動を伝える教育活動の最前線で活動していただいており、さらに活動が広がっていくことを期待している。

 新たな役員交代や役員補充の議案も承認された。

 総会の後兵庫県丹波市からマエストロ足立さんという「リサイクル音楽家」の方がお越しになり、大変楽しいリサイクル楽器の演奏と漫談を聴かせてもらった。

 音楽の技術も高く、楽しいおしゃべりと一緒に約1時間、楽しませてもらった。様々なものを楽器にされて演奏されるのには驚いた。

 灯油ポンプはバグパイプのような楽器となり、アメイジンググレイスを演奏された。じょうろはトランペットに、タンバリンはウクレレに「リサイクル」され、ハワイアン演奏された。


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夢見る綾部~世界は闇で満ちている 君が輝くために

2024年02月18日 | NPO

 18日㈰午後レンタルスペース・オスキーニで開催された市民ネットワーク綾丹(後藤光代表)主催「夢見る綾部~世界は闇で満ちている 君が輝くために」に参加した。

 後藤光市議は市議になる前から「ひきこもり、不登校、生きづらさを抱える人達が集まって過ごせる居場所を創りたい」と言っていて、ようやく今日、それがスタート地点に立てたので応援のために参加した。

 30名ほどのひきこもり当事者、当事者ご家族、支援団体、行政関係者など様々な方が綾部市、福知山市、舞鶴市、丹波市、丹波篠山市、京都市、大阪府などから来られていた。

 NPO法人ニュートラル(福知山市)支援員である町田弘樹さんNPO法人結(丹波篠山市)井上正典理事長、㈱ネクステ(丹波市)大槻真也社長、福祉ネイリストの大西綾子さん(丹波市在住)支援する立場からの経験などをお話された。

 後藤市議は市議になる前に丹波市の「子ども・若者サポートセンター」のスタッフをしていたことから、そこで培った仲間の皆さんが応援に来ていただいた。

 休憩を挟んで「いきづらさカフェ」という茶話会があり、その冒頭で市民ネットワーク綾丹の顧問として挨拶をさせてもらった。

 「いきづらさカフェ」はグループに分かれて、自己紹介した後、それぞれの想いを語り、質問したりした。

 丹波篠山市から10年~20年ひきこもっていた30~40代の子達が来てくれていて、どうしてそうなったのか、どうやって家から出られるようになったのか、今の目標、これからの夢は何かという話を聴かせてくれた。

 ひきこもりのきっかけには、親の離婚や再婚が影響しているケースが多く、やはり「家庭支援」が必要なのだろうと感じた。

 嬉しかったのはシンガーソングライターたなかきょうくんとの15年ぶりに再会できたことだった。彼は京都オレンジの会の山田孝明さんの紹介2009年に綾部に来て、ひきこもり支援のイベントでコンサートをしてくれたことがある。

 その様子はこちら2009年7月18日blog:里山再生塾09

 彼も18才から30才まで、ひきこもりの経験があり、経験を基に作った曲を当時も披露してくれて感動したが、今日は年齢を重ねてさらに良くなっていた。親としての苦悩も抱え、人間としての深みが増したように感じた。

 ぜひ、彼の歌を聴いてみてください!

「お休みの日」https://www.youtube.com/watch?v=7O4yYsNPJD0

 

 初めて会った頃、彼がよく歌っていた「透明人間」を今日もアンコールで歌ってもらった。素晴らしい曲です。音源がちょうど最初に出会った頃の昔のものしか見つかりませんでしたが、むしろ成長ぶりが感じられると思います。

「透明人間」https://www.youtube.com/watch?v=aPIrnd3S2AQ

 あの頃と変わらず、今も紅白歌合戦出場を目指している。素敵なことだ。KBS京都にも紅白歌合戦があることは教えておいた。

 彼の歌や話を思春期の若者達に聴いて勇気を持ってほしい。綾部でも「勇気のでるライブ」ができるように働きかけていきたい。

 たなかきょうYouTubeチャンネルにも、ぜひ登録を!

「ひきこもり界の尾崎豊」たなかきょうの魂の叫びを一度、聴いてみてください!

 

 福祉ネイルの大西綾子さん今日も何人もの希望者にネイル体験をされていた。

 爪がピカピカになるし、絵も描いてもらえるが、明日から議会で何事かと思われるので体験は止めておいた。

 

 会場には綾部出身の20代のアクセサリーアーティストの子も来ていて、3月2日、3日に志賀郷のてつじ亭で綾部の若手アーティストのイベント『エコール・ド・このへんVol.3』があるそうだ。

 最近、綾部でも20代の子が目立つようになってきて嬉しいことだ。

 それにしても、自分の顔の大きさ改めて感じる。政治家は顔が大きくなっていくものではあるが…。

 

 17時から、たなかきょうさんらと打ち上げインド・ネパールレストランDip Jottiのカレーで、18時からは綾部市武道協会(塩尻忠臣会長)の役員会に出席した。

 次年度の会長は綾部柔道協会の西村正樹さんが就任されることなど、新年度に向けた新役員体制などが決まった。


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NPO法人わいわいネット・なかまの定期総会

2022年06月23日 | NPO

 23日㈭10時から、NPO法人わいわいネット・なかま(前田道子理事長)定期総会法人で運営される障害者グループホーム「陽だまりの里 さんさん上石」の5周年記念式典に出席した。

 わいわいネットがNPO法人化した時から数年、理事を務めたので、府議となり理事を退任した後でも、一会員として関わらせていただいている。ご紹介いただき、来賓の後で一言、挨拶をさせていただいた。

 わいわいネットのNPO法人化から20年が過ぎ、目標であった障害者が寄り添って暮らせる施設も5年前に開設できたが、今でも創設時の気持ちを大切に、ボランティアの皆さん中心に活動しておられるのが立派だ。

 式典では入所者の日々の生活を写真等で紹介したり、入所者それぞれが挨拶されたりして、状況がよく分かった。グループホームで生活しながら、いかるがの郷、たからの里、綾部福祉会などで仕事をしておられるそうだ。

 30年施設におられて、「普通の和風住宅で暮らしたい」という夢を実現されたAさんは、施設のお風呂には5分と入られなかったが、さんさん上石では時間をかけてゆっくり入っておられるとのこと。週に一度、自分の好きな昼食を買える日に、お金を使ってしまうのが怖くて、最初は100円のパンしか買えずお腹をすかしておられたBさんは、今では400円ほどのお弁当が買えるようになったことなど、エピソードが紹介された。

 

 式典の後は定期総会が行われ、決算・予算等が承認され、活動に対して活発に意見も出されていた。

 午後は事務所で、参議院議員選挙関連の事務作業

 綾部市議会のネット中継を聴いていたら、一般質問の最後の質問者藤岡康治議員「MBTプロジェクト」の「御用聞き置き薬」事業小学校への「論理エンジン」導入について、質問をしていただいていた。

 「論理エンジン」を説明する時に、「都会のお受験校のほとんどで使っている教材」と言うので、勉強のできる子向けの教材だと誤解されている方もあるかもしれない。

 この教材は「勉強がわからなくて、授業が面白くない」という子ども達を減らす教材で、その実績が評価されて都会の「お受験校」でも採用されている。最初は高校生向けが開発され、それは今でも一定の金額がかかるので公立では採用しにくいが、最近できた小学生向けの「論理エンジンキッズ」は、定価が1000円で、それを年に2冊使うだけなので、年に2000円、月200円弱のそれほど高額な教材ではない。

 すでにこれを導入している全国の私学では、開発者の出口汪さんに直接、教えを請うことができる学校はめったにないが、綾部の3小学校ではそれが可能だ。

 私は「教育」に力を入れることで、綾部市の若年人口増を実現し、特に児童生徒数が減少している周辺部の学校を守りたい、そのためには今、何かの手を打つべきだと思っている。何もしなければ廃校の未来しかない。

 今日の答弁のように市教委が各学校任せで、中心部の小学校でしか「論理エンジン」にも取り組まないとなると起こり得る未来は容易に想像ができる。教育長はその未来を避けるために、これ以外によほどの「名案」をお持ちなのだろうが、答弁では、その「名案」についての具体的な説明がなく、大変残念に感じた。

 綾部市は「愛のある教育」に取り組んでいると連発されていたが、教育に愛があるのは当たり前の前提なのではないのだろうか?

 

 24日㈮綾部市議会も昨日で一般質問が終わり、市会議員さん方も連絡所詰めや電話作戦、個人演説会や街宣の準備のための打ち合わせに来られた。

 個人演説会へぜひ!ご参加を!


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わいわいネット・なかま20周年

2022年05月08日 | NPO

 日㈯今年度、並松町自治会の組長を務めている。数えてみると4回目だ。最初2004年(平成16年)小源太が生まれた年に務めた。この頃に自治会ではすでに親子代替わりをしていたようだ。

 私たちの自治会5組は、今は7世帯が所属しており、アパート4世帯、戸建て3世帯で構成している。前組長からの引継ぎで、先日、アパートの未入会者の方々に加入を勧める文書を配った。

 と、いうのは、並松町のゴミ集積所は自治会の組が設置し管理しているが、ゴミの出し方が間違っていたり、出す曜日が違って置きっぱなしになっていることが時々あり、苦慮している。自治会未加入の方があると、誰のゴミかが分からず注意を促すこともできない。万が一、ゴミ集積所が壊れた場合は組の皆さんの負担で修繕しなければならないが、未加入の方々には負担してもらえないだろう。

 ぜひ!自治会に加入してもらえませんか?というお願い文書GW前に届け、ようやく今日、1人の方から「加入します」とご連絡をいただいた。その方は数年前から入居しておられ、アパートの入居者の入れ替わりをこちらが把握できておらず、声をかけられずに何年も経ってしまっていたようだ。

 綾部市もだんだん都市化して、自治会未加入の世帯も増えているのだろうが、ゴミ集積所や防犯灯の設置、子ども会の運営や子どもやお年寄りの見守り、綾部市からの配布物や協力依頼など、同じ地域で生活する上で共同で負担したり、行動しなくてはいけないこともある。

 自治会加入はマイナスばかりではないことをご理解いただければと思う。

 

 日㈰、午前中は熊野新宮神社藤祭と、その後の氏子総会に出席。

 大本出口なお開祖のお手植えと伝わる白藤今年もきれいに咲いていた。昨年もきれいに咲いていたが、藤祭に合わせて藤が咲くのはそんなにないことだそうだ。この白藤が咲くと「綾部に良いことがある」と言われている。

 午後はNPO法人わいわいネット・なかま(前田道子理事長)20周年記念事業「ここで仲間と生きる」参加した。

 わいわいネット・なかま様々な障害を持つ方の拠り所をつくることを目指し、20年もの間、活動を継続されている。私も設立当初から府議になるまで理事を務めていて今でも会員の一人で、20周年事業のご案内をいただいた。

 念願だった障害者グループホーム「陽だまりの里さんさん上石」が寺町に開所して5年になる。これからもユニバーサルなまちづくりに邁進されることを期待している。

 滝野千里副理事長の挨拶の後いこいの村の開所にも関わられ、ヤマト福祉財団の小倉昌男賞を受賞された大矢暹さん「私らしく働き生きる」と題して講演され、いこいの村を開所された当時の聾唖者や精神障害者を取り巻く環境、それを改善するための活動について話をされた。

 続く実践報告では「さんさん上石」などでピアカウンセリングをしておられる上原信哉さん当事者の立場からの現状に対する認識等も交えてお話された。支援組織に対する評価など、わかりやすく率直な内容で、大いに参考になった。

 最後京都府精神保健家族会の会長である父がコーディネーターとなり、大矢さん、上原さん綾部共同作業所の立ち上げに尽力された亀井博幸さんを加えたメンバーでパネルディスカッションが行われた。

 久しぶりのこういった会合だったからか会場は満員で、非常に有意義な20周年事業だったと思う。


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生きづらさを抱えて生きる

2021年06月26日 | NPO

 26日㈯、午前中は相談対応のための訪問

 午後は兵庫県丹波市で開催された丹波市子ども・若者サポートセンター主催講演会「今、知ってほしい 生きづらさについて」に参加した。

 一年ほど前から、ここのセンター長後藤光くんが務めており、彼が周りにある様々な団体や企業、NPO、市民らを巻き込んでいるようで、今回はそういったネットワークを活用して、不登校やひきこもり、生きづらさを感じている人達のことを考えようと企画されたセンター主催の初事業だそうで、事前の相談にも乗っていたので参加させてもらった。

 丹波市健康福祉部髙見智幸部長、受託事業者であるNPO法人ニュートラル(福知山市)吉見光則理事長挨拶に続いて、臨床心理士スタッフ西畑洋平さんセンター事業の説明をされ、ひきこもり経験者の発表(NPO法人ニュートラル支援員 町田弘樹さん)市民サポーターとしての感想(NPO法人丹波ひとまち支援機構 法橋聡監事)と続いた。

 くんセンター長として「社会参加・就労体験について」と題して、京都府の就労体験事業「職親」制度のことや実際の企業での体験の様子を説明していた。

 第二部グループに分かれての意見交換を行い、グループごとの発表の進行などをくん司会をして、うまく進めていた。

 「自分は丹波市に来て、生きづらさを抱える人達の支援をやってますけど、綾部の先輩達には『光くんの方こそ、大丈夫か?』と言われてまして、今日も心配して、その先輩の一人に様子を見に来ていただいています」紹介してくれたので、最後に一言、挨拶させていただいた。

 丹波市の皆さんが光くんの良いところをうまく引き出していただき、彼自身が持っている積極性丹波市における新しい支援ネットワークの構築につながっていくだろうという機運に満ちた会だった。

 数年前、綾部でのサポステ事業総括責任者の不始末で失敗させてしまい、光くんや町田くんはじめスタッフの皆さん、利用者の皆さんには大変迷惑をかけた。

 私は当時、実施主体の法人の副理事長であり、総括責任者を信じて任せていたことが裏切られてしまったが、その管理責任を感じて、後始末の責任は全て自分が担った。

 厚労省の求めで年度内に対応せざるを得ず、前回府議選の告示2日前という忙しい時にも、やむなく東京に出向いて厚労省で半日、交渉したりもした。

 二度とああいうことを起こしてはいけないし、公的事業に関わってはいけない人がいるということも学んだ。

 

 今日は他にもその時に迷惑をかけた支援スタッフが数多く参加してくれていて、久しぶりに顔を見れてうれしかった。この皆さんのことはずっと応援していかなければならないと思っています。

 この会でも話題になっていた「ひきこもり」という言葉は言い換えが必要ではないだろうか?自分が、自分の子どもが、「ひきこもり」とは認めたくないという気持ちが他人への相談をできなくしていた、という声も出ていた。この会では「生きづらさ」と表現しておられたり、センターの利用者のことを「キャスト」と呼んでいるようだった。

 

 夜にNHKドラマ「ひきこもり先生」(佐藤二朗主演)を観た。ドラマはほとんど観ないのだが、先週たまたま第一回を観た。

 主人公の教師、上嶋先生「イジメに苦しむんなら、学校なんか来なくていいんだよ!」涙ながらに言うシーンで次週に続いたが、本当にそう思う。立ち向かう元気がなくなっていれば、まずは逃げて、元気を取り戻したらいいと思う。その回復期に必要なのが「居場所」なのだと思う。

 丹波市自力でこういった「居場所」に補助金を出し、今日の会でも健康福祉部長さんが最後まで残って参加しておられるなど、行政の本気度が感じられた。


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綾部 森の寺の多言語化ページ完成

2021年04月01日 | NPO

 41日㈭新年度となり、ここ数日人事異動の挨拶次々とお越しになっている。

 げんたろう新聞1月から休刊し、今後どうするのか?について、配達をお世話になっていた方々のご意見をお聴きし、今後は原則、定例議会ごと(年4回)の発行として、4月から再開することを決めた。

 配達体制は一度、白紙に戻し、改めてお願いして、配っていただくことを承諾いただいた方には引き続きお世話になることにして、今回は郵送中心でお届けすることにした。

 地元の並松町、隣りの上町については、まず最初に自分で配りに行った。

 由良川沿い桜がきれいに咲き誇っていた。現長さんの前の堤防工事については国交省の新年度予算箇所発表用地買収の費用が計上されており、ようやく具体的な工事に移っていく期待している。

 正暦寺の階段の下には、文化庁補助事業で設置された看板が建てられており、さっそくQRコードを試したら、日本語、英語、中国語、台湾語、韓国語、フランス語で正暦寺の説明がなされるページ完成していた。

 同じようなものが、光明寺(睦寄町)、安国寺(安国寺町)にも建てられており、文化庁へ事業完了報告書を提出した、と事業にあたっていただいた㈱ギアチェンジ加藤洋さんからもお電話をいただいた。

 下記でもページをご覧いただけます。ぜひご覧ください!現地では二王像や釈迦三尊坐像のARなども見れると思います。

 「綾部 森の寺」https://www.morinotera.com/


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森の寺プロジェクト始動!

2020年08月27日 | NPO

 27日㈭、14時から日東精工アリーナにて「綾部森の寺プロジェクト」(四方八洲男実行委員長)初会合に参加した。綾部市、綾部市教育委員会、綾部市観光協会、NPO法人北近畿みらい、綾部商工会議所、綾部の文化財を守る会、FMいかると関係寺院のご住職にも参加していただいた。

 京都府教委の文化財保護課を通して申請した文化庁の補助金を受け、国宝や国の重要文化財の海外発信事業に取り組むことになった。今回、綾部で対象としているのは光明寺の二王門、二王像、安国寺の仏像、正暦寺の涅槃図となっている。

 「森の寺」というのは、京都市内の有名寺院を「町の寺」として、それと対比させ、魅力をアピールしていきたいと考えている。「海の京都」「森の京都」と同じ発想だ。

 コロナ後の「新しい観光」「スペースが広くて、自然豊かな場所を少人数で訪ねる」という形が増えてくるものと考えている。その際に海外の観光客に動画等で説明をしたり、AR(拡張現実)などの新しい技術で文化財を360度から観ることができるようにしていくことになっている。

 あわせて「温故知新プロジェクト」も動いており、こちらでは南丹市美山町のかやぶきの里を中心に、かやぶきの作業体験や宿泊などを多言語対応できるような整備も進めていくことになっており、南丹市の職員の方々にもお越しいただいた。

 終了後は記者会見にも同席した。夜は、久しぶりに玉川さんと会食に。


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京都綾部ユニセフ協会の15周年記念事業

2019年02月23日 | NPO

 23日㈯久しぶりに事務所で事務仕事ができた。書類や日程の整理予算特別委員会の質問事項の下調べ、ブログ書きなど。

 発表された綾部市の新年度予算や議案にも目を通した。来年度は結構大幅な組織改革が行われるようだ。

 車のオイル交換を頼んだら点検してくれて、ウォータポンプの水漏れを発見してもらった。

 このまま長距離を乗るのは危ないからやめておいた方がいいアドバイスされ、修理することになったが、そろそろ買い替えた方がいいのでは?と勧められた。12年目でもうすぐ11万キロにはなるが、もう少しは乗ろうかと思っている。

 

 24日㈰午後、京都綾部ユニセフ協会(大槻富美雄会長)総会に出席し、挨拶させていただいた。

 15周年記念事業も行われ、東京の日本ユニセフ協会からも企業・団体事業部今井田枝理シニアプロジェクトマネージャーに来ていただいたほか、大阪府、奈良県、鳥取県、三重県、愛媛県などからもユニセフ協会の代表の方々に来ていただいていた。

 役員改選では大槻会長ほか役員の皆さんの留任長年、事務局員を務めていただいている杉本明代さんが新たに事務局長に就任された。私も引き続き、常任顧問を務めさせていただくことになった。

 京都綾部ユニセフ協会2003年(平成15年)4月6日「ユニセフ京都綾部友の会」として設立したが、初代会長であった熊谷吉郎さんその日に急逝されるという悲しいスタートとなった。副会長であった森本仁さん二代目会長を引き受けていただき、松本哲郎三代目会長、現在の大槻会長へと引き継がれている。

 私も当初、常務理事だったが、熊谷会長が亡くなられたために急きょ、事務局長に就任することになり、組織の体制づくりや活動の基礎作りに取り組むことになった。30歳の頃のことだった。結婚し、長男の小源太が生まれた頃でもあった。

 15年を振りかえっての写真などを観て、事業部の皆さんとあちこちへ募金活動やバザーに行ったこと、学校部の皆さんは手作りの紙芝居を作ってくださり、それと「水がめ」を持って幼稚園や小・中学校、高校などへ話をしに行ったこと、広報部の皆さんとは広報誌づくりを一緒にやり、カード部、会員部の皆さんともいろいろな話し合いをしたことを懐かしく思い出した。

 5周年をやるのを忘れていて、慌てて「6周年記念事業」をやったなあ…ということも。

 事務局長は府議になって忙しくなったために、8年程前に降ろさせてもらったが、これからもできる限りの協力を「世界の子ども達の幸せのために」していきたいと思っている。

 夜は並松町自治会の若手の皆さんと自治会の新年互礼会の慰労会を行った。新年互礼会11年前から毎年、若手の皆さんにお世話になっている。


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天理教災害救援ひのきしん隊の訓練

2018年11月28日 | NPO

 28日㈬は午前中、於与岐町の見内自治会へ。天理教災害救援ひのきしん隊の皆さん2泊3日の訓練として綾部に来ていただき、7月豪雨で崩れた土砂の撤去をしていただくことになり、その結団式に参加し、御礼を申し上げた。

 今年の6月頃天理教綾ノ本分教会石田道一くんから、天理教には「災害救援ひのきしん隊」という日本で一番古い民間災害支援組織があり、今年はその訓練場所に綾部を選んでもらえるということと、プロの建設業者なども含む40人ほどの若手が3日間の訓練で働いてくれるので、何か困っておられることがあれば結構な作業ができるということを聞いた。

 「それはありがたい」山崎清吾副市長に相談したところ、市民協働課の立藤課長に話を通していただいたので、道一くんと一緒に市役所に相談に行き、今回、於与岐町の見内での土砂撤去をしていただくこということになった。見内の公会堂はいまだに倒壊したままになっている。

 綾部市とのご縁を作っていただいたおかげで、「ひのきしん隊」の皆さんには7月豪雨による被害に対しても、実際のボランティア支援に入っていただき、黒谷から八代への道路を開けてもらう作業でもお世話になった。

 昼前には山崎市長にも御礼の挨拶に来ていただいた。

 物部公民館に泊まり込んでの3日間の訓練作業により、土砂撤去が完了した道一くんから写真付きで後で報告があった。見内の皆さんだけではとても撤去できるものではないので、本当にありがとうございました。

 

 午後来客が2件

 夜は綾部ライオンズクラブ(中村孝行会長)例会に出席し、府政報告をさせていただいた。ライオンズクラブの会員である山田昭さん、高橋宏さんが叙勲と褒章受章され、そのお祝いもなされた。

 例会後は会員の皆さんとの懇親会にも参加した。


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福知山公立大学のシンポジウム

2018年10月12日 | NPO

 12日㈮木下ふみ枝さんの葬儀に参列。落選中の大変苦しい時代を支えていただき、お世話になった方々がだんだんおられなくなることが本当にさびしい。

 同級生木下さんの甥にあたると葬儀に参列していて声をかけてくれた。高校卒業して数十年ぶりの懐かしい再会だった。

 

 13日㈯は午前中、福知山へ。福知山公立大学主催「地域コミュニティと自治体のよりよい《つながりかた》を考える」というシンポジウムを聴きに行った。

 パネルディスカッションには綾部水源の里・古屋渡辺和重自治会長パネラーとして出席されていた。

 

 夜は小源太と二人だったので、小源太の希望でラーメンを食べに行った。ラーメン屋さんのご主人とは以前に同じ自治会の同じ組内だったので、いつも懐かしくお話させていただく。「子どもさんはいくつになられました?」と聞いたら、二十歳を超えて一緒に働いておられた。

 

 14日㈰綾部地区の秋祭り4つの神社から神輿が出て、綾部の街が活気づく日でもある。大変良い秋晴れとなり、素晴らしい祭日和だった。

 

 夕方には温二郎と二人でゴルフの打ちっ放しへ。来月、自民党綾部支部のゴルフコンペがあるため、1年ぶりにクラブを握った。


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8050問題

2018年09月04日 | NPO

 強烈な勢いを持つ台風21号が接近し、四国から近畿を縦断していった。綾部もすごい被害になるのでは?と心配したが、幸い台風の目に入ったのか、今回は大きな被害はなく安堵した。

 台風明けて、5日㈬午前中、写真撮影に。4年前の写真しかないので、そろそろ今の写真を撮っておこうかと。

 午後は綾部高校の文化祭へ。校長先生にご案内いただき、展示や演劇を鑑賞した。

 綾部高校の文化祭の帰りに、グンゼ集蔵での「いかるが明治150年展」を見学した。グンゼ創業の頃の綾部市(当時は何鹿郡)の歴史背景をていねいに紹介いただいていた。

 グンゼ博物苑の苑長が今の吉川苑長になられてから、創業者のことや創業期の歴史をていねいに調べていただいており、本当にありがたいことだと思っている。

 グンゼを掘り下げていくと大本にも当たり、そこからさらに深い日本の歴史にもぶち当たる。アニメ映画「君の名は。」のサウンドトラックを車の中で再び聴き始めた。

 

 6日㈭朝のニュースで北海道の大地震を観て驚いた今年の日本はどうなっているのか?

 朝から久しぶりに府議会へ。来週から9月議会が始まるため、いわゆる1週間前議運があり、各会派が団会議を行う。今回は代表質問を行うことになっており、団会議でその内容を説明し、皆さんの了解をいただいた。

 今回の質問「災害からの復旧と今後の防災対策」「府庁組織の再編、再配置」「南北間交通の整備」という3つの大きなテーマについて、その中に細かい質問をたくさん入れることにしている。

 私の登壇初日の2人目、9月19日㈬14時頃からです。KBS京都でもテレビ中継されるのでご覧ください。今回は初の「南部議会」として、相楽郡精華町けいはんなプラザを議場として開催されます。

 

 団会議の後は、ルビノ堀川で開催された引きこもり問題を考える支援団体の連絡会に出席した。引きこもりが「8050問題」(親が80代で引きこもりの子どもが50代)という高齢化の問題を抱え、後どうするのかについての話し合いだった。

 綾部サポステを立ち上げる時にお世話になった京都オレンジの会の山田孝明さんに声をかけていただいた。山田さん「市民の会エスポワール」を立ち上げて、今も地道に若者支援に取り組まれている。

 山田さんに会うのは久しぶりだったが、LINE等ではいつも情報を送っていただいており、現在の引きこもり問題がさらに深刻になっていることを教えていただいている。

 残念ながら、綾部のサポステは年々補助金が増えていくなかで、立ち上げの理念から運営実態が外れていき、内部の様々な問題が噴出して、平成27年度に厚労省の許可取り消しを受けた。

 せっかく協力していただいた山田さんをはじめ、多くの皆さんに多大なご迷惑をおかけした。この会議では綾部サポステの間違った状況についていけず、自ら離れていかれた後もいまだに若者支援を続けておられる当時の懐かしい方々と再会することもできた。

 山田さんの活動は10年前と変わらず、決して活動資金が豊かではないのだろうが、ぶれずに困っている方々のことを第一に思っておられるというのがよく分かった。

 行政による経済的な支援も必要だが、お金が入るとそれに群がり公金を私物化する人たちも出てくる。今日も「どうしたらいいのか?」と皆さん、自問自答するような話し合いではあったが、行政に対する要望をまとめて訴えていこうという結論になった。

 サポステの件では京都府にも大きなご迷惑をおかけしたので、私も発言しにくくなったが、山田さん達の活動の応援はこれからも一緒になってさせていただきたいと思っている。

 

 夜は綾部に戻り、知り合いから綾部市立病院に来ている府立医大の学生を紹介したいとお誘いがあり、その子と懇談した。綾部が気に入ってくれたようで良かった。

 

 7日㈮朝から雨が降っていたが、日程の関係もあり、綾部高校の体育祭が体育館で開催された。

 開会式に出席し、来賓挨拶をさせていただいた後、大縄跳び競技を観戦した。白熱した勝負になり、観ている方も面白かった。

 午前、午後と来客など。明日も明後日も雨の天気予報だ。

 は久しぶりにNEXTのラジオ収録に参加し、終わった後、NEXTメンバーと飲みに行った。


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綾部市から緊急のお願い

2018年07月14日 | NPO

 14日㈯府議会も閉会し、午前中は物部種清喜之市議からの依頼で、先日は見れていなかった地域の被害状況を視察

 新庄町では、山の頂上付近から崩れており、山麓の住家や田畑、水路等が大変大きな被害を受けておられた。

 北石ノ隈でも4年前の豪雨で崩れたのと同じ家の裏山が崩れており、現況を調査した。

 ㈱農夢ミズナのハウスも浸かってしまい、すべて商品にならなくなってしまった。今が一番の最盛期だったということで、大変大きな被害を受けられている。

 白道路町あちこちが土砂崩壊しており、特に大きい箇所を視察

 

 午後は小畑町の被災地を視察小畑三町区の自治会長さんからの依頼で、現場をご案内いただいた。小畑道路や農林施設を中心に大きな被害を受けておられた。

 

 その後、事務所に戻り、綾部市内の連長さん、自治会長さん方に京都府の地域力再生プロジェクト支援事業交付金の「7月豪雨枠」募集の文書を手紙付きでお送りするための作業をした。

 8月31日が募集〆切なので、できるだけ早くお届けしたいと思っている。

 申請書類の書き方やこんなことが申請できるのか?などお分かりにならない点がありましたら、ぜひお声がけ下さい。大きな災害ですので、できる限りのものは拾い上げてもらうよう、府に強く働きかけを行います。

 「それは無理だ」と誰かに言われたものであっても、諦めずにご連絡いただいて申請が通ったものもこれまでたくさんありますので、ぜひご活用ください。

 もう一点、綾部市からの緊急のお願いが来ましたので、ここでシェアさせていただきます。

 明日15日のボランティアが、あと50人ほど足りません。
 一人でも多くの方に声かけいただけたらありがたく。
 宜しくお願いします🙇⤵

 すでに、明日の予定人数は集まりました。ご協力ありがとうございます!


1、ボランティア活動の内容
・泥だし、家具の移動、室内外の清掃、片付けなど

2、活動日時
・活動日  平成30年7月9日(月)から当分の間
・活動時間 午前10時から午後3時30分を予定

3、対象
・綾部市内及び市外の方(軽トラックで参加できる方、大工仕事ができる方歓迎。ただし必ずしもその活動をお約束するものではありません。)

4、集合場所、時間
・集合場所 綾部市研修センター(綾部市上杉町日後30番地)
(http://www.city.ayabe.lg.jp/shisetsu/hall/07.html)
・集合時間 午前9時30分

5、申込み方法
・事前に綾部市災害ボランティアセンターへお申込みください。詳細をお知らせします。(受付時間:午前9時から午後5時)
【申込先】 電話 080-2540-3742、FAX 0773-44-1785
メール info@ayabe-shakyo.or.jp
※FAX、メールでお申込みの場合は、綾部市社会福祉協議会のホームページから「ボランティア活動参加申込書」をダウンロードしてお申込みください。
 
6、ボランティアに参加される方へ
・服装は長袖、長ズボン、帽子、長靴、軍手、タオルなど汚れてよいものでお願いします。
・昼食や飲み物、着替えをご持参ください
・派遣要請状況や天候によっては活動がない場合もありますので予めご了承ください。
・グループ、団体でボランティアをお申込みいただく場合は別途ご連絡ください。

綾部市災害ボランティアセンター
電話080-2535-3642
ボランティアに関する専用ダイヤル
電話080-2540-3742
ボランティア支援を希望する方の専用ダイヤル
電話080-2535-3442
もしくは、綾部市社会福祉協議会
電話0773-43-2881
FAX0773-43-2882


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5月11日

2017年05月11日 | NPO

 朝は中丹東土木事務所小林暢彦所長が来られて、29年度の土木事業予算についての説明を受ける。

 10時半からは、NPO法人わいわいネット・なかま(前田道子理事長)15周年記念式典およびグループホーム「さんさん上石」竣工祝賀会に出席した。

 同法人は障害の種別を超えて障害者と健常者が共に暮らしやすい綾部市になるようにと様々な事業を展開してこられており、17年前の団体発足時からグループホームの建設は悲願であった。

 前田理事長、滝野千里副理事長、安村値恵子副理事長3人で苦労しながら実現されたその想いの継続と熱意には頭が下がる。これを新たなスタートとして、綾部の福祉増進のために、さらに頑張っていただきたいと思う。

 新築されたグループホームも見学させていただいた。寺町上石にあり、周辺には府営住宅が多く、市街地ではあるが高齢の方もたくさん住んでおられる地域であり、ここの灯は皆さんに安心を与えるのではないかと期待している。

 

 午後は綾部高校へ。綾部高校改革プロジェクト2017初会合に出席した。

 府教委から細野吾指導部長相馬直子高校改革担当課長らに来ていただき、どうやったら綾部高校を以前の状態に戻せるのか、知恵を絞っていただいた。

 この内容はいずれ、あやべ市民新聞でも報じていただけるのではないかと思っている。

 

 夜は、綾部の行政、経済、政治が一体となって、外からの支援や資金を活用しながら、綾部発展を目指していこうという情報交換の会を立ち上げ、その初会合だった。これから継続的に開催していきたいと思っている。


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自然×子供×IT~今年のテーマは鳥獣害対策で

2017年04月20日 | NPO

 20日(木)は夕方から大阪からホンホンが来て、綾部ITワークスとサクサクプロジェクトのコラボで実施する「自然×子供×IT」の事業進捗の様子を聞かせてもらう。

 今年「水源の里」奥上林・古屋地区を舞台「鳥獣害対策」をITで解決に向けた調査をしていくというテーマだが、大人向けの内容になっているかもしれない。

 これから息長く、綾部と大阪とITをつなげてもらえるよういろいろとアドバイスもさせてもらった。

 参加者を集めるのに苦労しておられるので、関心ある方はぜひ問い合わせしてください。スタッフ参加やシェアも大歓迎です。

 

 ホンホン大阪で仲間と共にIT企業を経営している僕よりも少し若い青年だが、綾部を気に入ってくれて、昨年、その企業の出張所を綾部市神宮寺町で開設してくれた。多くのクリエイターを綾部に巻き込んでくれている。

 夜はその出張所で、あやべ里山新聞を発行しておられる下田さんご夫妻からの取材の後、食事を共にして懇談させていただいた。

 下田さんご夫妻も綾部が気に入って、上林にIターンしていただき、地域のミニコミ新聞の発行もしていただいている。大変情熱的な方々だ。


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