四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

西の高野山

2008年09月30日 | 寺社行事

 最終日、三日目。

 雨の中、朝8時にホテルを出て、「西の高野山」と言われる最教寺に参拝する。
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 弘法大師が唐に行った後に修行をしたお寺であり、住職も平戸の猶興高校時代、ここで修行をされたそうだ。先々代は玉川さんとおっしゃり、縁戚関係だということだった。

 本堂で現在の住職からお話を聞かせていただいた。
Img_6248_2  仏像などが保管されている霊宝館を見学し、その後、佐世保市に向かった。

 佐世保で九十九島という眺めの良いところを観るために山頂に上がったが、あいにくの雨のため、雲におおわれていた。
Img_6254  午後、佐世保を発ち、電車に揺られて、20時前に綾部まで帰って来た。

 無事、事故も何もなく、旅が終了して良かった。僕は班長も任されていたので、ホッとしたが、玉川さんはもっとホッとされていたことだろう。

 今回の旅では、玉川さんのルーツをたどることもでき、今後、正暦寺の護持活動をしていく上でも良い体験や見聞ができたと思う。

 会社に戻ったら、今度の日曜日の「地引網体験」の会議で、皆さん集まって作業をしていただいていた。それに加わり、資料が完成したのは明け方の3時だった。

 皆さん、本当にお疲れ様でした。今週末は晴れて、楽しい地引網になれば嬉しい。


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生月島と平戸中心街

2008年09月29日 | 寺社行事

 二日目はバスで民宿を出発。平戸島の北西にある生月島に向かった。美しい断崖絶壁のある島だった。
Img_6171  昔は捕鯨で有名だったところで、武田信玄の家臣であった山縣昌景の子孫が益富という姓を殿様から与えられ、捕鯨で財を成したらしい。

 生月鯨太左衛門という相撲取りが江戸時代に出て、歴代最長身力士だったそうだ。

 隠れ切支丹の島としても知られ、「殉教」の地も数多く残っていた。

 弘法大師が遣唐使船で中国に渡ったのもこの島だそうで、風待ちのために待機していた場所には真言宗18派が協力して銅像を建て、毎年法要も行われている。
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 昼ご飯の後、生月島を出て、平戸市の中心地に向かう。

 まずは住職の母方の豊田家のお墓参りに行った。住職の従姉妹の旦那さんに説明に来ていただいていた。
 豊田家は平戸藩の家老を務め、特に松浦鎮信公が立てられた茶道の鎮信流の師範を務めた家柄だそうだ。
 松浦家は鎌倉時代に地頭として平戸に派遣されて以来、明治を迎えるまで平戸を治めた領主であり、明治天皇の生母を出している家でもある。

 鎮信流は皇室で皇族方が習われた流派であり、大変格式の高いものだということだった。

Img_6189  続いて、平戸城に向かった。生月島からの案内は平戸市の職員の方がしていただいていて、実に分かりやすく丁寧に平戸城もご案内いただいた。
 平戸城は山鹿流の城で美しい堅固な城だった。
Img_6196 Img_6234  平戸藩主・松浦(まつら)氏は松浦党という各派に分かれ、相争っていたが、平戸に移ってきた松浦氏が最終的には統合したそうだ。
 オランダ商館が最初に置かれたのも平戸で、ザビエルなどの宣教師も数多く訪れ、南蛮貿易でも栄えた。

 関ヶ原でも参陣せずに微妙な態度をとったのに、国替えも改易もなく、寺社奉行や勘定奉行を務めて明治を迎えたというのは、すごいことであり、戦国大名として興味を惹かれた。

 続いて、平戸市の有名観光スポットである「教会と寺院の見える風景」に行った。
Img_6219  その後、歩いて松浦氏史料館に行き、宿泊先のホテルに入った。
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玉川住職生誕の地、平戸の阿弥陀寺へ

2008年09月28日 | 寺社行事

 うちのお寺である正暦寺の玉川正信住職は、長崎の平戸の出身だ。今回、数十年来の企画であった住職の生誕地である平戸市の阿弥陀寺を訪ねようという旅が計画された。

 檀信徒の方々28名と一緒に朝7時半に綾部を出発し、博多まで新幹線、博多から佐世保を特急、佐世保から平戸の津吉港までは船を乗り継いで、夕方16時頃に阿弥陀寺に到着した。
Img_6078  阿弥陀寺は旧志々岐村の中核を成すお寺であり、平戸島の中心も昔は志々岐村の志々岐神社だったそうだ。阿弥陀寺の住職は志々岐神社の宮司も兼ねていたということだった。

 船越というところから南は、ほぼ8割が阿弥陀寺の檀家だ。
Img_6081  住職はこの寺の次男として生まれ、お父さんを4歳の時に事故で亡くし、以来、大変苦労をして今に至られていると教えていただいた。
Img_6089  今、阿弥陀寺は住職の甥御さんが住職を務めておられた。本堂でのお勤め、見学の後、皆さんでお墓参りをさせていただいた。
Img_6107 Img_6109  この日はお寺の近くの民宿に泊まった。
 カレイと一緒に獲れる「ウチワ海老」という海老が名物だということで、刺身や塩茹で、味噌汁などにして食べさせていただいた。
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建て前

2008年09月27日 | あやべ福祉フロンティア

 フロンティアの運転講習会を行った。

 フロンティアの起こりや設立時の社会状況や思い、意義についてもお話しした。

 なぜ、国の建て前に付き合わされなければならないのか?

 国民のために国があるのではないのか?

 すでに覚醒しているので、鈍い痛みを感じる。こんなことなら、麻酔薬を切らさず、ずっと麻酔をかけておいてほしい。


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だんご三兄弟

2008年09月26日 | 家族

 雨だった。小源太は「だんご三兄弟」のカッパを着て、うれしそうに音楽院に行った。

 午前、午後と会議。

 夕方はフロンティアに来客。

 夜は「あやべ寄席」の会議だった。
 来年1月25日に今年も開催の予定です。スタッフはいつでも募集中!当日だけでも結構ですので、ぜひ手伝って下さい。

 会議終了後、会社に戻って、資料づくりをした。

 昨日の小泉元首相の引退よりも、今日ちょっとショックだったのは小野晋也衆議院議員の引退だった。まだ50代前半なのに。
 雑誌「到知」のインタビュー記事にも出ておられたりして、ちょっと自民党の中では異色の存在だった。


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オニギリ

2008年09月25日 | 食・レシピ

 今日は久しぶりに一日、会社にいることができた。おかげで、溜まっていた作業を片付けていくことができた。

 昼は最近、オニギリだけ食べている。何も入っていない塩オニギリを海苔で包んだのが好きだ。
 小学生の頃、担任の先生が時々、クラス全員分オニギリを持って来て食べさせてくれた。その味に似ていて、美味しい。
 その頃、このオニギリなら何個でも食べたいと思っていたので、今も4つか5つ、あるだけ食べている。

 夜は会議があった。

 小泉元首相が引退し、次男が後継候補として立つそうだ。地元でゴタゴタして嫌気が差したのかもしれない。

 自由な立場でチルドレンを応援しようということかもしれない。

 今、健在の元首相の中では、もっとも大きな存在感や影響力があることは間違いない。


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地区懇談会でのご意見を活かす

2008年09月24日 | 政治活動

 だいぶバタバタとしてきた。午前中、福知山に行って、トンボ返り。

 すでに議員さん方が集まって、地区懇談会の総括会議を進めておられた。

 地区懇談会には、450人ほどの方にご参加いただき、様々なご意見を出していただいたので、ぜひそれには応えていかなければならない。

 国道に関しては、谷垣国土交通大臣が誕生してすぐに要望に動いたことから、味方町平林~戸奈瀬区間の歩道改修をずいぶん前倒しで整備区間に入れてもらうことができた。

 大臣としての就任期間は2ヶ月足らずだったが、綾部はこれをしっかり活かすことができたと思う。短くて本当に残念だが、また次のチャンスがあると思う。

 鳥獣害対策PTは川北議員が、情報化PTは木下議員がそれぞれ座長を務められ、担当議員さん方でさらに調査研究を深め、具体策を出していけるように取り組みたい。

 僕は安藤議員と共に要望を取りまとめ、国や府の担当部署にお願いに行く段取りをすることになった。もちろん、参加いただいた方々には回答をお返ししていかなければならないと思っている。

 夜はフロンティアの理事会を開催した。

 重い議題がたくさんあったが、理事の皆様にはご承認いただき、ご理解をいただけた。あとは進むように進むだけだ。

 理事会終了後、会社に戻って、仕事をした。


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聴こえない音

2008年09月23日 | アート・文化

 朝、ソファの下からキューブの鍵が出てきた。注文する直前で良かった。

 9時半に中丹文化会館に行く。「地球交響曲・第6番」上映会の受付等のお手伝いをした。

 第6番のテーマは「音」だった。

 宇宙は音から始まった。地球も、人類も音から始まった。

 通常、人間の耳には聴こえない「音」をどう聴くのか?

 それが人の生き方の大きなヒントであり、地球環境と人間が寄り添う上での大きな参考になるだろう。

 自分の不思議な体験と重ね合わせることで、よく映画の意味が理解できる気がした。

 不思議な体験を「偶然」と片付けている人は意味がよく分からないのかもしれない。でも、それでもいいのだろう。

 夕方、会社に戻り、夜はお通夜に参列した。その後、日付けが変わる頃まで会社で仕事をした。

コメント (2)
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新総裁

2008年09月22日 | 政治活動

 午前中、卓ちゃんが来て、映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第6番」のチケットを買ってくれた。今は少し稲刈りの中休みだそうだが、お米の配達に忙しそうだった。

 明日23日(火・祝)①10時30分~②13時30分~の二回上映です。場所は中丹文化会館、前売1000円、当日1200円です。
Gaia96  午後、せいざんに行き、今後のスタッフ体制のことなどについて打ち合わせをした。明後日のフロンティア理事会で発表するので、その前に意見調整しておきたいことがあった。

 自民党の新総裁は麻生太郎氏に決まった。

 選挙のための総裁であるが、目先の選挙のことではなく、もっと先のことを考え、王道を歩んでほしいと思うし、王道が歩める総裁だと思う。

 京都府連でもドント式だったが、3票とも麻生票となった。京都では2位小池、3位与謝野、4位石原が1000票台のダンゴで、少し離れて5位石破だった。

 民主党から京都5区で出馬する候補も発表され、しっかり選挙運動をしなければいけないと気が引き締まってきた。

 政権交代は良いが、政権交代が国民にとってプラスになるようにするには、まだまだ日本の政治制度ができていない部分もある。

 政策中心に戦い合うためには、政党がもっと力をつけ、強くなっていかなければならないし、市民と政党の間のハードルも低くしていかなければならない。

 これからしばらく、日本は新しいステージに向かっていくための混乱の中に入っていくだろう。

 どんな風雨にさらされても、曲がらないものは真っ直ぐに、目標を見定め、自分の足元を固め、周囲の人と協力していれば、なんら恐れることはないと思う。


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町おこし

2008年09月21日 | イベント参加

 朝6時前に起きたら、ゴーゴー雨が降っている。

 今日は山家の「鮎まつり」なのだが、川原での開催は難しそうだなと思っていたら、林さんから「公民館に変更するで」と連絡があった。

 準備のため、8時に山家公民館に行った。北原さん、村上幸喜さん、祐士くんに一緒に手伝いに行ってもらった。

 テントを張り、舞台を組み、看板を上げ、鮎を焼く用意をして、開会時間の11時にはどんどん鮎が焼き上がっていた。
Img_5996 Img_6006  オープニングは山家太鼓の演奏だった。上田さんが真ん中で叩いておられた。
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林実行委員長の挨拶で開会された。
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 雨で会場が変わったこともあり、来客はいつもより少なかった。鮎は相当売れ残ってしまった。

 カラオケ大会が始まると、小源太が「カラオケ歌いたい」と言い始め、トキヤが「恥ずかしいから歌いたくない」と言うと、「一緒に歌いたいんやぁー」と拗ねてベソをかいた。

 みんなで「ちびまる子ちゃん」の「踊るポンポコリン」を歌うことにした。
Img_6030  その後は、華織さんというプロ歌手の女の子が登場した。田中市議に「なんでもいいから、一曲入れろ」と言われて、デュエットコーナーのトップバッターで歌うことになった。
Img_6049  小源太たちは「ヤッターマンをデュエットしたい」と無理難題を言い、舞台に上がって待っていたが、カラオケにヤッターマンは入っていなかった。
Img_6059  プロ歌手の後には、下替地自治会でつくられた「町おこしの歌」を僕も舞台で一緒に歌わせていただいた。初めて聴いたが、妙に耳に残る曲だった。

 「…今日も明日も町おこし、イエイイエイ…」と延々と5番まで「町おこし」を歌い上げている。

 最後はビンゴゲームで、片づけをして終了した。

 帰りに、残った鮎の塩焼と鮎飯をたくさんいただいた。鮎の塩焼は香ばしくて美味しかった。
 帰った後、手伝ってもらったメンバーと後から合流組とで、打ち上げをした。

 おつかれさまでした。ありがとうございました。


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今の日本人は本当に幸せだ。

2008年09月20日 | 家族

 午前中、会社に行き、フロンティアから国交省に申請する書類作りをした。

 午後は打ち合わせのため、外出。

 夜もフロンティアの申請書類作りをした。

 家に帰って、小源太と風呂に入り、アンジェラ・アキの番組のDVDを観た。2人だけの合唱部の女の子が2人だけで舞台に立って歌う姿に感動した。

 特攻隊の番組も観た。日本人は今の平和が多くの尊い犠牲の上にあることを知らなければならない。

 先日のお宮参りの写真を見ながら、今は本当に日本は平和で素晴らしい時代だと思った。

 おかしくなっている。

 今の日本が最悪であるかのように、口から泡を飛ばして主張する人たちが悪魔のように見える。そう言いながら、日本人が不幸であると言い、自分で自分の首を絞めさせるようにされている。


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久しぶりにNEXT例会へ

2008年09月19日 | NEXT

 朝から、来客や会議が続き、夜は久しぶりにNEXTの例会に参加した。

 10月19日のフリマのことや地引網体験のこと、NEXTツアーのこと、もみじまつりのこと、AYAイベントのことなどを相談した。

 NEXTツアーも玉川さんが企画を立てていただいているようだ。こちらも下見をしたりして、入念に考えていただくようだ。11月15日に京都の「手づくり市」等へ行くそうだ。

 地引網体験は10月5日(日)9時半に宮津の現地集合で開催します。大人1000円、子ども500円、3歳以下無料で、弁当は各自持参です。
 獲れた魚やイカ、タコなどはその場で炭火焼きする予定です。アワビやサザエも入れていただけるそうです。
 参加費の中で一日保険に入りますので、1週間前までに事前申し込みが必要です。

 お申し込みの際には、氏名・住所・電話・生年月日をご記入の上、0773・43・0463までFAXをお送りください。3歳以下の幼児も保険を掛けますのでお申し込み下さい。

 終わった後、飲みに行った。NEXTのメンバーと飲みに行くのはずいぶん久しぶりで、ゆっくりといろんな話をした。


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選挙が近づく

2008年09月18日 | 選挙

 選挙が当初予定よりもさらに早まりそうなことをニュースで報じている。14日公示、26日投開票と言っている。

 政権をめぐる大きな選挙になるだろう。荒波の影響で綾部が転覆しないように、一致協力して舟を漕いでいかなければならない。

 全国的な結果までは手が届かないが、京都5区では、綾部では良い結果が出せるように頑張っていかなければならない。

 午前、午後とあちこちを回り、お話を伺う。

 夜はいつもお世話になっている方々との会合。楽しく時間を過ごさせていただいた。


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国には困っている人を救ってほしい

2008年09月17日 | あやべ福祉フロンティア

 15時から、税務署の法人課税一部門の方々が来られた。一部門は、これまで来られていた二部門と違って、外部訪問があまりないらしい。

 先日、決定に対して福知山税務署長に異議申し立てをしたので、そのことでフロンティアの主張を再度確認に来られた。これを受けて、最終、異議決定というもので説明してもらえるそうだ。

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 福祉移送ボランティアは、道路運送法の第78条第2項に規定されているNPO法人等が行う自家用有償運送の一類型として位置付けられている。

 これは地域福祉の維持を目的に国が新たに定めた許可制度であり、従来から存在するバス・タクシー・貨物運送などの「運送業」とは、法的にも明確に区別されている。

 また、道路運送法第78条8の2項には、「(福祉有償運送の)対価は、実費の範囲内であることその他の国土交通省令で定める基準に従って定められたものでなければならない」とされ、タクシー運賃のおおむね2分の1以下でなければならないことになっており、利益を上げることを目的とした事業として行うことを禁じられている。

 それゆえ、この許可を受けているフロンティアの活動が利益を目的とした旅客運送業許可とは一線を画しているものであることは明白で、法人税法上の収益事業には当たらないと解すると主張している。

 フロンティアの活動が収益事業の「運送業」だとすれば、道路運送法の「実費の範囲内」という規定が、なぜ設けられなければならないのか。それは「福祉有償運送が収益事業としては行えない」ことの逆もまた真である。

 法人二課の調査の段階では、「書面での説明はできないし、法解釈も説明できない。それを行うには異議申し立て、行政不服審査請求、行政訴訟などの手段があります」との勧めもあり、内部で検討を重ねた結果、異議を申し立てさせていただくことになった。

 消費税については、「還付」といって、消費税を払うのではなく返してくれる年度もあるのだが、それも含めて異議を申し立てた。

 そうすると、それは「フロンティアには不利益にならないのだから、異議は門前払い(却下)される」とおっしゃった。
 その一年度のことだけを問うているのではないので、私たちは「還付」という扱いでも「不利益」になると異議を申し立てているのだと説明した。

 そんな話をしている最中に、国土交通省からも電話があった。

 法律だ、法律だと言われても、それなら国はどうやって困っている国民を救うつもりなのか。
 フロンティアの利用者がフロンティアに不安を感じて国に駆け込んでいるわけではないのに、誰のために仕事をしているのか、よく分からない。

 フロンティアが最適だと言っているのではない。国がお金を出して、綾部のような地方都市の高齢者・障害者の通院・通所を担ってくれるのならそれでもいいというか、むしろ、そうして欲しいくらいだ。でも、そういうお金はないと切り捨てられていくため、フロンティアの活動がなんとかそれを補おうとしている。

 やむを得ず、ボランティアが立ち上がっている活動に制限をかけるくらいなら、その制限をかけるためのお金を困っている人に回してもらえないのか。

 もう、煮るなり、焼くなり、好きなようにして下さいという気分になった。

 せっかく芽吹きつつある地域自治の芽が吹き飛ばされそうだ。
 一緒になって吹き飛ばされるまで、最後の最後まで闘い続けるつもりだが、国のためにやっていることなのに、国のそんな姿勢を感じると、なんかちょっとやる気も失せてくる。

 国の手が届かないところを自分たちの力で補おうとすることに対して、国は自分たちの責任回避を言うばかりだ。
 フロンティアの活動を止めさせたいのなら、利用者の方々に国から説明してくれたらいい。こっちにばっかり、いろいろ押し付けてきてもらっても困る。

 法律、法律と言うのなら、困っている人に手を差し伸べる法律を作ってほしい。困っている人をさらに困らせる法律ばかり作らないで欲しい。

 挙げ句に、最後、「一番悪いのは、全部自民党」と言われたのでは、本当にどうしたらいいのか、虚脱感に襲われる。

コメント (4)
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青春

2008年09月16日 | 家族

 連休明けで、小源太を音楽院に送って行った。

 小源太は「アンジェラ・アキ」の曲を歌う。

 15の僕にはー、誰にぃーも話せなぁーい、悩みの種があるのですぅー…と、4歳なのに青春の悩みを叫んでいる。

 テレビ番組を1日に2つまでは観ていいことにしている。日曜日は、ゴーオンジャーと仮面ライダー牙とゲゲゲの鬼太郎があるので、3つ観ることを許している。

 観ていい分が終わると律儀にテレビを消しているが、「最初の歌だけ」と言って、名残惜しそうに次の番組の歌だけ観ていることもある。

 今日は、「ぜんまいざむらいと忍たま乱太郎を2つではなく、合わせて1つに(カウント)してほしい」と言ってきた。それぞれ10分くらいの番組らしいが、これを2つで20分観ると一日分が終わってしまうのが納得いかないようだ。

 それは2つで1つにしていいことにした。アニメが多い曜日にはビデオを録って、アニメが少ない日の1つ分として観たり、いろいろ工夫しているようだ。

 2つにすると言ってもなかなかそうはいかないのだが、一定の制限を作らないことにはキリがなくなるので、そういうことにしている。

 涼子も3歳くらいになったら、同じく2つ観れるように主張してくるだろうから、2人で4つも観れることになってしまうので、そうなったら新たなルールを考えないといけないと思っている。

 午後、ユニセフの活動委員会に出席した。

 夜は家でご飯を食べていたら電話があり、話があって出かけた。


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