朝7時。紫水ヶ丘公園に集合し、第4回《水源ファミリーフェスティバル》(波多野隆史実行委員長)の本番を迎えた。
天気も最高で、たくさんの人に来てもらい、大盛況のうちに無事終えることができた。
同時開催のライブイベント《walking away》も盛り上がっていた。
綾部出身の五人組、HAPPY(ハッピー)はCD発売後初の地元綾部でのライブであり、同級生やご両親やそのお友達などを中心にたくさんの応援団が来ておられた。
この“HAPPY”な故郷でのライブ、あたたかい気持ちを忘れずに、世界に飛躍してほしいと願っている。
途中、中丹文化会館に行き、綾部青年会議所がホストとなっていた京都ブロック協議会のブロック大会に来賓として出席した。出口幹恭理事長が立派に挨拶しておられた。
夕方からは、同じ場所で青年会議所主催の《たからいち》が行われ、イナズマ戦隊によるライブで終了となった。
終了後、片づけをして、20時半ごろに解散した。
5年前、第1回の水源ファミフェスを開催した時、紫水ヶ丘公園のトイレは古くて汚く、男女別にもなっていなかった。駐車場も20台ほどのスペースしかなかった。歩道は砂利でベビーカーが押しづらく、遊具のところに行くには階段もあった。アスレチックも壊れているものが多かった。草木はうっそうと茂り、綾部の街はあんなにきれいには見えなかった。
「綾部市内に家族連れでゆっくり楽しめる公園が欲しい」「紫水ヶ丘公園をキレイにして、再生させてほしい」という市民の皆さんからの声をたくさんお聞きしていたので、水源倶楽部(北原光司会長)でこの話をして協力を依頼しました。
紫水ヶ丘公園をどう活用するか?というソフト事業としての「水源ファミフェス」と、綾部市の公園ハード整備が一対となって進み、5年後、紫水ヶ丘公園は美しい公園としてよみがえった。
第1回目の後、市民新聞に出したお礼広告にこう書いた。「《ないものねだり》から《あるもの探し》へー 発想の転換で、綾部の《宝》を探し、さらに活かしたいと思います」。
5年後の第4回「水源ファミフェス」は、綾部JCの「たからいち」と連携したが、こんなところでつながってくるのだと感じた。
綾部JCが今回、作ってくれた《walkng away》のためのステージ、バックの絶景は全国探してもなかなかないだろう、凄いステージで感動した。これも綾部の《宝》だと思った。
「水源ファミフェス」は「紫水ヶ丘公園の再生」について、一定の役割を終えたと判断し、水源倶楽部としては一応、一区切りだと考えている。
ただし、これからも綾部市の活性化、市民のやる気、元気を引き出せるような政策提言、そして、そのための事業を行っていきたいと思っています。
今後とも、ご支援ご協力をよろしくお願いします。協賛金(1口2,000円)をご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。