9時過ぎにユニセフ事務所に行く。福知山生協から招かれ、ユニセフ学習会に訪問した。会長と学校部長、広報部長、学校部員さん1人の計5名で訪問した。
福知山生協の20名ほどの方が参加された。1時間のプログラムで、ビデオを観ていただいたり、パネルによるユニセフの概要説明などを行った。僕は事前にもらっていた質問に答える役割で、約20分程度の話をした。
自分たちにできるユニセフ活動は何か?それは開発途上国の子どもの現状についての情報を得たり、そのことについて家族や友人と話し合うことだと思う。まず、関心を持っていただくことが大事だ。理解をして、納得して、募金などの協力をしていただくことが大切で、無理やり募金をしてもらえばいいということでは決してない。
終了後は一緒に食事をさせていただいた。生協食品の試食会で、「やわらか焼豚」というのがおいしかったと思う。一緒のテーブルの方々とユニセフのことについて話をした。日本の豊かさをきちんと認識し、世界の実情を子ども達に伝えたいと感じていただいた女性もおられて、来て良かったなあと思った。
綾部に帰り、荷物を降ろすと、次は舞鶴に向かった。西駅交流センターで京都府主催の「新中丹シンフォニー」に参加した。「三都市三武将」をテーマに、明智光秀(福知山城主)・細川幽斎(舞鶴城主)・足利尊氏(綾部生誕)について語り合われた。
綾部からは安国寺総代の大槻正則さんが足利尊氏について、パネルディスカッションで話をされた。平成19年度からは京都の時代祭に尊氏行列が参加できるようになった。「逆賊」扱いされてきたこれまでの歴史を覆す良いチャンスだ。
現天皇も尊氏が立てた北朝の光厳天皇の子孫であるのに、なぜか明治時代に桂内閣が北朝を否定する判断を下した。おかしなことだ。それは首相が明治天皇を否定することになるのだから…。
時代祭のことなどについて、手を挙げて質問もさせていただいた。
夕方は上延に行った。