28日㈫、綾部では大雪でビニールハウスがたくさん倒壊しているため、朝一番で京都府の安原健史農林水産部長に電話を入れて、京都府としての支援策を考えてほしいと要請した。
綾部市内で33棟のビニールハウスが倒壊している。中丹地区での被害は50棟なので、多くは綾部市内の西部地区で発生している。南丹、丹後では今回の雪の被害は少ないそうだ。先日、西脇隆俊知事に視察していただいた農家も被害を受けておられるので、こういう困っておられる時にこそ京都府が手を差し伸べてほしいとお願いした。
午前中は綾部市街地を挨拶回り。神宮寺では寺山が雪をまとった姿に圧倒される。
11時にいったん事務所に戻り、京都府の綾城義治中丹広域振興局長が年末の挨拶に来られたので、綾城局長にもビニールハウス被害の状況を訴え、対応をお願いした。
11時半に綾部市役所に山崎善也市長を訪問。綾部まちづくり研究会の町井裕昌世話人代表と綾部市の活性化に向けての【提言】を手渡して説明した。綾部市にはもっと大胆なまちづくり構想が必要だと思っている。
綾部のような小さい町は、官主導で住みやすい環境づくりを推進しなければ何も起こらない。「待ち」の姿勢では何も降って来ないが、「攻め」の姿勢を持った時には様々な手が差し伸べられてくると考えている。
綾部市は本来、福知山市のベッドタウンにならないといけないのに、今は福知山市が綾部市のベッドタウンになってしまっている。それがなぜか?を分析し、具体的に手を打つ必要あるのではないだろうか?
綾部まちづくり研究会は、次回は令和4年2月1日㈫18時から開催予定です。
毎回、お越しいただくアドバイザーの呉工業高等専門学校の神田佑亮教授のほか、デジタル人材の育成に関して、㈱MAP(渋谷区)の飯田健太郎社長にも来ていただき、綾部市をデジタル人材育成の拠点にするための事業提案を聴かせていただこうとも考えています。綾部市民で興味があり、参加したいと思われる方は、ぜひご連絡ください。
【提言】の内容は下記に掲載のとおりです。
午後は昨日回れなかった物部地区へ、種清喜之市議と共に挨拶回りに。
物部地区では多くのビニールハウスが倒壊しているため、その現場を見ると共に被害を受けられた農家の方々にお見舞いと状況を聴かせていただいた。
夕方からは再び綾部市街地を挨拶に回り、ようやく今年の挨拶回りを終えることができた。次は年賀状に取り掛からなくてはならない。