四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

吉井あきら候補の綾部市内での街宣活動

2022年06月30日 | 選挙

 30日㈭、10時半から綾部防犯協会(材木正己会長)総会に出席した。総会に先立って、高倉有光社、ツバメガス、日東公進、綾部紡績に対して、功労企業としての表彰が行われた。

 材木会長の開会挨拶の後、山崎市長と共に来賓として挨拶させていただいた。防犯カメラ設置の要望が農村部からも上がっており、京都府に強く言っているということ、大雪の際の出動などのため、警察車両に車高の高いRV車を配備すべきということ、府議に就任して以来、物部駐在所、綾部駅前交番、上林駐在所と順番に新築できているが、今後は豊里、山家の交番・駐在所の新築も求めたいということなどをした。

 綾部警察署の鶴見威之署長からは、管内の犯罪状況等の説明がなされた。

 

 12時から16時吉井あきら候補街宣車が綾部に入ってきたため、街宣車や先導車に乗って、綾部市内を回り、各地でスポット演説を行った。山崎善也市長、本田太郎衆議院議員や綾部市議会の推薦議員団の皆さんにもご協力いただいた。

(スーパーマツモト前)

(鳥ヶ坪交差点)

(ストック前)

(業務スーパー前)

(アスパ前)

 今回は最後は京丹波町に引き渡すことになっていたので、和知インターの手前片山誠治府議、京丹波町の畠中源一町長に待ち受けていただき、バトンタッチした。


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吉井あきら個人演説会を開催

2022年06月29日 | 選挙

 28日㈫、午前中は来客。午後は社会福祉法人るんびに苑評議員会に出席。

 17時半からは綾部商工会議所議員懇談会に出席し、乾杯の発声をさせていただいた。この会も3年ぶりに開催され、ようやく少しずつ宴会も元に戻りつつある。

 

 29日㈬、午後に森の京都DMO田淵功取締役(統括部長兼企画部長)就任のご挨拶にお越しになった。前職農林水産部経営支援・担い手課長の時には府立農大のことなどでお世話になった。DMOはさまよってしまっている気もするので、綾部市民がDMOに求めること、最近の綾部での動きなどについて意見交換をした。

 18時から、参議院議員選挙、自民党「吉井あきら」候補の個人演説会ITビルで開催した。殺人的猛暑の中、また18時からという夕飯時で出にくい時間帯110名を超える方々にお越しいただいたが、いつもより人数が少なく、今回の選挙は相当厳しいものがあると感じた。

 自民党綾部支部の種清喜之幹事長による開会挨拶に続き、金子恭之総務大臣、西田昌司参議院議員、本田太郎衆議院議員、山崎善也綾部市長、森義美公明党綾部支部長、吉田博美綾部建設業協会長ご登壇いただいた。

 吉井候補も連日の猛暑でお疲れの様子だったが、綾部においては「新しい工業団地や物流拠点の整備」「JR山陰本線の複線化」などの課題に一生懸命に取り組む!と自らの想いを訴え、支持をお願いされた。

 綾部での演説会では史上初ではないだろうか?現職大臣である金子恭之総務大臣がお越しになり、激励していただいた。綾部まで大臣が来られるというのも、京都選挙区が大変厳しいからだろうと思う。

 私からは最後に、吉井候補は府議になった時から自民党青年局での兄貴分として信頼していること、自公政権で公共事業費は以前の3割増しとなっていて京都府も今は南部にばかり予算が回っているが来年度からは北部にも入ってくる、そのために今年度は以前より多く詳細設計予算がついている路線がある、この予算を綾部にしっかり引っ張ってくるためにも中央で自公政権が安定することと綾部での吉井候補の得票が重要である、今回の参議院選挙、全国では自民党が勝利するだろう、しかし京都は厳しいし、綾部でも厳しい、吉井候補へ投じていただいた票は私への「叱咤激励」の票だと受け止めて綾部市に予算を引っ張ってくるよう一生懸命頑張りますので、どうかよろしくお願いします、と演説した。

 最後本田文夫市議にガンバロー三唱で締めくくっていただいた。

 どうか、「吉井あきら」に大切な一票、未来への一票を投じていただきますようお願い申し上げます。


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29日㈬18時~、参院選の演説会です!

2022年06月27日 | 選挙

 26日㈰、午前中から事務所事務仕事

 14時から、京都府警本部音楽隊カラーガード隊による「ミュージックパトロール IN 綾部」中丹文化会館で行われたので参加した。コロナで2年間中止となり、久しぶりの演奏を聴いた。

 18時半からは顧問を務める綾部市武道協会(福井喜義会長)役員会に出席した。この役員会も久しぶりだった。

 綾部市武道協会は、日東精工アリーナ武道場の利用調整や綾部市との交渉を目的に、市内で活動する武道9団体(現在は8団体)が集まったことをきっかけに、継続的な武道の振興と市民への活動啓発を行うため、令和元年に発足した。

 1年ごとに役員は各団体の代表者が交替で務めることになっており、今年度福井喜義会長(少林寺拳法協会)、栗崎文彦副会長(合気道心明塾)、村上真哉事務局長(空手道連盟)、柴田仁実監事(剣道連盟)務めていただいている。

 

 27日㈪参議院議員選挙が始まっており、あさって29日㈬18時~、ITビル(西町1丁目)において、自民党の吉井あきら候補の個人演説会を開催します。

 一人でも多くの方に足をお運びいただきたく、お願い申し上げます。

 金子恭之総務大臣にもお越しいただきます。舞鶴での2会場に送り出すため、金子総務大臣は2番目、吉井候補は3番目と登壇順が早いので、お忙しい中とは存じますが、できるだけ早めに会場にお越しいただければ幸いです。


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世界連邦・夫婦別姓の勉強会、Eバイクでホタル狩り

2022年06月25日 | 歴史の探求

 25日㈯、午前中は事務所にて、事務仕事来客

 午後は世界連邦市民学習会に参加した。「世界連邦運動の必要性~ウクライナ侵攻をふまえて」題して明治の元勲、木戸孝允の子孫で、昭和天皇に仕えた木戸幸一内大臣の曽孫である木戸寛孝氏(世界連邦協会 常務理事)講師を務められた。

 木戸さんのお話2014年3月16日にも世界連邦の学習会拝聴した。その日のblog 四方源太郎日記「時代は回転する」こんなことを書いている。

 市民センターで、綾部世界連邦運動協会(鹿子木旦夫会長)の《まちかど講演会》を聴講。明治の元勲、桂小五郎(木戸孝允)の子孫で、昭和天皇に仕えた最後の内大臣、木戸幸一氏の曾孫にあたる木戸寛孝さん(世界連邦運動協会 常務理事)が「展望! 2020―近未来のリスク社会を読み解く!」と題して講演された。

 「時代は回転する」というのは、僕もよく理解ができる。
 これをできる限り、受け止める方がニュートラルに受け取れるように話すのは難しいが、そういうテーマを初対面の様々な思想ジャンルの人たちを前に、オープンな場で説明するという難しいことに果敢にチャレンジされた講演だった。
 そこに大変意義深いものを感じた。

 ただ、どこで回転するかと考えるポイントをズラすことで、未来の見え方もずいぶん変わってくるので、そのポイントの位置は僕のポイントと40年の違いがあるなあと思いながら聞いた。

 

 今日も同様の感想を持ちながら、その未来を読む力に恐れ入った。時代のポイント位置の「40年の違い」と自分で書いておきながら、どういうことか忘れていたが、80年+40年=120年ということだったのだろう。

 大本出口王仁三郎、すみ夫妻が結婚した「結び」の1900年から120年後の2020年何かがあると思って新年を迎えたら、コロナ(567)に襲われた。みろく(五六七)の世への胎動、再びの「結び」が始まったのだろう。

 

 15時半からは自民党綾部支部役員等に呼びかけての勉強会「選択的夫婦別姓について」を開催した。

 この勉強会を持ちかけてこられた選択的夫婦別姓・全国陳情アクションという団体通山潔くんは、先祖のルーツが綾部の奥上林にあり、今でもお墓と家があって、お父さんがその管理しておられるという。綾部とのご縁もある方なので、お引き受けした。

 今日の勉強会は賛成、反対と議論するものではなく、今後、そういった議論をする際の参考としていきたいと考えている。選択的夫婦別姓に反対の人たちの意見も聴いてみたいという声もあったので、そういう機会もできれば良いと思っている。

 自民党という政党は、政権政党として、様々な意見を包含できる度量がなければいけないと思っている。

 以前、共産党の中島祐子市議「ヨウ素剤の事前配布について、自分たちの想いを聴いてほしい」言って来られたので、与党市議と綾部市の担当職員に呼びかけて勉強会を開催したことがある。賛否双方の意見を聴いた上で、適正管理の点でヨウ素剤の事前配布はしない方が良いと思う中島市議には私の考えを伝えたが、様々な意見を聴くことで「真釣り」、すなわち、バランスがとれる。政治は「真釣り」事(まつりごと)と言われるように、バランスをとるために多くの意見を受け入れることが大切だ。

 山崎市長が最初の選挙に出る直前、旧知の京建労幹部と話をした際「京建労は共産党ではない。どこの政党の意見も聴く。綾部の事務所に〇〇という事務局長がいるから、役員会ででも話をさせて欲しいと行って頼んで来たらいい」とおっしゃるので、「そんなことないだろう」と思いながら、お願い状を持って頼んだら、やっぱり返事もなく、なしのつぶてだった。政権政党ではないから、その度量はなくても仕方がないだろう。

 

 18時半からは中上林にIターンして農家民泊を営んでおられる工忠照幸さん企画された「ナイトEバイクでホタル狩り モニターツアー」に参加した。毎回、MBTミーティングに参加してくださっている村上小百合さんからお誘いいただいた。参加者村上さんとその娘さん、同僚の方だけだったが、綾部に長年住んでいてもできない体験をさせてもらった。

 最初は奥上林二王公園にある拍屋さんで上林鶏と地元野菜の鉄板焼きを食べた。卵かけご飯も美味しかった。

 20時になり暗くなったので、中上林の市野瀬公会堂に移動し、そこから市志に向かっての約3キロをEバイクで走行した。

 Eバイクとは充電式の電動自転車普通の自転車よりもずいぶん楽に走ることができる。帰り道はほぼペダルをこがなかったので行きはずっと上り坂だったのだが、それに気がつかないくらい楽だった。

 途中、ホタルがたくさん出ていたが、スマホではホタルは撮影できない。生で観るしかないというのも良いのだろう。「綾鷹」で有名な宇治茶の上林家の菩提寺があったとされる「上林殿塚」まで来ると、市志集落まであと500m。

 集落に着き、後ろを振り返るとホタルの大群が山を覆っていた。

 最近、奥上林のあやべ温泉の近くにオープンした「二王の栖」を経営する舞鶴の志摩機械で、奥上林担当の従業員として最近、入社した昆虫博士の山下くん解説してくれて、ヒメホタルも初めて観た。光り方が全く違った。線香花火のようだった。

 自動車では通り過ぎてしまうのだろうが、田舎の魅力再発見ツールとしてEバイクにも可能性を感じた。


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NPO法人わいわいネット・なかまの定期総会

2022年06月23日 | NPO

 23日㈭10時から、NPO法人わいわいネット・なかま(前田道子理事長)定期総会法人で運営される障害者グループホーム「陽だまりの里 さんさん上石」の5周年記念式典に出席した。

 わいわいネットがNPO法人化した時から数年、理事を務めたので、府議となり理事を退任した後でも、一会員として関わらせていただいている。ご紹介いただき、来賓の後で一言、挨拶をさせていただいた。

 わいわいネットのNPO法人化から20年が過ぎ、目標であった障害者が寄り添って暮らせる施設も5年前に開設できたが、今でも創設時の気持ちを大切に、ボランティアの皆さん中心に活動しておられるのが立派だ。

 式典では入所者の日々の生活を写真等で紹介したり、入所者それぞれが挨拶されたりして、状況がよく分かった。グループホームで生活しながら、いかるがの郷、たからの里、綾部福祉会などで仕事をしておられるそうだ。

 30年施設におられて、「普通の和風住宅で暮らしたい」という夢を実現されたAさんは、施設のお風呂には5分と入られなかったが、さんさん上石では時間をかけてゆっくり入っておられるとのこと。週に一度、自分の好きな昼食を買える日に、お金を使ってしまうのが怖くて、最初は100円のパンしか買えずお腹をすかしておられたBさんは、今では400円ほどのお弁当が買えるようになったことなど、エピソードが紹介された。

 

 式典の後は定期総会が行われ、決算・予算等が承認され、活動に対して活発に意見も出されていた。

 午後は事務所で、参議院議員選挙関連の事務作業

 綾部市議会のネット中継を聴いていたら、一般質問の最後の質問者藤岡康治議員「MBTプロジェクト」の「御用聞き置き薬」事業小学校への「論理エンジン」導入について、質問をしていただいていた。

 「論理エンジン」を説明する時に、「都会のお受験校のほとんどで使っている教材」と言うので、勉強のできる子向けの教材だと誤解されている方もあるかもしれない。

 この教材は「勉強がわからなくて、授業が面白くない」という子ども達を減らす教材で、その実績が評価されて都会の「お受験校」でも採用されている。最初は高校生向けが開発され、それは今でも一定の金額がかかるので公立では採用しにくいが、最近できた小学生向けの「論理エンジンキッズ」は、定価が1000円で、それを年に2冊使うだけなので、年に2000円、月200円弱のそれほど高額な教材ではない。

 すでにこれを導入している全国の私学では、開発者の出口汪さんに直接、教えを請うことができる学校はめったにないが、綾部の3小学校ではそれが可能だ。

 私は「教育」に力を入れることで、綾部市の若年人口増を実現し、特に児童生徒数が減少している周辺部の学校を守りたい、そのためには今、何かの手を打つべきだと思っている。何もしなければ廃校の未来しかない。

 今日の答弁のように市教委が各学校任せで、中心部の小学校でしか「論理エンジン」にも取り組まないとなると起こり得る未来は容易に想像ができる。教育長はその未来を避けるために、これ以外によほどの「名案」をお持ちなのだろうが、答弁では、その「名案」についての具体的な説明がなく、大変残念に感じた。

 綾部市は「愛のある教育」に取り組んでいると連発されていたが、教育に愛があるのは当たり前の前提なのではないのだろうか?

 

 24日㈮綾部市議会も昨日で一般質問が終わり、市会議員さん方も連絡所詰めや電話作戦、個人演説会や街宣の準備のための打ち合わせに来られた。

 個人演説会へぜひ!ご参加を!


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参議院議員選挙スタート!

2022年06月22日 | 選挙

 22日㈬参議院議員選挙がスタートした。京都府選挙区(定数2)では、自民党公認「吉井あきら」候補をはじめ、9名が立候補された。

 朝、ポスター貼りの番号連絡を待って、文書部の連絡担当に伝わるのを確認してから京都へ。

 12時半から議員団会議。13時15分から本会議で一般質問。その後、追加上程された補正予算の討論と採決

 夕方、府庁東門前吉井あきら候補の街頭演説会があったので、他の府議の皆さんと一緒に応援しに行った。吉井候補は力強く、初日の活動をスタートされていた。

 綾部市での個人演説会6月29日㈬18時~、西町1丁目のITビルで行います。岸田総理の側近である金子恭之総務大臣にも応援にお越しいただきます。

 こういった綾部での個人演説会に現職の大臣が応援弁士に来ていただくのは初めてのことです。金子大臣の登壇は2人目で早いので、早めにご来場いただければ幸いです。このチラシや情報は拡散歓迎です!


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府道の除草

2022年06月20日 | 議員活動

 20日㈪、朝から京都へ。11時15分から、自民党府議団での「個人情報保護法の改正」についての勉強会に出席。11時45分からは府民環境・厚生常任委員会正副委員長会

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議で一般質問本会議後追加上程の審査依頼議案の審議のため常任委員会が開催され、追加上程された予算に対する質疑と適否確認

 夜は自民党三期会に参加した。

 

 21日㈫、11時45分から府民環境・厚生常任委員会正副委員長会に出席。

 13時15分から本会議で一般質問本会議後予算特別委員会に出席し、採決

 中上林の渡辺弘造市議から、先日、依頼を受けていた小浜綾部線の道路沿いの歩道の除草について、きれいに実施された旨の報告をいただいた。ちょうど、中丹東土木事務所の西村祥一所長から別件でお電話をいただいたので、「早くやっていただいて、ありがとうございます!」と御礼申し上げた。

(除草の実施前)

(除草の実施後)

 

 綾部高校の岸田敏明校長から「綾部高校のホームページがリニューアルされたのでご覧ください」連絡があった。文字で説明するより、動画中心の説明になっており、今の若い子向けに内容が一新されていた。

 行事&部活動紹介のYouTube動画も新しく追加されています。ぜひ、ご覧ください!

綾部高校HP http://www.kyoto-be.ne.jp/ayabe-hs/cms/index.php?page_id=0

行事&部活動紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=6RxpM_ggVec


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あやべ福祉フロンティア、玉川弘信氏を新理事長に選出

2022年06月19日 | あやべ福祉フロンティア

 19日㈰17時から、NPO法人あやべ福祉フロンティア(曽根庸行理事長)定時総会に出席した。曽根理事長は病気治療のために入院中であり、代わって白波瀬康夫副理事長が開会挨拶と開会前の指差呼称をされた。

 会員の内藤義明さんを議長に選出し、事業報告、事業計画、決算、予算等については、大槻広敏事務局長から説明があり、監査報告志賀幹彦監事から行われた。

 今年度は役員改選期にあたり、理事会から役員選考委員長に指名されていた立場で、私から新役員の発表をさせていただいた。

 昨年10月9日フロンティアの理事会が行われ、長年、役員を務めていただいた曽根庸行理事長、白波瀬康夫副理事長、泉朝子理事、寺山直輝理事から年齢等を理由に「任期満了で退任したい」と意向表明があった。

 その場で役員選考委員に白波瀬副理事長、佐々木勝昭理事、そして顧問の私の3名が指名され、選考委員長には他の委員さん方の推薦で私が就任した。

 この役員選考委員会でどこまで選考するのか?と質問したところ、「理事、監事の推薦と、理事の中から正副理事長候補の推薦もお願いしたい」とのことであった。

 1999年8月の設立総会から23年間務められた曽根理事長の後任選びは重く、その場で私なりに考えた選考基準について下記の3点を示して賛同いただいた。

❶世代交代を進め、今後10年以上は務められる50代もしくは60代の方

❷フロンティアの活動や綾部の福祉に関して、一定の知見を有している方

❸費用弁償のみで、原則、無報酬で引き受けていただける方で、その代わり、非常勤として、固定の日常業務を担当しなくても良いという条件にする。

 理事会の後、幾度か選考委員会を開催し、協議した結果、正暦寺のご住職で、これまでに綾部青年会議所の理事長などを歴任され、現在は保護司として更生保護活動にも尽力しておられる玉川弘信さん(綾部市寺町在住、51才)理事長候補と決めて打診したところ、幾度かの説明を経てお引き受けいただいた。玉川さんには平成22年~24年に1期2年、フロンティアの理事を務めてもいただいている。今年2月6日のフロンティア理事会では、その旨を中間報告していた。

 さらに副理事長については、現職理事の中から選考することが決まり、理事経験はまだ1期2年だが、運転ボランティア歴が15年以上あり、54才と理事の中で最も若い、若林豊さんにお引き受けいただいた。

 

 今日の総会ではこういった経緯を説明し、全会一致で賛成いただいた。入院中の曽根理事長は欠席残念であったが、退任された理事を代表して白波瀬副理事長が退任挨拶をされた。皆さん、本当に長年、お世話になり、ありがとうございました。

 さらには、臨時理事会で正式に就任された玉川弘信理事長から「ボランティアの皆さんの和を大切にした組織運営を心がけたい」との就任挨拶が行われた。

 総会後は久しぶりに懇親会も開催され、下記のような挨拶をした後、乾杯の発声をさせていただいた。

 フロンティアの財産はボランティアの皆さんとボランティア精神しかありません。それを大切にし、役職員はボランティアの皆さんが活動しやすい環境づくりのお世話を第一に考え、「ボランティアファースト」で運営すれば、きっと今後もうまくいくはずです。

 これまでフロンティアは職員を理事にせず、全てボランティアの中から選んできました。今後、それをどうされるかは新しい理事の皆さんでお考えいただければ良いと思いますが、もしうまくいかなくなった場合には、常にその原点に返れば、きっとうまくいくはずです。

 これから玉川新理事長を中心に、末永くフロンティアが活動継続できるよう、どうかよろしくお願いします。


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足立としゆき参議院議員を招いて

2022年06月17日 | 選挙

 15日㈬午後の代表質問を終えて、あわてて綾部に戻り、19時から自民党綾部支部と吉井あきら推薦議員団の合同選対会議に出席した。

 綾部選対本部の本部長として挨拶し、6月22日公示、7月10日投開票の参議院議員選挙の準備については、種清喜之幹事長から説明してもらった。

 吉井あきら綾部選対本部の組織は下記のとおり。(敬称略)

顧問 山崎善也、高倉武夫、安藤和明、荒木敏文

本部長 四方源太郎

副本部長 相根一雄、大槻俊昭、高橋 輝

幹事長 種清喜之

事務局長 酒井裕史

総務部長 柳原秀一 副部長 志賀幹彦

文書部長 梅原哲史 副部長 後藤 光

集会部長 酒井裕史 副部長 荒木敏文

街宣部長 高橋輝 副部長 藤岡康治

団体対策部長 安藤和明 副部長 本田文夫

電話対策部長 松本幸子 副部長 渡辺弘造

 

 議事終了後には府政報告として、令和4年度の京都府の事業箇所について説明した。

 

 16日㈭、12時半から議員団会議、13時から代表質問自民党府議団からは宮下友紀子議員(上京区)が登壇された。

 17時半からはKBS京都テレビの番組収録7月6日㈬の昼12時55分~、5分ほどの番組で代表質問についてのインタビューが放送されるようだ。

 その後、綾部に帰り、19時半頃から正暦寺・世話方会の懇親会に、筆頭総代として顔を出し、日頃、お寺の護持のために働いていただいている世話方さん方に御礼を申し上げた。ようやく、こういった会も開催できることになり、嬉しい。

 

 17日㈮、17時半から福知山にて、京都府北部建設業協議会主催で、建設産業界が推薦しておられる足立としゆき参議院議員(全国比例)を招き「地域の守り手・北部建設産業決起大会」が開催されたため、他の北部府議と共に出席して激励の挨拶をした。

 国交省で技監まで務められた足立先生福知山市夜久野町出身でもあり、綾部市の道路、河川、内水等の事業推進にも多大なお力をお貸しいただいている。そのため、綾部市議会や自民党綾部支部からも連れ立って出席した。

 参議院議員選挙の京都府選挙区に立候補予定吉井あきら氏登壇され、挨拶された。

 夜はNEXT(今川信吾代表)総会・懇親会に出席した。


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代表質問に登壇!

2022年06月15日 | 京都府議会

 15日㈬、11時半から京都府議会土地改良議連(近藤永太郎会長)総会に出席した。

 12時半から議員団会議、13時から代表質問が行われた。自民党府議団を代表し、初日の3番目に登壇した。代表質問はKBS京都でのテレビ中継が行われるため、事前に後援会役員の皆さんやげんたろう新聞の配達協力者の方々など400名ほどにハガキでお知らせした。

 京都府議会のインターネット録画放送からも、数日後にはご覧いただくことができます。

 今回の質問項目以下の7つ

❶原油価格や物価の高騰対策について

❷府域の均衡ある発展と南北格差の解消について

❸府内産木材の利用促進について

❹農業と工業を融合させた「農工業」の推進について

❺潜在的待機児童について

❻教育移住のための論理教育の推進について

❼府立高校のWi-Fi環境について

 

 西脇知事、前川教育長に対する質問で、それぞれに対して、おおむね前向きな答弁をいただいた。次にその内容の一部を抜粋しご紹介します。

 

北部府庁の創設と副知事の北部常駐を!

 ❷府域の均衡ある発展と南北格差の解消についてとして、下記の質問をした。

 私は初当選以来、府域の均衡ある発展と南北格差の解消を訴えており、そのために「北部府庁を創設し、副知事の一人は北部に常駐してほしい」ということを幾度も知事に求めております。

 4年前、2018年9月議会の代表質問においても、就任まもない西脇知事に対し、「予算と権限を持った副知事を北部に常駐させてほしい。北部で暮らしてみれば、私がなぜこう言うのか、よく分かっていただけるはずだ」と訴えました。

 知事はこの時、「北部地域の振興は、私がリーダーシップを発揮して全庁を動かしていく」と答弁され、副知事任せではなく、自ら足を運んで北部振興に取り組む決意を示されました。

 しかし、現実としては、この4年、特に後半2年はコロナもあり、知事が北部に来られる機会はほとんどありませんでした。やはり、私が言うように、北部府庁を創設し、副知事を一人、北部に住まわせていただきたいと思います。知事のお考えを改めてお聞かせください。

【知事答弁】

これまで以上に、積極的に北部に足を運ぶ

 北部地域の振興は、これまでから申し上げているとおり、北部の組織体制の充実・強化によるものではなくて、まさに京都府庁のすべての組織が総力を挙げて取り組まなければならない総合行政の最たるものだと考えております。

 そのためには、私がリーダーシップを発揮し、全庁を動かして取り組むことこそが重要であると、この認識は今も変わっておりません。

 北部地域の振興策の立案には、北部勤務の経験で地域の生活を実感し、北部の方のお気持ちを肌で感じた職員が関わることが重要であることは、まさに議員御指摘のとおりだと思っております。

 コロナの感染拡大により、人と人との接触や移動が制限され、私が現場を訪れ、府民の皆様の声を直接聴く機会が限られてはおりましたが、これからはあらゆる機会を捉え、これまで以上に積極的に現場を訪れる中府民の皆様の声を直接お伺いし、北部地域の振興に全力で取り組んでまいりたいと考えております。

綾部市を「農工業」の中心地に!

 ❹農業と工業を融合させた「農工業」の推進について、では

 今後、農業のICT化、スマート農業を進めるにはICT化が進んでいる工業系企業と農業との連携が必要だと考えます。

 綾部市にある府立農業大学校にはデジタルネイティブの若手人材がおり、綾部駅前には京都府の北部産業創造センターがあります。この両者の連携で、ここを「農工業」の中心地として農業の技術力を進化させることが、京都農業の生き残る道だと考えます。

 農業と工業の融合による新たな「農工業」の推進と、その拠点として府立農大や北部産業創造センターの連携を促進すること、また府立農大で新たに創設するコースについては農工業の観点も取り入れるべきだと考えますが、お考えをお聞かせください。

 

【知事答弁】

農林水産技術センター、北部産業創造センターらを連携させ、拠点化を進める

 農業と工業の融合は、生産から加工、流通、消費に至るシステムを高度化し、生産性を飛躍的に向上させるとともに、農林水産物・加工品の高付加価値化を実現するなど、農業の更なる発展に大変重要な取組でございます。

 これまでに、生産面では作業負担を軽減するドローンによる農薬散布や自動運転トラクター、更に、熟練者が不足する中で、京野菜や宇治茶の高品質化に資するAI、ICTによる栽培管理の見える化などのスマート農業技術の普及に取り組んでおります。加工、流通面では、昨今の食生活の多様化による急速な「中食」市場の拡大を踏まえ、今後、食品製造や冷凍保存等のフードテックを活用した高品質で機能性の高い新商品・新サービスを開発するため、農業と工業の融合を広めていきたいと考えております。

 昨年度設立した「京都食ビジネスプラットフォーム」は、こうした農業と工業との融合を進める場であり、今後は、府内の研究機関や大学、企業との共同研究を加速するための「フードテック研究会」をプラットフォームの中に設置することとしております。

 さらに、共同研究等から生まれた技術を現場実装するためには、実用化研究が必要となるため、農林水産技術センターのリエゾン機能を強化し、議員御紹介の北部産業創造センターなどとも連携した体制の整備、拠点化を進めてまいりたいと考えております。

 また、スマート農業技術やフードテックを活用できる人材育成も重要なことから、北部産業創造センターなどの技術者を講師に迎え、農業大学校において、高度で専門的な知識、技術を習得する新コースを設置するなど、機能強化を図ってまいりたいと考えております。

 今後、フードテックゾーンとして、学研地域に企業立地が進むことから、こうした企業との連携を視野に、府内全域で、工業と融合した新たな農業を展開してまいりたいと考えております。

 新任前川明範教育長には、❻教育移住のための論理教育の推進についてなどを質問した。

 

全国初!「論理エンジンキッズ」を公立小学校に導入

 今春から、「出口の現代文」で有名な出口汪さんの協力を得て、綾部市内の3つの小学校において、出口さんが開発された「論理エンジンキッズ」を使った「論理」の授業が、全国の公立小学校で初めて実施されている。

 これは論理力の向上を図り、自らの頭で考えることや調べることができる能力を身につけるものである。

 コロナによりテレワークが浸透したが、家族での移住には都会よりも魅力的な教育を地方に創る必要があり、論理教育を綾部市内だけにとどめず、府内全域に広げ、教育移住を推進すべきと考えるが、教育長の考えを伺いたいと思います。

【教育長答弁】

「論理エンジンキッズ」の導入を「特色ある取り組み」と評価

 論理教育につきましては、デジタル化やグローバル化の進展など、社会がこれまでになく大きく変化していく中において、そうした変化を前向きにとらえながら、これからの未来を創りあげていく子どもたちが、論理的に思考し、判断し、表現する力を身に付けていくことは極めて重要であります。

 四方議員ご紹介の、この春から綾部市の小学校で行われています論理エンジンキッズを活用した取組につきましては、言葉の法則性や文章の論理的関係に着目し、学力の基盤となる論理的思考力の育成につながる特色ある取組であると考えております。

 こうした取組がそれぞれの学校の創意工夫のもとで実施されるということは、京都府が目指す教育環境日本一にも資するものと考えております。


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サンガスタジアムで「eスポーツ」を

2022年06月12日 | 家族

 12日㈰数日前、珍しく、末っ子の温二郎から「お願いLINE」が届き、今日は温二郎の希望で、亀岡のサンガスタジアムへ。

 サンガスタジアムにある(と初めて知った)「eスポーツ」施設に、友達を誘って一緒に行きたい、という。先日、学校の課外学習サンガスタジアムの見学に行き、その事前調べでこの施設のことを知って、見学を楽しみにしていたらしいが、見学はサッカー場だけだったらしく、残念がっていた。

 もらってきたパンフレットその施設の詳細が載っているのを見て、ますます行きたくなったようだ。人一倍頑固な温二郎は「やらない!」と言ったら絶対にやらないし、「やる!」といったら、何としても実現させようとする。

 どんなところか全く分からないが、珍しい温二郎の頼みなので連れて行くことにした。

 綾部から亀岡まで車で小一時間。サンガスタジアムは試合もなく、静かな雰囲気。eスポーツの受付で、まずは会員登録をした。スマホがなければ100円で会員カードを発行するらしいが、中学生以下は無料でカード発行してくれた。

 高性能の「ゲーミングパソコン」が並び、子ども達にとっては興奮する場のようだった。15分単位で利用可能で、入場料は大人が1時間300円、中学生以下は150円そんなに高くはない。

 ただ、ゲームをするには施設の会員登録以外に、パソコンの中で「STEAM」とか「EA」とかいうものにアカウント登録しなければならず、子ども達はメールアドレスを持っていないので、僕の持っている限りのアドレスをフル動員して、何とか使えるようにするため悪戦苦闘した。

 中学生以下の子どもには、施設で1日限りのアカウントを貸してくれたらいいのにと思った。

 ようやくできるようになっても、「再起動したから、もう一回、アドレスとパスワード入れて」とか、「ゲームを変えたら、再度登録が必要」とかいろいろあって、アルバイトのお兄ちゃんにも助けられながら、そういう要請があるたびに対応した。

 「ファイナルファンタジー」があったのでスクウェアエニックスのアカウントを登録し、やってみようとしたら、有料でシリアルナンバーが必要で断念。仕方なく、「ボンバーマン」をやってみたが、十字カーソルとスペースキーで遊んでいても、大昔のゲームのようで面白くない。

 夕方、帰る1時間ほど前になってYouTubeが観れることに気がつき、ずっとこれを観て時間つぶししていたら良かったと思った。

 温二郎は高性能のパソコンに興奮し、友達と一緒にこれが体験できたことが嬉しかったようで、満足げだった。

 昼間、慣れないパソコンのことで頭を使いすぎたからか、すぐに眠たくなって寝てしまった。


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吉井あきら総決起集会

2022年06月11日 | 選挙

 11日㈯、9時半から、綾部パワーズボーイズの入団式に出席し、来賓として挨拶4名の新入団生が自己紹介を行い、在団生からもそれぞれ歓迎の言葉が贈られた。

 11時から事務所に来客。12時に京都に向け出発。参議院選挙吉井あきら総決起集会に参加するため、京都国際会館へ。1000名を超える大勢の方が参加された。綾部からも11名の方に参加していただいた。

 中上林自治会連合会主催「2022ほたるの夕べ」に出席し、こちらでも来賓として挨拶した。久しぶりの開催で、小雨が降っていたが、上林川にホタルはたくさん飛んでいた。


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6月15日㈬に代表質問に登壇します!

2022年06月10日 | 京都府議会

 10日㈮6月府議会が開会した。11時45分から府民環境・厚生常任委員会の正副委員長会に出席。今年度は第二副委員長を務める。自民党府議団では二人が副委員長に就任した場合、期数の下の議員が第一副委員長となるため、今回は初めて第二副委員長となった。

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議に出席。知事から知事選後の追加補正予算の上程がなされ、先議すべき案件について常任委員会へ付託された。全員協議会の後、府民環境・厚生常任委員会に出席し、付託議案の質疑などを行った。

 6月議会では代表質問に登壇することになっている。KBS京都テレビで生中継されるのが、6月15日㈬13時~17時私は3番目に登壇するので、15時過ぎから約1時間の予定です。

 質問内容下記の通り、大項目で7つです。

原油価格や物価の高騰対策について

 コロナ禍や国際情勢の不安定化による原油価格や物価の高騰は生活困窮者や様々な業種の企業に悪影響を及ぼしているが、原油価格や物価高騰対策に関して所見を伺いたい。

(1)原油価格や物価の高騰の現状を踏まえ、府内への影響をどのように分析し、どのような対策を講じるのか。

(2)鉄道、バス、タクシー事業者は、コロナ禍による観光や移動の制限での売上減少に加え、燃料費の高騰という二重の苦しみを受けているが、次の諸点について、所見を伺いたい。

・滋賀県では近江鉄道の経営問題をきっかけに、地域交通を支える財源として交通税の議論が進んでいる。鉄道の維持を民間企業や地方自治体だけに任せるのではなく、国が交通税を創設して国民全体で交通インフラを守ることが必要であり、上下分離方式を採用するなど、鉄道の維持を国に求めるべきと考えるがどうか。

・国は地方路線バスに対する補助制度について、これまでの路線単位での単年補助の他に複数年度に渡るエリア単位での支援も可能にし、路線再編やダイヤ改正を促すための見直しを行うとしているが、府内の路線バスの維持にプラス要素となる見直しなのか。

・夜間のタクシー台数が確保できない要因は運転手不足と聞いており、このまま運転手不足が続けば夜間に交通空白地が益々増加する。運転手希望者の二種免許取得に対する補助制度の創設など、夜間のタクシー不足対策の考えはどうか。

 

❷府域の均衡ある発展と南北格差の解消について

 府域の均衡ある発展と南北格差の解消に関し、次の諸点について、所見を伺いたい。

(1)平成30年9月定例会の代表質問において、予算と権限を持った副知事の北部常駐を求めたところ、知事は「北部地域の振興は、私がリーダーシップを発揮して全庁を動かしていくことが重要だ」と答弁され、自ら足を運び、北部振興に取り組む決意を示されたが、後半の2年間は、コロナの感染拡大の影響により、北部を訪れることがほとんどできなかった。改めて、北部府庁の創設と副知事の北部常駐を求めるがどうか。

(2)府域の均衡ある発展には、公共事業費の確保が欠かせないが、京都府の「公共事業費がこの先、どれだけ安定的に出るのかという見込みがないと会社が維持できない」という業界の声も聞く。知事就任以来、建設交通部所管の予算執行額は大きく伸びているが、更なる予算増額に期待するとともに、今後10年20年先を見据えた公共事業費の見通しや、予算執行の目標を広く周知することが必要と考えるがどうか。

(3)地域交響プロジェクト交付金の災害復旧支援枠は、平成25年に創設され、上限30万円、補助率10分の10であったが、平成31年度から被災地支援プログラムとして、建設機械等の借上げ費用やオペレーター人件費等に対する補助率が3分の2に変更されたことから、昨年6月定例会の一般質問で「被災者に負担を求めず、補助率を10分の10に戻すべきだ」と求めたところ、「検討する」と答弁したが、検討状況はどうか。

 

❸府内産木材の利用促進について

 「京都府府内産木材の利用等の促進に関する条例」では、京都府の公共建築物は、原則、府内産木材による木造化を義務づけることや、知事をトップとした府民会議を創設し、全ての関係組織と府民が一体となって府内産木材の利用促進を目指す体制づくりを行うことなどを定めたが、本来の循環型林業を進めるためには、皆伐や再造林への支援も必要であり、建築の法令上の問題と木材の入手等を同時にアドバイスできる農林水産部・建設交通部合同の相談窓口を設けることも必要と考える。本条例の施行を受け、府内産木材の利用促進に関し、どのように施策に反映するのか、所見を伺いたい。

 

❹農業と工業を融合させた「農工業」の推進について

 日本の製造業界は、コスト削減に日々取り組み、世界規模の競争にしのぎを削っている一方、農業はそこまでのシビアさはなく、スマート農業等を進めるには、ICT化が進む工業系企業の技術力との連携が必要であり、デジタルネイティブの若手人材がいる府立農業大学校と北部産業創造センターの連携によって、綾部市を「農工業」の中心地として、農業の技術力を進化させることが、京都の農業が生き残る道だ。農業と工業を融合させた「農工業」を推進する拠点として、農業大学校や北部産業創造センターの連携を促進するとともに、農業大学校で新たに創設するコースは、農工業の観点も取り入れるべきと考えるが、所見を伺いたい。

 

❺潜在的待機児童について

 定員を超過している待機児童数は、令和3年度は府内に6名であるが、希望の保育所に入れず自宅で待機する潜在的待機児童は952名いる。このうちの半数以上の591名が、家や職場から近い希望の保育所に入れないからだと聞くが、潜在的待機児童ゼロに向けた取組について、次の諸点について、所見を伺いたい。

(1)千葉県流山市には、駅前の送迎保育ステーションと市内の保育所をバスで結んで通園できる送迎保育システムが構築されており、立地が遠くて敬遠される保育所の園児確保にもつながる施策である。府内の市町村が取り組む場合、京都府が助成制度を設けることを検討すべきと考えるがどうか。

(2)こうした取組を含め、京都府では、どのように潜在的待機児童をゼロにするのか。

 

❻教育移住のための論理教育の推進について

 今春から、綾部市内の3つの小学校において、「論理エンジンキッズ」を使った「論理」の授業が、全国の公立小学校で初めて実施されている。これは、論理力の向上を図り、自らの頭で考えることや調べることができる能力を身につけるものである。コロナによりテレワークが浸透したが、家族での移住には、都会よりも魅力的な教育を地方に創る必要があり、論理教育を綾部市内だけにとどめず、府内全域に広げ、教育移住を推進すべきと考えるが、所見を伺いたい。

 

❼府立高校のWi-Fi環境について

 府立高校の授業には、タブレットが利用されているが、タブレットの購入に当たっては、府教育委員会がApple社製のiPadを推奨しているため、本府の補助があるものの、生徒の個人負担でiPadを購入されている。また、家庭で既に所有するiPadを学校に持ち込む場合は初期化が必要と聞くが、まずは、新たな回線を入れ、生徒が自由に使えるWi-Fi環境の整備に予算を使うべきであり、iPadにこだわらず、保護者負担を減らすべきと考える。GIGAスクール構想の本来の目的に沿った教育を実現するため、機器の購入前に学校のWi-Fi環境整備を進めるべきと考えるが、所見を伺いたい。


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今夏の市議選に向けて

2022年06月09日 | 選挙

 日㈭、朝から京都に。10時半から再選を目指す現職市議の方々を連れて西脇知事に挨拶に行き、知事とツーショットそれぞれ写真撮影をしてもらった。

 今日は種清喜之副議長、片岡英晃市議、本田文夫市議、梅原哲史市議、酒井裕史市議、藤岡康治市議府庁に来られたが、他にも安藤和明市議、高橋輝市議、松本幸子市議、渡辺弘造市議、柳原秀一市議からは再度立候補されるとの意思をお聴きしているので、当選していただけるようにしっかり応援したい。

 撮影の後、皆さんと昼食をご一緒した後、府議会に戻ったら、プラスツーリスト㈱の佐々木崇人くんが寄ってくれて、観光業界の現状等について少し話を聴いた。

 最近、綾部駅に関する市民の不満をたくさん聴いているので、何か手が打てることがないものかと相談もさせてもらった。

 

 12時半から議員団会議、13時半から初回の子育て環境に関する特別委員会に出席した。

 17時半からは吉井あきら選対の全体会議に出席した。


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第2回MBTミーティングを開催しました!

2022年06月08日 | MBT

 日㈬、朝から京都へ。12時半から議員団会議6月15日に会派を代表して登壇する代表質問の内容を発表し、議員団の皆さんの了承を得た。

 午後は初回の府民環境・厚生常任委員会の正副委員長会と委員会に出席。

 代表質問は、6月15日㈬13時~17時KBS京都でテレビ中継されます。私の登壇時間15時過ぎから約1時間です。

 夜は由良ビルネパール料理店「Dip Jyoti」にて、第2回MBTミーティングを開催し、18名(店長のサクラ夫妻を入れると20名)の方々に参加いただいた。参加者の世代30代から50代で、40代が一番多いか。13名がリピート参加、5名が初参加だった。地域も綾部市だけでなく、舞鶴市や丹波市からもお越しいただいた。

 MBTミーティングは、私が代表を務める「あやべMBTプロジェクト」が主宰する異業種交流会で、商売や趣味の活動を通して「周りの人の役に立とう」と考える経済人や市民がつながりを深めたり、情報交換をすることを目的としている。世話役は、MBTプロジェクトの後藤光事務局次長に任せている。

 会員の業種は、便利屋、iPhone修理、自動車修理、自動車解体、建物解体、眼鏡・宝石店、瓦屋、貸会場・テナント経営、置き薬、児童福祉、高齢者福祉、ひきこもり支援、まちづくり支援、ICT支援、企業支援、制服リサイクル、農業、石材屋、政治家など。自営業者も会社員もそれぞれおられる。

 MBTプロジェクト「御用聞き・置き雑貨事業」を担っていただいている竹内薬品㈱(丹波市、竹内秀介社長)協力を得て、今後は会員企業の商品や事業のPR活動もしていきたいと思っている。

 二ヶ月に1回の例会とその参加費は必要ですが、既存の他の団体ほど、年会費や活動の負担はありませんし、どなたでも会員になっていただけますので、興味のある方はぜひ、お声がけください。

 今回、会場を提供してもらったネパール料理店「Dip Jyoti」30人まで席が作れて、大変リーズナブルにネパールの料理を提供してもらえるので、今後もここでやれたらいいと思っている。食べ放題、飲み放題(2時間)3,600円(税込)です。

 ここのネパール料理は日本人の口にも合って美味しいです。ランチもディナーもありますので、アスパ横の由良ビル1階のネパール料理店「Dip Jyoti」をぜひご利用ください。

 店長のサクラと奥さんはネパールに子どもを残して出稼ぎに来ているそうです。サクラは自分の子どもとまだ直接会ったことがないそうですが、近々、子どもが来日して初めて会えるのを楽しみにしているとのことです。


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