年の瀬となりました。今年のような年は、初めてでした。毎年、年末に約600軒を回っていたのも今年は実施できませんでした。
2020年と西暦がゼロに戻り、子年で干支も最初に戻る年が重なるのは60年に一度のことであり、今年は何かが起こるとは思っていましたが、こんなことになるとは年明けには全く想像もできませんでした。(最近、ネット上で「生まれた年に年齢を足すと2020になる千年に一度の年だ」というチェーンメール的な情報が流れていますが、それは今年に限らず、毎年そうなります)
今年の漢字は「密」でありました。
これまでは「密」になることを目指してきました。政治や選挙においても、「密」にすることが重要でした。しかし、これからは「密」にならない政治や選挙を模索しなければならないと感じています。
来年4月、府議になって、丸10年となります。この節目に、来年は一度、ゼロに戻して活動の方法を考え直す良い時機なのかもしれません。
「天岩戸」が開く時、怪力や鶏の鳴き声ではどうにもならなかったところ、天宇受賣命が面白おかしく踊り、神々がそれを見て大笑いしている声に誘われて、天照大御神が顔を出したとされています。
肩の力を抜き、張り詰めたものを解き放つ時に至っているのだと感じます。
話は変わりますが、先月、国土交通省の主催による並松地区堤防景観検討会の最終会合(私は京都での予定が重なり欠席)が行われ、下記の通りの堤防整備イメージがまとまりました。
綾部市内で唯一残された未整備の並松地区が越水すると、綾部の市街地が浸水する可能性が高く、今後は早く工事着手に至るよう国交省へ働きかけていきます。
来年はこれまでの「仕込み」を形にするべく、さらに頑張ります!
変わらぬご指導、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。