3月31日㈮、京都府議会議員選挙の告示日の朝を迎えた。今日は4期目を目指して立候補する。
初めて選挙に出た16年前には幼児だった甥っ子達も成人し、選挙が手伝える年齢になって頼もしいことだ。身長はすでにずいぶん前から追い越されている。
8時45分から綾部駅南広場にて、大勢の方にお越しいただき、出陣式を行った。朝の立候補の届け出は1名のみで、17時までに他に届け出がなければ無投票での当選ということになる。
来賓として山崎善也市長、自民党京都第五区選挙区支部長の本田太郎代議士代理の小柳秘書。公明党綾部支部の渡辺小百合支部長、あやべ太陽の会の大槻浩平会長にお越しいただいた。
出陣式を終えて、綾部市内を街宣に出発。1日で12地区全てを回るコースを計画した。
選挙事務所では、新聞に折り込む証紙ビラのシール貼り作業を多くの皆さんにお世話になっていた。
物部町上市とアスパ前の2ヶ所でスポット演説をして、17時には選挙事務所に戻った。その時点で届け出は1名だけだと選管から連絡があり、当選が決まった。
18時からは「当選を祝う会」を開催していただいた。
綾部市で府議選での無投票は昭和34年以来64年ぶりのこと。投票を行使できなかった有権者の皆様には申し訳ないし、せっかく準備をしてもらっていたので選挙をしたかったが、相手がなければどうにもならない、不思議な「勝利」を手にした。
鹿子木旦夫選対本部長に抱えていただき、ダルマの目入れ、そして高橋輝幹事長の発声による万歳三唱を行った。
その後、山崎善也市長からお祝いの挨拶をいただいた。
花束贈呈は綾部資源回収組合の帆風佳奈さん、司会進行は選対本部総務部長の柳原秀一市議、閉会挨拶は玉川弘信選対副本部長にしていただいた。
当選の御礼挨拶で申し上げたのは、今回は「1日の選挙」というわけではなく、4年間、「げんたろう新聞」を多くの皆さんに配っていただいたことや市会議員さんにお世話になって「御用聞きの会」を開催したこと、それ以外でも様々なご要望に対してその実現のために活動したことの結果が「無投票」ということであって、相撲に例えれば「しっかり相手のまわしを引き付け、腰を落として寄り切った」という「勝利」だったのだと満足しているということ。
ただ、京都府農林水産技術センターの亀岡から綾部への移転や綾部環状道路や北部物流拠点など、将来の綾部市の発展に向けたプロジェクトの前進を演説会で説明したかったが、それができずに大変残念だった。
綾部市民の皆さんに4期目当選をさせていただいたことには変わりはないので、4期という重みを背負い、さらに綾部市のため、京都府北部の発展のために府政の中で大いに努力したいと決意を新たにしている。
本田太郎代議士には福知山での当選祝賀会を終えて、綾部に駆けつけていただいた。
翌4月1日㈯、朝から選挙事務所の撤収作業をしていただいた。
午前中で撤収はできたので、これからぼちぼちと選挙の残務処理に入る。
ありがとうございました。