四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

終盤に向けての選挙情勢

2024年10月22日 | 選挙

22日㈫衆院選挙はこれから終盤戦に向かっていきます。

 新聞には各選挙区の情勢報道が掲載されていますが、自民党と公明党で過半数維持ができるかどうかと、序盤に比べて自民党には苦しい状況になっているようです。

参考:2024年10月16日付blog「序盤の情勢」

 

■「裏金」問題の影響

 この情勢には「裏金」問題が影響していると感じます。「裏金」でも「不記載」でも良くないことであることには違いがありません。それを「裏金より安全保障や経済対策など、もっと大事なことがある」と言い訳することは、自民党への支持をより下げてしまっているように感じます。

 ただ、「裏金」とは関係ない議員もたくさんおり、その議員や新人候補者はとばっちりを受けてしまっています。そこは有権者の皆さんに冷静に見ていただきたいと思います。

 石破総裁は「政治とカネ」の問題を二度と起こさないためにも、党の活動資金の改革や裏金議員の処遇について、今からでももっと強いメッセージを発するべきです。

 特に、実際に選挙で動いている我々地方議員や地方の党支部には「裏金」はもちろん「政党助成金」や「政策活動費」は一切入ってきていません。

 党費の徴収は支部の役員が行っていますが、集めた党費のうち、支部に還付されるのはわずか4分の1ほど。選挙も支部活動も自民党の地方組織は自分たちで経費負担や寄付を行い、勉強会のチケットを売るなどして自前で確保しています。

 私たち、地方の自民党員は「裏金」問題を国民の皆さんと同様に、本当に腹立たしく思っています。私はその想いを文書にして、今年2月に京都府連に提出しましたが、その後、検討されたのかどうかも分からず、なしのつぶてです。

参考:2024年3月25日付blog「政治家の決断」

 

 ただ、私は20代で東京に住んでいた頃に他党の選挙を応援したり、他党の活動に参加したこともあり、そういう経験を踏まえても自民党が最も幅広く国民の声を反映できる政党だと確信して自民党の議員になりました。

 

■農林業に力を入れ「地方再創生」を!

 「地方」は農林水産業がまだまだ基幹産業として存在し、それが日本国民が生きる上で欠かせない「水」「空気」「食料」を生み出しています。これまでのように自給率を低下させ、海外に食料を依存することを続けると、高いお金を払って働けど働けど苦しまなくてはならない国になってしまいます。

 「武器」があるだけでは国は守れません。食べ物や水が無くなれば、戦争がなくても人は故郷を追われることになります。国防においても、最も重要なのが「地方を守る」ことです。

 石破総理は私たちと同じ「裏日本」と呼ばれた日本海側、山陰地方の出身であり、「地方再創生」を掲げて「日本を守る」ために力を奮ってみてほしいと私は期待しています。

 今回、もし自公の政権が維持できなければ、おそらく政治はバラバラになり、日本はさらに混迷し、地方はさらに低迷していくことになるでしょう。

 ぜひ賢明なご判断で、自民党を中心とする政権維持にお力をお貸しいただきたいとお願い申し上げます。


 

 数週間前から歯茎が痛く、いっこうに良くならなかったが、選挙活動などで歯医者に行く時間がなかったため、今日ようやく診てもらいに行った。

 レントゲンの結果、奥歯の一部が割れて、物を噛むたびにナイフのように歯茎を傷つけていたことが分かった。原因が分かってホッとした。お医者さんというのは凄い仕事だなと思った。

 応急処置でナイフのようになっていたところを削ってもらい、下の歯を傷つけていたであろう上の歯の尖った部分を削ってもらった。選挙が終わったら、本格的に治してもらおうと思う。

 

 午後京都府農林水産部から説明のための来訪。

 綾部中学校PTA合唱練習に参加した後、21時頃からオンラインでの本田太郎選対の会議に参加し、中盤戦までの活動の現状等を共有した。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ITビルでの本田太郎個人演説会

2024年10月21日 | 選挙

21日㈪朝6時50分に集合し、本田文夫市議、酒井裕史市議、後藤光市議と共に奥上林の老富町大唐内へ。

 衆議院議員選挙の本田太郎候補と合流して、福井県境に近い綾部の東の端から街宣をスタートした。老富の世帯数も減って高齢化も進み、多くの人に集まっていただくのは難しくなったが、早い方は7時半から来て待っていていただいた。

 8時前になったので、本田候補から皆さんに挨拶していただき、地元の西田昌一さんからは激励の言葉をいただいて活動をスタートした。

 今日は本来、先導車のナビをしていただくはずの地元の渡辺弘造市議が監査委員公務と重なったため、私が代わって先導車のナビを務めた。

 奥上林、中上林を走り、口上林の十倉交差点で山崎善也市長にも乗り込んでいただいた。

 山家、味方、紫水ヶ丘、西八田、東八田、再び西八田、志賀郷、物部で午後チームにバトンタッチした。

 

 ITビルでの個人演説会に参加。150名を超える多くの方々にご参加いただいた。

 藤岡康治市議の司会により、安藤和明市議の開会挨拶、山崎善也市長の応援演説の後、本田太郎候補本人が登壇され、熱のこもった挨拶をされた。

 食料自給率の低下は国の安全保障に関わる重大問題であり、農林水産業が成り立つ産業になるように取り組みたい。

 地方創生は単に補助金を配るだけではうまくいかない。広く薄くではなく、一点に厚くすることでこれまでと違う効果の上がる地方創生に取り組みたい。

 税負担などを国民にお願いすることについて、政治家が逃げずに理由を説明して、国民の理解を得る努力をもっとすべき、というようなことを本田候補は述べられた。

 続いて、私が登壇し、下記のような話をした。

 農業と工業を組み合わせて、「農工業」の新しい産業を起こすために京都府の農林水産技術センターを亀岡市から綾部市に移転する準備をしていること。

 人口増のためには住宅を増やさなくてはならず、そのために土地利用が拡大できるようにするために、綾部市都市計画マスタープラン策定を平成23年に府議になってすぐに取り組み、平成25年12月に策定した。これは約10年が経過したので、今年3月に見直しを行い、これから綾部駅北の井倉町や高津駅のある高津町に新たな住宅地ができるような準備を進めている。

 綾部駅北にもっと高いマンションを建ててほしいが、駅北の「あやテラス」あたりは建ぺい率60%・容積率300%、道路を渡ってグランブルーの住宅地になると60%・200%で、これは神宮寺の住宅街と同じレベルの建築制限がかかっている。これでは高い建物が駅北に建てられないはずだ。

 こういった制度上の規制を緩めるのには市民や地主の理解を進めるための時間がかかるのと、綾部市のまちづくりの方向性をマスタープランで策定することと国の許可が必要。

 本田太郎代議士には、地方を理解しない国の官僚にしっかり物を言ってほしいし、市民の皆さんは我々政治家にどんどん要望し、「叱咤激励」してほしい。

 私と本田代議士は同学年の50才、まだまだ皆さんに叱っていただき、激励もしていただきながら、強くなっていかなければならない。ぜひ、自民党に対する「叱咤」と「激励」の1票を我々に託していただきたい!とお願いした。

 

 その後には、本田太郎推薦議員連盟の市会議員さん達がそれぞれ1分ほどずつ「激励」や「叱咤」の挨拶をされ、最後は松本幸子綾部市議会議長の発声でガンバロー三唱して勝利を誓い合った。

 ぜひ!期日前投票にも足をお運びいただき、「本田太郎」そして「自民党、公明党による政権の維持」に1票を託していただきますようお願い申し上げます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東八田公民館での本田太郎個人演説会

2024年10月20日 | 選挙

20日㈰昼のイベント等を終えて、夜19時から東八田公民館にて、本田太郎個人演説会に出席した。日曜日の夜は人が集まりにくいのと天気が悪く、肌寒い日でもあり、参加者の数を心配していたが、会場いっぱいの50名ほどの方に出席していただいた。

 司会は松本幸子市議が行い、地元、東八田地区の酒井裕史市議による開会挨拶始まった。

 酒井市議東八田地区が抱えている「人口減少」「少子高齢化」等の課題を述べられ、その解決のためにも京都府総合計画で示されている「北部物流拠点の整備」や「国道27号線の早期整備」「農林水産業の振興、有害鳥獣対策」など、要望も含めてお話をされた。

 続いて、綾部市の岩本正信副市長「私は生粋の綾部人。37年間、市役所に勤め、父は奥上林、母はこの東八田出身です」と自己紹介された後、本田太郎代議士が綾部市の国への要望に尽力されていることなどについて話をされた。

 次は私が登壇し、石破茂総理のこと、農林水産業が日本の安全保障にとって最も重要な産業であること、綾部市や京都府にとっては「大規模農業」よりも「中山間農業」をどう支援するのかが重要であること、そのためにも京都府農林水産技術センターの綾部移転と府立農業大学校の強化充実を京都府に求めているというお話をした。

 最後は本田太郎候補者本人から、この選挙にかける想い、三期目当選すれば、さらに中央と地方の格差を埋めるために国政の場で闘うということなどの決意の表明が行われた。

 閉会挨拶は後藤光市議、ガンバロー三唱は自民党西八田支部の加納和孝支部長の発声で団結を固めた。

 夜分、多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾部市内で街頭演説を

2024年10月19日 | 選挙

19日㈯午前中は持つかと思っていたが、10時頃から強い雨が降り始めた。10時半口上林いこいの村聴覚言語障害センターへ。

 10時45分から綾部太鼓保存会の太鼓演奏の後、11時から「いこいの村まつり」の開会式が開催された。

 綾部太鼓の皆さんの法被には綾部藩主であった九鬼家の家紋である「三頭右巴」がプリントされている。

 綾部太鼓も綾部踊りも九鬼家が江戸期に綾部に持ち込んだとされており、戦国時代には「海賊」「九鬼水軍」として名を馳せた九鬼家の者が船の上で叩いたり、踊ったものが原型となっている。

 開会式が始まる頃には雨が上がってきて、本当に良かった。主催者皆様の精進のおかげだろう。

 

 13時から16時まで、衆議院議員選挙の本田太郎候補の選挙カーが綾部市に入ってきた。黒谷で待ち受けて、舞鶴市の方々から受け継いだ。

 綾部市からは種清喜之市議、酒井裕史市議、藤岡康治市議、後藤光市議に先導車等に乗ってもらい、柳原秀一市議には市長の送迎等をお世話になった。

 雨予報だったが、なんとか綾部市内の街宣中は雨がさほど降らずに済んだ。途中は山崎善也市長にも乗っていただいて、東八田、吉美、綾部、中筋を回りながら街頭演説もしながら回った。

 街頭の反応はあまり良くないなと感じた。有権者の関心が高まっていないのか、自民党に対する風当たりの強さか、全国的にも自民党には厳しい結果が出るのではないかと感じた。

 衆議院議員選挙は「政権選択」の選挙であり、この30年間おざなりにしてきた「地方のインフラ整備」や「農林水産業の振興」を自民党が心を入れ替えて推進するという姿を見せなくては自民党の支えである地方の人達の信を集めることができないのではないかと感じる。

 16時福知山市の皆さんに車を渡して、綾部の街宣は終了した。

 

 明日20日㈰19時からは「東八田公民館」(梅迫駅前)で「本田太郎」個人演説会を開催します。

 明後日21日㈪は同じく19時から、西町アイタウンの「ITビル」で開催します。

 ぜひお誘いあわせの上、多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。

 

 19時からふしみやにて、田邊家中之会主催「九鬼家隆様を囲む集い」(九鬼の「鬼」は上の点がない)に出席する。

 九鬼家隆最後の綾部藩主である10代九鬼隆備公の曽孫に当たり、現在は熊野本宮大社の宮司を務めておられる。

 今回は舞鶴の田邊藩家臣の末裔で組織しておられる田邊家中之会(水谷悦之会長)の招き「明倫館歴史教室2024」の講師として舞鶴にお越しになり、夜は綾部に泊まられるとのこと。明日の綾部の秋祭りもご覧いただくようだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

序盤の情勢

2024年10月16日 | 選挙

16日㈬午前中綾部高校カヌー部の部室確保の件で、綾部高校の一井育校長と共に関係者の方々と話をしに行った。

 カヌー部員がインターハイや世界大会で活躍してくれているので、「着替えや部会場所などの環境を整備してやってほしい」と何人かの方から言われており、何とかしなければと思っている。今日の話で良い結論が見出せるのではないかと考えており、引き続き、調整していきたい。

 

 舞鶴本田太郎選挙事務所へ。選対本部長の池田正義府議が府議会の決算特別委員会に出席のために不在なので、副本部長として事務所の様子を見に行った。

 事務所スタッフの方々に初日の活動の様子を聴き、気がついたことをお話した。

 

 午後には京都府医師連盟の松井道宣会長理事綾部の畑内科医院の畑雅之院長が激励にお越しいただいたので応待した。

 

 世論調査では序盤の戦況が出始めている。自民党は単独過半数には届かないかもしれないが、公明党と合わせての過半数維持は可能ではないかという情勢だと報道されている。自民党が減らした分、立憲民主党が伸ばし、維新は減少、公明と共産は現状維持前後、国民とれいわは増やす見込みで、日本保守党は一定数の議席を獲得する、社民と参政は1議席取れるかどうかという状況だそうだ。

 世論調査は公明党の票が低く出るので、この状況なら自公政権の維持は可能なのではないかと思っている。

 ただ、これからマスコミは統一教会と確信的に関係を持っていた議員や「裏金」議員を叩いていくと思うので、それがどれだけ影響するかだろう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衆議院議員選挙はじまる

2024年10月15日 | 選挙

15日㈫衆議院議員選挙が公示された。朝9時から西舞鶴駅前での本田太郎候補出陣式に出席した。

 12時から街宣車に乗り込み、綾部市内を回った。まだ選挙ムードが盛り上がっていないのか、反応は薄く感じた。女性の反応は比較的良いので、選挙として悪くはないだろう。

 綾部市では下記の通り、本田太郎個人演説会を開催します。候補本人はもちろん、山崎善也市長等にもご登壇いただきます。私もお話させていただきます。

東八田公民館(梅迫駅前)

 10月20日㈰19時から

ITビル(西町アイタウン)

 10月21日㈪19時から

 ぜひ、多くの皆様にご参集いただきますようお願いいたします!

 

 今回は石破政権の是非が問われる選挙でもあり、政権公約はもう少し尖がった内容でも良かったと思うが、時間がなかったのと突っ込まれるのを恐れたのだろうか。

 山陰地方、鳥取県選出の石破茂総理には「地方を守る」政策を最も期待している。

 農林水産業は国の根幹であり、武器があっても腹が減っては国は守れない。農林水産業が成り立つ産業として、若者が参加できる産業に育てるための戦略を作ってほしい。

 北海道や東北、北陸の平野部での大型農業だけでは国は守れない。日本の多くの地域が中山間地域であり、そういった地域は大消費地に近いという利点もあるので、国が支援して「儲かる農業」にしていってほしいと望んでいる。

 

 19時から綾部中学校PTAPTA合唱の練習に参加。「君に捧げる応援歌」、だいぶ歌えるようになってきた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本田太郎代議士の事務所びらき

2024年10月06日 | 選挙

日㈰9時西舞鶴駅前に開設された本田太郎事務所へ。朝代神社の宮司をお迎えして、選挙事務所開設のための神事が行われた。

 10時半からは舞鶴グランドホテルに場所を移して、事務所びらきの集会を開催した。西田昌司自民党府連会長、吉井章参議院議員、公明党京都府本部代表代行の山口勝府議に来賓としてお越しいただいた。

 今回の選対本部長は舞鶴市選出の池田正義府議で、私は副本部長として閉会の挨拶を述べた。

 閉会挨拶の内容は下記の通り。

 石破総理の解散時期が批判されているが、それは岸田前総理が決めた既定路線に従ったためで、党内基盤が弱い石破総理の立場を考えれば従わざるを得なかったと理解している。

 「お友達内閣」という批判もあるが、私は「お友達内閣」で良いと思っている。私が本田太郎代議士を応援しているのも、府議として同僚であった「お友達」だからだ。「お友達」の本田代議士が当選してくれたら、京都府北部や綾部市の役に立ってくれると思っているから応援している。

 誰がやるかより、何をやるかだ。鳥取県の石破総理、鹿児島県の森山幹事長のコンビは総裁選でほとんど語られなかった農林水産業にも力を入れてくれる最強のコンビだと、私は確信している。今まで光が当たらなかった地方に光を当てるために、気心知れたメンバーでやれば良い。

 鳥取県の人にとって、悲願の総理総裁の誕生を喜び、地元の予算が増えると期待しておられ、石破総理もその期待に応えようとされるだろう。政治とはそういうものだ。その際には鳥取県だけだとちょっとアレなので、あわせて京都府北部の予算も増やしてほしいと思っている。

 

 15年前の2009年夏、自民党は総選挙で大敗し、政権を民主党に奪われた。

 その選挙の際、私は谷垣禎一事務所で秘書をしており、京都府北部の市町の議員さんには大変お世話になった。

 舞鶴から相手候補が出て大逆風の中で、舞鶴市議会の皆さんが候補者不在の演説会を一日に十数か所も開催していただき、弟の信行さんと共にそこを回らせてもらったこと。

 最終日の夜、福知山市議会の皆さんが「谷垣さんが危ない!」「落としたらアカンのや」と携帯電話を持って、口々に危機感を訴えられていた光景はいつまでも忘れない。

 

 いつの選挙も自民党の力の源は「地方議員」の存在。それがあったから、民主党から政権を取り戻すこともできた。

 自民党の国会議員が「地方議員」を下に見て、その意見や要望を疎かにすれば、その国会議員は絶対に当選できないし、立ち直れないくらいに崩壊するだろう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衆議院議員選挙に向けて

2024年10月03日 | 選挙

日㈭朝から京都へ。12時半から議員団会議

 13時15分から本会議意見書や補正予算を議決した。本会議冒頭で、京都府警の白井利明本部長報道された暴言について、事実を認めて謝罪され、今日付け警察庁長官から訓戒処分を受けたこと、10月14日付で長官官房付に異動することを報告された。

 夕方綾部に戻り、夜の会議の準備など。

 18時から衆議院議員選挙対策綾部本部の役員会を開催し、自民党綾部支部役員と本田太郎議連の議員に集まっていただいた。

 10月9日解散、15日公示、27日投開票で、衆議院議員選挙が行われることになっている。

 綾部選対でも役割分担し、綾部市内でどれだけたくさんの票を積み上げられるか、そのために活動を進めていく。

 選挙日程について、綾部選対の役員会でも「石破総理の言うことが総裁選時と違う」という苦言が出されたが、「もともと10月1日に国会招集という日程は、総裁選中に岸田前総理が決めて各総裁候補に通告しており、10月中の総選挙は前政権からの既定路線であったと思う。石破総理がそれをひっくり返すことはできたが、菅副総裁や森山幹事長の進言を聞き入れ、既定のレールに乗っかり、批判は自らが受け止めて他人の責任にせずに走ると決められたのではないだろうか?」と説明した。

 「裏金議員」の処分については、私も全く甘いと感じているが、当時の茂木幹事長が自ら処分することで旧安倍派から恨まれるのを嫌がり、森山総務会長が仕方なくその役割を引き受けて現在の処分が決まった経緯がある。

 その森山総務会長に石破総裁は幹事長を引き受けてもらったわけで、「汚れ仕事」をさらに汚すわけにはいかないというのが、これも石破総裁の判断だろう。「有権者に選挙で審判していただくしかない」との思いで、あえて弁明もされないのだろうと思う。

 石破内閣は「自民党を掃除しよう」と思っているのだと考える。

 会議の後は30分ほど府政報告を行い、意見交換の時間も取らせていただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あじさいとホタル

2024年06月12日 | 選挙

12日㈬午後大阪からお客さんがあった。その方と会ったのは1回だけ。今から17年前の参議院選挙の際社民党のウグイスさんとして綾部にお越しになっていた。

 西田昌司参議院議員の最初の選挙で、当時、自民党は綾部駅前の倉本さん宅に事務所を構えていたが、自民党の人気は凋落しており、かつ私が府議選に落選した直後でもあり、ほとんど人が訪ねてこない寂しい事務所だった。

 ある日、事務所当番だった安藤和明幹事長(当時)と昼ご飯かビラ配りに行った後、社民党の事務所があった西新町の岡田さん宅を通りかかった。社民党はその日、大きなバスのような街宣車を綾部に入れて活動しており、声が太くてよく通るプロのウグイスさんを乗せておられるなあと思っていた。

 岡田さんは洋伯父と同級生で、私も東京にいた時からお世話になっていたので、その家に自民党のポスターを貼らせてもらっていたのだが、そのウグイスさんが自民党のポスターを剥がして、社民党のポスターを貼ろうとしておられたところにちょうど出くわした。

 「そこは僕が頼んで貼らせてもらっているので困ります!」と声をかけると「えっ!」と驚かれて、「私は貼るように指示されただけで、すみません、すみません」と謝ってポスターを剥がされた。嫌な気持ちはしなかったので、名刺を渡して挨拶して以来、十数年、手紙やメールでのやり取りが続いていた。

 

 先日、「綾部はホタルがきれいですか?」とメールが届き、「今週末には中上林でホタルの夕べがあります」と返信したら、「週末は仕事で行けないけれども、12日なら行けるので行ってみようかと思います。どこでホタルが観れますか?」と聞かれたが、「車でないとホタルを観に行くのは難しいのではないでしょうか」と返事して予定を確認したら、12日は空いていたので「僕がご案内しましょうか?」と午後から綾部観光案内とホタルツアーをすることになった。

 

 「綾部のどこに行きたいですか?」と聞くと「楞厳寺の蓮池と弥仙山が見えるところ」とおっしゃったが、楞厳寺の蓮は時期がまだ早いので「あじさいにしたらどうですか?」と東光院(綾部市上延町)の「綾部あじさい風鈴まつり」へご案内した。

 ここの風鈴は「インスタ映えする」と人気があるのは知っていたが、実際に来るのは初めてのことだった。風が吹くと風鈴が良い音を奏でる、不思議な空間になっていた。松井真海住職もおられてご挨拶した。

 入場料(300円)を払うと座敷に上がっての冷茶接待もあった。山からの風が涼しく、いつまでもいたくなるような空間だった。

 

 続いて、福知山市観音寺の観音寺も訪ねた。こちらも「丹波のあじさい寺」として有名だ。

 小藪實英住職がおられたので座敷に上げていただき、いろいろとお話も聴かせていただいた。

 あじさい園の途中に石段があり、「なげきの展望台」と書いてあった。108段の石段を上がるとこんな看板が…。

 無事。何も無い事、それが幸せだという意味で、ユーモアあふれる小藪住職らしいなと思った。

 

 続いてはグンゼスクウェアの綾部バラ園とあやべ特産館をご案内した。荒木善吾館長もおられて、バラの手入れの方法などをお聴きした。

 

 次はご希望だった弥仙山を観るために於与岐町へ。

 「なぜ?弥仙山?」と聞いたら、綾部には何度か選挙のウグイスで来られていて、ある時、於与岐で休憩した際に観た弥仙山の姿が忘れられないということだった。

 帰りに安国寺へ。安国寺へは35年程前に一度、来られたそうだ。当時とは駐車場や道路ができたので雰囲気は変わってしまっているだろう。

 夜は一緒に食事をして暗くなるのを待って、上林にご案内した。ホタルはたくさん飛んでいた。きれいだった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4期目当選!お世話になりました!

2023年03月31日 | 選挙

 331日㈮京都府議会議員選挙告示日の朝迎えた。今日4期目を目指して立候補する。

 初めて選挙に出た16年前には幼児だった甥っ子達も成人し、選挙が手伝える年齢になって頼もしいことだ。身長はすでにずいぶん前から追い越されている。

 

 8時45分から綾部駅南広場にて、大勢の方にお越しいただき、出陣式を行った。朝の立候補の届け出は1名のみで、17時までに他に届け出がなければ無投票での当選ということになる。

 来賓として山崎善也市長、自民党京都第五区選挙区支部長の本田太郎代議士代理小柳秘書。公明党綾部支部渡辺小百合支部長、あやべ太陽の会大槻浩平会長お越しいただいた。

 出陣式を終えて、綾部市内を街宣に出発。1日で12地区全てを回るコースを計画した。

 選挙事務所では、新聞に折り込む証紙ビラのシール貼り作業多くの皆さんにお世話になっていた。

 物部町上市アスパ前2ヶ所でスポット演説をして、17時には選挙事務所に戻った。その時点で届け出は1名だけだと選管から連絡があり、当選が決まった。

 18時からは当選を祝う会」を開催していただいた。

 綾部市で府議選での無投票は昭和34年以来64年ぶりのこと。投票を行使できなかった有権者の皆様には申し訳ないし、せっかく準備をしてもらっていたので選挙をしたかったが、相手がなければどうにもならない、不思議な「勝利」を手にした。

 鹿子木旦夫選対本部長抱えていただき、ダルマの目入れ、そして高橋輝幹事長の発声による万歳三唱を行った。

 その後、山崎善也市長からお祝いの挨拶をいただいた。

 花束贈呈綾部資源回収組合帆風佳奈さん司会進行選対本部総務部長柳原秀一市議、閉会挨拶玉川弘信選対副本部長にしていただいた。

 当選の御礼挨拶で申し上げたのは、今回は「1日の選挙」というわけではなく、4年間、「げんたろう新聞」を多くの皆さんに配っていただいたこと市会議員さんにお世話になって「御用聞きの会」を開催したことそれ以外でも様々なご要望に対してその実現のために活動したことの結果が「無投票」ということであって、相撲に例えれば「しっかり相手のまわしを引き付け、腰を落として寄り切った」という「勝利」だったのだと満足しているということ。

 ただ、京都府農林水産技術センターの亀岡から綾部への移転綾部環状道路や北部物流拠点など、将来の綾部市の発展に向けたプロジェクトの前進を演説会で説明したかったが、それができずに大変残念だった。

 綾部市民の皆さんに4期目当選をさせていただいたことには変わりはないので、4期という重みを背負い、さらに綾部市のため、京都府北部の発展のために府政の中で大いに努力したいと決意を新たにしている。

 本田太郎代議士には福知山での当選祝賀会を終えて、綾部に駆けつけていただいた。

 

 41日㈯朝から選挙事務所の撤収作業をしていただいた。

 午前中で撤収はできたので、これからぼちぼちと選挙の残務処理に入る。

 ありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街宣部会

2023年03月29日 | 選挙

 29日㈬日中異動の挨拶選挙事務所へ激励に来ていただいた方々への対応など。

 街宣部うぐいす会議を開催していただいた。

 夕方あやべ市民新聞「共産党が擁立断念」という記事が載ったようで、無投票の可能性が高まってきたが、出陣式はじめ、選挙戦初日の活動は予定通り、やっていきたいと思っています。

 ぜひ3月31日㈮8時45分から、綾部駅南口広場での出陣式には、数多くのご参加をお待ちしております。

 街宣や事務所びらきの動画を作ってみました。よろしければ、下記のリンクからご覧ください。

 ➡豊里街宣 動画

 ➡事務所びらき 動画


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙事務所びらき

2023年03月27日 | 選挙

 27日㈪快晴、先勝。10時から約60名の皆さんにお集まりいただき、「四方源太郎・選挙事務所びらき」開催していただいた。

 選対本部の総務部長である柳原秀一市議進行により、鹿子木旦夫選対本部長の開会挨拶で始まった。

 続いて、来賓山崎善也市長、本田太郎衆議院議員代理小谷典仁秘書激励挨拶いただき、他の来賓として種清喜之市議会議長、渡辺小百合公明党綾部支部長ご紹介した後、出席市議の紹介、ダルマ開眼を行った。

 私から選挙事務所開設や選挙準備の御礼に加え、4期目当選できれば、綾部市のために「挑戦」したいと考えている「綾部環状道路」「京都フードテック構想」「北部物流拠点」「綾部市の教育と綾部高校のさらなる充実」などについて、説明させていただいた。

 高橋輝幹事長からのお願いでは3月31日㈮8時45分~、綾部駅南広場での出陣式への参加お願いなど、閉会挨拶安藤和明推薦議員団長、ガンバロー三唱松本幸子綾部市議会副議長にしていただいた。

 今日から日中は選挙事務所に当番が詰めていますので、お気軽にお立ち寄りください。

 事務所びらきの終了後、選対会議を開催。土日に何の動きもなく、先日の共産党市議の「立候補の準備が整っている」という発言はウソだろうというのが大方の観測のようだ。

 準備しくにいが、それは相手のことなので仕方がない。会議では複数のケースに対応できるように準備していくことが確認された。

 午後種清喜之広報部長、酒井裕史広報副部長に来ていただいて、選挙ハガキの最終とりまとめ。あと少し回収すれば、規定の8,000枚に届くので、最後の調整は広報部にお任せした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志賀郷、豊里方面へ街宣

2023年03月25日 | 選挙

 24日㈯今日はなんとか天気が持ってくれて、午前中志賀郷地区を中心に自民党の街宣車で回った。途中、お宅から出てきていただく方ウォーキング中の方などに挨拶しながら、地域の課題なども聴かせていただいた。

 「何の選挙があるんですかい?」と聞かれることもあり、今回は共産党の車もほとんど回っていないので、1週間後には選挙が始まることを気がついておられない方も相当ありそうだった。

 獣害対策の柵設置の補助額を増やしてほしいという要望京都府道路公社が管理する高速道路法面の倒木や落ち葉が農業水路を塞いで困っているが、道路公社に要望しても何もしてくれないという苦情など、共同作業中の方々からは口々にお声をいただいた。

 昼にはいったん、篠田から七百石、上八田を通り、小呂峠を越えて事務所に戻った。

 午後は13時半から綾部市森林組合(角山宏組合長)通常総代会に出席。来賓が招かれるのは数年ぶりのことだった。

 森林組合に行っている間安藤和明市議、梅原哲史市議に代わりをお世話になって、街宣車で綾部地区全域を回っていただいた。「反応が良かった」とおっしゃっていた。

 15時からは後藤光市議と共に豊里地区へ。

 シニアカーに乗っておられた女性からは「さっき友達と話しとったところやで。選挙があるから、また源太郎さんを応援してあげてねと」と嬉しい話を聞かせていただいた。

 小畑町の本城奥では「あじさい園のことを知っといてくれよ!」と教えていただいたり。夕方まで回った。

 同じ年の従兄弟である長男小源太鴻央揃って大学進学することになったので、四方家・新庄家で合同のお祝い会開催した。兄弟、従兄弟で助け合って、良い人生を歩んでください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市内を街宣

2023年03月24日 | 選挙

 24日㈮自民党の街宣車で市内の各地を回った。午前中山家綾部、午後東八田、西八田、吉美、中筋、綾部など。

 午前中は何とか天気が持っていたので、東山町ではスポット演説もした。

 16時過ぎに車を降り、17時の電車で京都へ。会合の後、最終の特急で、再び綾部に戻った。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来週には共産党候補の発表があるだろう。

2023年03月23日 | 選挙

 23日㈭府議選の綾部選挙区(定数1)では、いまだ他の候補の立候補表明がなく、先週の京都新聞にも「昭和34年以来、64年ぶりの無投票か?」と書かれていた。

 選挙は1週間後から始まるので、さすがに来週の月曜日の事務所びらきの頃には、何らかの情報が入ってくるだろうと思っているが、今日、綾部市議会の議会運営委員会の前に、ある共産党市議が「今、家族の反対を説得中だが、近々、候補者が発表できる」というニュアンスの発言をされたようだ。

 予想通り、来週にはハッキリしてくるだろう。

 選挙カー、選挙事務所の準備も進めていただいており、選挙ポスター、選挙ハガキ、証紙ビラも準備中、次は3月31日㈮8時45分~、綾部駅南広場での出陣式の準備を進めていかなければならない。

 選挙ハガキは法定の8,000枚があと500枚ほど、まだ用意できていないので、追加で書いていただける方に「5枚でも10枚でも」とお願いしている。

 明日24日㈮~26日㈰の3日間自民党の街宣車が綾部に回ってくるので、都合がつく限りは車に乗って市内を回る予定だ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする