15日㈯、12時から自民党綾部支部(支部長:四方源太郎)の役員会を開催した。種清喜之幹事長の司会進行により、まずは私から情勢報告などをさせていただいた。
昨秋の衆院選の総括、石破政権の現状と今後、今夏の参院選の見通し、そして、綾部の自民党が団結し、綾部市と政権とのパイプを作っていくかについてお話した。
綾部支部としては、現場主義(現場から上がってくる課題に対応する)、前例にこだわらない、徹底的にやる、という3点が重要だと考えている。
その後は意見交換を行い、役員の皆さんがそれぞれの考え等を述べられた。北陸新幹線の敦賀以西の延伸についての発言が多かった。
「現行の小浜京都ルートは反対が多く難しいだろうが、京都が国土軸から外れることは心配だ」という意見も出された。
「整備新幹線」は「新幹線のローカル線」であり、本来、国土軸であるならば、東海道新幹線や山陽新幹線のように国が全額負担して国家事業として取り組むべきであって、それを「整備新幹線」でやろうとしていること自体がおかしい。そもそもの議論がすれ違っているのは与党PTの国会議員が「整備新幹線」の性格を理解していないからではないかと説明した。
自民党員を増やす秘策は?という質問もあったが、「そういう秘策はない」と答えるしかなく、地道に市民や業界団体の皆さんの声を聴いて、それを一つでも実現していくようにすることが党勢拡大につながるのではないかとお話した。
意見交換の後は高橋輝副支部長の発声で乾杯して懇親会を行い、役員の皆さんと懇談させていただいた。「人が何人集まってもらえるか自信がないが、それでも府議や市議を招いて府・市政報告会を開いても良いか?」という声があったので「もちろん、一人でもゼロでも行きますから」とお返事した。
締めは大槻俊昭副支部長に閉会挨拶をしていただいた。
30代、40代、50代、60代、70代と幅広い世代の役員が揃っているのが自民党綾部支部の良さだと考えており、これからも皆さんと連携して頑張っていきたい。