四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

日本一の綾部中学校「ライブオリンピック」

2024年11月01日 | 教育・子育て

111日㈮綾部市総合文化祭の開会式に出席した後は綾部中学校へ。

 9時45分から「ライブオリンピック 日本一咲き誇れ!~笑顔あふれる文化の祭典~」が開会された。

 昨年まで行われてきた「合唱発表会」を今年は「ライブオリンピック」に変えたい!という生徒たちからの提案で、「スポーツオリンピック」に続いて、子ども達が主体となる新しい行事に生まれ変わった。

 

 20分ほど前には生徒はすでに入場しており、カウントダウンのタイムがステージに表示されていた。音楽も流され、ムードが高まり、子ども達も元気よく盛り上がっている。「合唱発表会」とは明らかに雰囲気が違う。

 「スポーツオリンピック」同様に、校長先生の挨拶や先生たちがマイクで指示することは一切なし。「開始できないので、自分の席に戻ってください」と司会役の生徒が促し、先生方は何人かの生徒に声を掛けて席につかせておられた。

 宇野日菜子ライブオリンピック委員長が開会挨拶し、「ライブオリンピック」に至った経緯を説明した。

 生徒たちは「合唱発表会では自分らしく輝けない人がいるのではないか?」「クラス合唱はクラスの差が出るのではないか?」などと考え、合唱だけでなく、様々な文化系発表を生徒が自発的に行えるよう有志サークルの出演者を募集することにしたとのこと。

 それに応じたバンド2組、ダンスやパフォーマンス2組が出演し、中学校の「文化祭」と思えないほどの盛り上がりを見せていた。

 サークル発表の司会は3年生の仲良しトリオで。

 3年生バンド「ののかちゃんの日常」椎名林檎「丸の内サディスティック」などを披露。この曲は小源太がギターを弾き始めた頃に歌っていた曲だったなと懐かしかった。温二郎と仲の良い同級生の女の子たちのバンドグループだった。

 2年生1年生バンド「しゃもじ」男性ボーカルが可愛らしく、MONGOL800「小さな恋の歌」などを披露。これからの成長が楽しみなグループだ。

 3年生の元気な男の子たち中心のグループ「9割イタメモノ」は、ボイスパフォーマンスとお笑いを一緒にしたようなパフォーマンスで会場を走り回って元気に盛り上げていた。

 途中からはみんなを立ち上がらせて…。

 サークル発表のトリダンスグループ「チームデッカちゃん」高校生よりも上手いのではないかという圧巻のダンスを披露してくれて、会場は大盛り上がりしていた。

 これは「中学校の文化祭」ではなく、まさに「日本一の笑顔あふれる文化の祭典」になっていた。こんなことができる中学校は日本にはないだろう。

 綾部中学校の子ども達は有言実行「綾部中学校を日本一の学校にしてくれた」と感動した。

 好きなことをやることがいかに大事なのか?大人が押しつけるのではなく、子ども達自身がやりたいことをやり遂げたという自信は、綾部中学校全体の力を向上させていくだろう。

 そして、この「ライブオリンピック」の裏側では先生方がうまく生徒たちを乗せて、成功に導いて下さっていることに感謝いたします。雨の中、傘もささずに駐車場係をしていただいていた先生方もありがとうございました。

 

 サークル発表の後合唱部の発表。会場のムードは少し落ち着き、卒部する三人の三年生の合唱は感動的だった。

 

 そして、午前中最後の演目「PTA合唱」。今年は保護者と先生あわせて70名ほどの大きなPTA合唱団ができた。

 コロナ禍でこういう活動が一度はなくなったが、昨年、ある1年生の保護者からPTA会長の私にメールが届いた。「私は母から合唱の楽しさを教わり、これまでも合唱で良い思い出をつくってきました。だから皆さんともそういう思い出を共有したい。PTA合唱を復活させませんか?」と。

参考:2023年11月7日付blog「PTA合唱」

 それで昨年、PTA合唱を復活させ、今年も引き続いて文化活動委員長さんにお願いした。文化活動委員会で曲や練習日を決めていただき、4回の練習を経て今日、「ライブオリンピック」でPTA合唱「君に捧げる応援歌」を披露した。

 後で動画を観てみると、歌う我々と聴く会場が一体となった大変素晴らしい合唱になったと自画自賛している。

戦い続ける君に捧ぐ

君へ届くように 全力注ぐ

いつか辿り着く その時まで

歌い続けるよ 明日もずっと

 うちは末っ子が今年度で中学校卒業で、私がPTA合唱に参加するのはこれで最後となるが、これからも引き続き、綾部中学校PTAの皆さんがこの良い経験をつなげていってほしいと思っています。

 参加したことがない方もぜひ一度、参加してみてください。

 

 午後グンゼ集蔵で開催されている「上垣武士展」へ。

 上垣さん今田町出身綾部高校美術部OB。大阪府在住。長くグンゼに勤務され、今回は郡是製糸綾部本工場に昭和37年に同期入社された郡是製糸三七(みなき)会の皆さんと一緒に開催された。

 綾部バラ園のバラも雨に濡れ、色が映えて良い雰囲気に咲き誇っていた。


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第65回「京都府PTA研究大会・相楽大会」

2024年10月27日 | 教育・子育て

27日㈰9時半綾部を出て、精華町の「けいはんなプラザ」へ。

 12時から第65回「京都府PTA研究大会・相楽大会」に綾部中学校PTA会長として、丸岡副会長、庶務の斎藤先生と共に参加した。

 こういった会にはこれまでも何度か参加してきたが、これで最後になるのではないかと思っている。

 毎回思うが、最初のセレモニーが長すぎる。来賓挨拶は府教委の教育長くらいに、表彰も代表受賞にするなりして、30分以内に終わらせるようにした方が良い。

 基調講演モデルタレントIVANさんで、テレビで観たことはあった生い立ちやこれまでの仕事のことなどを詳しく聴いたのは初めてだった。IVANと書いて「アイヴァン」と読むそうだが、「イワン」と読むロシア系の人かと思っていた。

 お話は大変興味深く外国人とのハーフとして生まれたこと、両親の離婚や母親の何度もの再婚のこと、LGBTのこと、幼児から学生時代にかけての悩み、タレントになったことやモデルとしてスカウトされた経緯、パリコレモデルの経験など、飽きさせない話だった。

 「理由をきちんと説明し、納得させる」ことが何においても重要だということが、改めてよく分かった。

 PTAの要不要論があるが、PTA役員をしていると、時にはこういう良い話を聴くことができる場合もあるのだと思った。

※写真撮影は禁止されていたので、写真はありません。

 

 分科会では「学ぶ力を引き上げ、幸せな人生も歩める子になる『マジックワード』」テーマに、一般社団法人教育デザインラボの石田勝紀代表理事のお話を聴いた。

 こちらはよく聴くパターンの「自己肯定感を高める」というお話だったが、重要な力の一つ『まとめる力』として「要するに?(抽象化思考力)「例えば?(具体化思考力)挙げておられた。

 これは綾部中学校でも今年度から教材導入が始まっている出口汪先生の「論理エンジン」の理論の根幹である「抽象と具体」のことであり、この「論理エンジン」をうまく活用していけば、自然とこういった力が身についていくと考えている。

参考:論理.jpコラム「公立学校を変える挑戦!~京都府綾部市~」

参考:論理.jpコラム「公立学校を変える挑戦の結果報告(京都府綾部市)~ 第2回 論理エンジンスパイラルを導入した子どもたちの学力は?~」

 

 16時半に終了し、綾部に戻ったのは18時過ぎ。高速道路のおかげで南部は近くなった。

 衆議院議員選挙の開票報告会に出席するため、舞鶴へ。その様子や衆院選の総括等については改めて書きます。


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綾部中学校「ジョイントコンサート」

2024年10月26日 | 教育・子育て

26日㈯10時中丹文化会館へ。綾部中学校の合唱部、演劇部、吹奏楽部の「ジョイントコンサート」が行われた。

 演劇部は男子2名で、合唱部と合わせて詩の朗読で参加していた。来年度、演劇のワークショップを企画したいと考えており、もっと演劇部員が増えたらいいなと思った。

 吹奏楽部はこの演奏を終えて、福島県に旅立ち、明日の全国学校合奏コンクール・グラウンドコンテスト全国大会に出場することになっている。

 良い結果が出ることをお祈りしています。

 ジブリメドレーで「君をのせて」の演奏があったが、この曲は小源太が綾部幼稚園の園児でPTA会長をした時にPTA合唱で歌った懐かしい曲だった。

 当時、現在の綾部中学校吹奏楽部顧問の鈴木晶子先生には指揮と指導をしていただいたことを思い出し、さらに懐かしい気持ちになった。あれからいろんなことがあったが、今年度でPTA役員も最後になるだろう。

 

 帰りにガソリンを入れようと宮代町の村上商事に寄ったら、洗車コーナーの1周年行事をしておられた。村上俊英社長も相変わらず、元気に出てきておられた。

 

 15時からは今回の衆議院議員選挙の最後の街宣。高津町から黒谷町へ。

 本田太郎候補と安藤和明市議、種清喜之市議、後藤光市議、自民党綾部支部の北原光司幹事と共に綾部市内を2時間回り、支持をお願いした。

 17時黒谷町自民党舞鶴支部の皆さんにバトンタッチした。


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綾部中学校 自転車ヘルメット着用記念日

2024年10月23日 | 教育・子育て

23日㈬午前中から来客等。15時綾部中学校へ。

 今月末には綾部中学校の吹奏楽部が全国大会に出場します。その交通費、宿泊費等への支援を多くの皆様からいただいており、心から感謝申し上げます。

 支援金(1口1000円)は12月20日まで、綾部中学校および同窓会の銀行口座で受け付けておりますので、ぜひご協力いただければ幸いです。

 綾部中学校では今日、10月23日を「自転車ヘルメット着用記念日」とし、15時15分から第一体育館にて、あやメットリージョナルチームによる全校生徒へのヘルメット着用の啓発活動が行われた。10月23日はヘルメットは「10(とっても)(強い)(味方)」の語呂合わせとのこと。

 綾部警察署にも力を入れてもらっており、京都府警本部から「ポリスまろん」と「自転車取締小隊」(Bicycle Enforcement Unit、通称「Be-Unit」)に来てもらっていた。

 プロ野球選手だけでなく、綾部中学校野球部の選手もバッターボックスに入る際にはヘルメットをかぶります。それは大事な頭を守るために必要だからです」と温二郎が説明していた。

 

 会議室に会場を移して、15時40分から「綾部中学校ヘルメット着用 記念式典」が行われた。綾部警察署、綾部市教育委員会、綾部地区・中筋地区・吉美地区の自治会連合会と公民館、綾部市交通安全協会、綾部市防犯協会などからもたくさんの方にお越しいただいた。

 小林昌宏校長に続いて、私もPTA会長として、ヘルメット着用を学校でルール化するに至るまでの経緯を説明し、「私たち保護者は子どもが怪我無く元気でいてほしい。親孝行だと思ってヘルメットをかぶって下さい。お願いします」と挨拶した。

 記念式典ではあやべメットリージョナルチームの生徒たちが3つのグループに分かれて、「ポスターによる広報」「ラジオCMコンテストへの応募」「ヘルメット着用記念日の制定」に取り組んでいることを発表してくれた。

 16時15分からは地域の皆さんとヘルメットをかぶった生徒が下校するのを見送った。吹奏楽部も演奏して盛り上げてくれた。

 自分の命や体を守るために、綾部中学校の生徒がヘルメット着用を互いに呼びかけ合い、実行してくれることを願います。

 綾部市内の中学生がヘルメット購入をする際には交通安全協会等の補助金(1000円)もありますので、詳しくは学校の先生にお問い合わせ下さい。

「それ格好いいね、とキミが言ったから、10月23日はヘルメット記念日」(パクリ)

 

 帰りに綾部市役所で期日前投票をしてきた。

 毎日、夜8時まで投票できますので、ぜひ足をお運びください。運転免許証などがあれば、投票ハガキがなくても投票できます。


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綾部中学校で初の「スポーツオリンピック」

2024年10月18日 | 教育・子育て

18日㈮朝9時綾部中学校へ。昨年までの「体育祭」が、今年は「スポーツオリンピック」に名称が変わった。

 名称だけでなく、いろんなことが変わったようだ。生徒が主体となって競技や内容を決め、「先生や保護者はマイクでは一切しゃべらない」と進行や運営も生徒が行っていた。「体育祭」を「スポーツオリンピック」に変えるために、生徒会役員が構想して企画を練り、先生達にプレゼンをして認められたということだった。

 PTA会長挨拶はもちろんのこと、校長先生の挨拶まで割愛されていた。整列の指示や競技の説明、結果発表なども全て生徒会役員を中心に実施された。

 PTA競技は昨年同様、大縄跳びに一緒に参加。昨年は出場したが、今年は午後からの予定があってスーツを着て行ったので出場は勘弁してもらった。

 「スポーツオリンピック」は気持ちいいくらいの「大人カット」だったが、その方が生徒たちは率先して機敏に動いているように感じた。中学生は先生に反発しても、先輩の言うことは聞くのだろう。

 昨年までは先生が指示をして、競技担当の生徒がその指示に従って動く、という感じだったが、今年は生徒と先生が対等に競技前に打ち合わせしている姿があり、頼もしさを感じた。

 子ども達が考えたのだろうか、「借り人競争」は盛り上がった。

 初めての競技だったこともあり、途中までやって「もう一回、やり直し」となっていたが、それも保護者たちは手を叩いて笑い、喜んでいた。

 「サングラスをかけている人」とか「ネイルをしている人」という条件に合う人と人数を揃えてゴールに向かう競技で、「塩見さん」とか「大槻さん」「吉美小学校出身の人」という綾部らしい条件もあった。

 「スーツ・背広を着ている人を3人」は来賓席から加勢してもらった。

 他にも「ウーバーイーツ」「お邪魔玉入れ」などの変わった競技があった。

 途中、強い風が何度か吹いただけで天気にも恵まれ、ケガもなく無事に第1回綾部中学校「スポーツオリンピック」は閉幕した。

 温二郎は生徒会副会長として「スポーツオリンピック」の閉会式で、表彰授与役と閉会挨拶をしていた。

 振り返って保護者の皆さんにも「サポートありがとうございました!」とちゃんと御礼が言えていた。

 末っ子で、お兄ちゃん、お姉ちゃんの陰に隠れ、体の成長や言葉や勉強もゆっくりマイペースだった温二郎が、こうして大勢の前で立派に挨拶できるようになったことは嬉しかった。僕自身は中学生の頃にはそんなことができなかった。

 先生方には子ども達がやりたいようにさせていただき、子ども達の考えた競技がうまくできるように裏方としてサポートしていただいたことに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

 次は11月1日に「文化祭」改め「ライブオリンピック」が行われます。PTAはここで合唱を披露します。

 

 「スポーツオリンピック」の後、午後はそのまま京都へ。15時半から相談対応を府庁にて。

 府議会は決算特別委員会の最中で、今日は農林水産部の書面審査が行われていた。

 予定は17時頃に終わり、再び綾部に戻った。20時過ぎまで事務所でブログ書きなど。


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綾部中学校吹奏楽部の二度目の全国大会出場へご支援を!

2024年10月12日 | 教育・子育て

12日㈯秋晴れの好天。あやべグンゼスクウェア10周年記念式に出席した。

 オープニング綾部中学校吹奏楽部の演奏。今年も吹奏楽部は夏のコンクール(B部門)でオールAの金賞を受賞し、第13回「日本学校合奏コンクール2024」全国大会グランドコンテストに出場することが決まっている。

 昨年の会場は千葉県館山市、今年は福島県郡山市と遠方であり、交通費、宿泊費、楽器運搬費等、多額の費用がかかるため保護者負担だけでは派遣が難しく、綾部中学校吹奏楽部保護者会(石田道一会長)では支援金のお願いをしておられる。

 今日も会場で保護者会による募金活動が行われており、吹奏楽部の部長、副部長も出席者の前でお願いさせてもらった。

 今年の吹奏楽部の演奏を聴いていると「昨年、私たちは全国大会に出場した!」という自信で演奏が非常に安定してきていると感じる。

 生きていく上でも私は「自信」が最も大切だと思っている。その「自信」を得るためには「プレッシャー」や「緊張」を乗り越える「経験」が重要であり、その「経験」のために大きな舞台を用意してやりたいという保護者の皆さんの気持ちはよくよく理解できる。

 昨年も多くのご寄付をいただいており、2年連続で集まりにくく、また心苦しい思いはありますが、ぜひあたたかいご支援を綾部中学校吹奏楽部にいただければ嬉しいです。

 支援金(一口1000円)は同窓会口座への振り込みのほか、綾部中学校、吉美公民館にご持参いただくことも可能です。

 全国大会は10月27日ですが、支援金は12月20日まで受け付けております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 午後京都府立綾部高等学校(一井育校長)学校公開へ。綾部高校の普通科(グローバル特進コース、ユニバーサル探求コース、スポーツ総合専攻)に興味を持つ中学3年生とその保護者が数多く見学に来ておられた。

 校長先生にお聞きすると「参加者は昨年より20%ほど多い」とのこと。いつも当初の倍率は高いですが、だんだん収まっていきますので、諦めずにぜひ綾部高校を最後まで志願してください。

 スポーツ総合専攻2年生による綾高太鼓ダンス部のパフォーマンス皆さんを歓迎した。

 休憩を挟んで、受験制度の説明や在校生による学校生活の紹介等が行われた。

 最後は授業見学があり、涼子が受けている音楽の授業を観に行くグループに混じって、音楽の授業と別のクラスの数Ⅱの授業を見学した。

 音楽はiPadのアプリを使って、我々が学生の頃とは全く違う授業が行われており、数学も「弧度法」というそんなこと勉強した記憶にない授業が行われていた。

 

 舞鶴での西田昌司参議院議員の会合に出席したが、それはまた改めて別に書きます。


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綾部市PTA研修大会

2024年10月10日 | 教育・子育て

10日㈭朝から京都へ。12時半からの議員団会議の前に、昨夜急に入ってきた連絡について北部府議で情報収集と協議。今日のところはこれで収めたが、今後ますます大きな火種となる問題だと感じている。

 

 12時半から議員団会議13時15分から本会議で衆議院議員選挙等の追加補正予算を議決。合わせて、園崎弘道府議(城陽市選出、自民党4期)の辞職願を許可した。

 園崎府議来る衆議院議員選挙で京都6区から立候補する予定になっている。彼は補欠選挙での当選で3年ほど後輩になるが、同期の府議として約10年お付き合いしてきた。同期が減るのはさみしいが、選挙に勝利してさらに大きな舞台で活躍されることをお祈りしています。

 

 本来は夕方から予定が入っていたが、昨夜の連絡で延期となったため、別の打ち合わせや報告を聴いた後、綾部に戻った。

 19時から綾部市中央公民館にて、綾部市PTA研修大会に出席。綾部中学校PTAからは正副会長と庶務の先生が参加し、まずは八田中ブロックの方々からの実践発表の報告を聴いた。

 その後、7月の会長会で求めて、9月の臨時会長会で決定された次年度からの連P活動の改革案が下記の通り、連P会長から説明された。

  • 学校単位での単P活動に注力するために、連Pでの活動は整理縮小する。
  • 連Pは専門委員会を廃止し、情報共有、交流をメインとした活動にシフトする。
  • 府Pなどの当番市として受け入れの活動が必要な場合は別途、部会等を設置して、その年度は対応する。
  • 綾部市等からの依頼で出向している各種協議会等の委員については、連P所属の学校から約1名ずつ、回り持ちで委員を出向させる。それぞれの学校の判断で、出向者は単P会長と違っても良い。
  • 10月に毎年行う研修大会は次年度からは形式を変え、講演を聴くスタイルからPTA役員同士の意見交換が中心となるようにして実施する。
  • この改革案については、来年2月に臨時総会を開催して最終決定する。

 

 特に異論は出ず、会議は全体で30分で終了し、会場の片づけをみんなでして解散となった。


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PTA合唱の練習始まる

2024年10月08日 | 教育・子育て

日㈫今日終日、綾部で様々な日程調整や打ち合わせなど。

 

 PTAに関するX(旧Twitter)での投稿に関して。

 匿名で煽りたいだけの人もいるが、応援や心配をしていただいたり、疑問を質問したいと連絡いただく方もある。今日も「会って話をしたい。言いたいことがある」と連絡してくださったあるお父さんがおられた。

 お住まいを聞くと他府県で、すぐには行けない。名前や住所、携帯番号をDMで知らせて下さったので、電話で良ければと1時間ほど話をさせてもらった。

 話してみると「X上ではどんな議員なのかと思っていましたが、全くの別人かと思うほど、まともで驚きました」と何度も言われた。

 

 ネットは文字だけが独り歩きしてしまう怖さもあるが、我々、政治家は誤解を恐れていては何もできない。

 こういうふうに誤解が解けると良い出会いが生まれる場合もあるので、マイナスはあってもこんなふうにやっていこうと思っている。

 どんな人とも「話せば分かる」と思っていて、文字では理解が得られないなと思うと「一度、会って話しませんか?」と誘うのだが、「それなら公開討論させろ!」と異常な反応をする人もいる。

 今日のお父さんは「公開討論しても四方さんが今の話をされるなら大丈夫。皆さん、理解されると思いますよ」とおっしゃっていた。

 

 午後初ゑびす大祭の参拝客を増やすための工夫に関して、街商組合の理事長さんと打ち合わせ。私は綾部恵比寿神社奉賛会長として、会員の出口幹恭くん、出口匡史くんにも来てもらって、祭の盛り上げ方について説明し、合意いただいた。

 

 綾部中学校PTA文化活動委員会のPTA合唱の練習に参加。40名ほどの保護者と10名ほどの先生に参加していただいたが、文化活動委員長の目標は「100名での合唱」ということなので、ぜひ!これからでも綾部中学校PTAの皆さん、ご参加ください。

 11月1日の「ライブオリンピック」(旧文化祭)の午前の部の最後、12時頃から生徒の前で披露することになっています。

 曲目は「君に捧げる応援歌」(HIPPY)で、最初に聴いた時、「こんな早口言葉のような曲、歌えるのか?」と思ったが、パート別の練習をしてみると男声パートは主旋律部分が多く、何とかやれそうだった。

 あと3回の練習で本番です。練習は何回でも、本番だけでも練習だけでも結構ですので、ぜひ参加してください。

 「大人の合唱がこんなに楽しいものだと思わなかった…」という感想もあり、みんなで声を出し、ハーモニーを創り出すという経験は楽しいものだと思います。

 なかなか声を出したがらない思春期の子ども達に迫力ある「大人の大合唱」を聴かせてやりましょう!


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久しぶりに温二郎の野球の試合

2024年09月29日 | 教育・子育て

29日㈰朝7時45分、温二郎と野球部の友達を乗せて福知山市の大江中学校へ。

 先月の自治会対抗ソフトボール大会に出場した温二郎のプレイを観ておられた中学生軟式野球チームの方から「一緒に野球をやりませんか?」とお誘いがあり、野球部がしたくてウズウズしていた野球部のチームメイトを誘って参加させていただくことになった。

 今日は公式戦が行われるそうだ。

 彼らを送った後、いったん家に帰って、10時過ぎに再び、大江中学校へ。試合は始まっていて温二郎はショートで先発出場させてもらっていた。

 バッティングでも内野安打を2本。当たり損ないながらもしぶとく出塁し、盗塁を決め、得点に絡んだ。

 体が最近大きくなってきて、これまでのように小さくて目立つということはなくなっていた。足のサイズはすでに僕より大きいので、身長も高くなるのかもしれない。

 ショートの次はサード、そして最後はセカンドの守備につかせてもらっていた。

 試合は1点を争う好ゲームだったが、もう一本が出ず、負けてしまった。

 久しぶりに温二郎の野球の試合が観られて良かった。突然入ってきた4人を試合に出していただいた大江スカイペガサスの皆さん、ありがとうございます。

 これからしばらくこのユニフォームを着て、活動するそうだ。

 

 午後は電話での相談対応の後、事務所でブログ書きなど。

 綾部市武道協会の役員会顧問として出席した。

 最初の挨拶の中「武道協会は同じ武道を愛好する者同士がつながりを持つことで互いを高め合おうと組織しているが、子どもが通う学校のPTAにも入りたくない、組織には属したくないという人が増えていることを最近知って驚いている」と話をしたら、皆さん、驚いておられた。

 日本の現代社会は「我良し、自分だけ」が増えていったことで、一方では情報や支援が届かずに困っておられる人もいる。そういう社会に未来はあるのだろうか?

 

 10月14日日東精工アリーナで開催される「オータムフェスタ」武道協会として参加させていただことになっており、9時15分から15分間の舞台発表9時45分~10時15分には武道場で詳しい説明や演武等が行われます。

 出場するのは合気道、少林寺拳法、空手道です。ぜひ、ご覧ください!


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綾部中学校PTA資源回収

2024年09月28日 | 教育・子育て

28日㈯朝7時45分に綾部中学校に集合し、PTAの資源回収を行った。他にも、高津コミセン、JA全農京都北部物流センターの3ヶ所に分かれて収集した。

 資源回収の収益はクラブ活動費用に充てられるため、野球部員がたくさん積み下ろしを手伝ってくれて助かった。

 昨年までは8月下旬に実施していたが、あまりにも暑いため、今年は1ヶ月ずらすことにした。それは大成功でほとんど暑さを感じなかった。

 ただ、集まった資源の量は例年より少なかったかもしれない。最近は自治会等でも収集しておられるのと新聞購読者が減っているとか、様々な理由はあるのだろう。綾部中学校にとってはこれが集まらないとクラブ活動に支障をきたすため、何らかの対策を考えなければならないかもしれない。

 特に事故やケガもなく、無事に終わって良かった。約2時間、10時頃には解散できた。

 

 14時からPTA役員の皆さんと先生方との慰労会うちの家で開催した。

 10人強の皆さんにご参加いただき、ホットプレートを囲んで焼肉をした。19時頃まで様々な話で盛り上がった。早めから始める飲み会もいいなと思った。


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PTAに関してXにて

2024年09月15日 | 教育・子育て

15日㈰(旧Twitter)@gentaro4以前から相互フォローしている京都市内の方とPTAに関するやり取りをしていたら、知らない方が突然絡んでこられて「綾部市の各PTAでは任意参加であることが周知され、入退会自由が実現していますか?」と聞かれた。

 「任意参加であることの周知までは特にしていないのではないでしょうか。私はPTAが入退会自由という考え方には賛同しない。たまたま同じ時期に同じ学校に子どもが通っている親同士や親と先生が情報共有し、協力して子ども達の支援をするのがPTAだと思うので、それを放棄することは子育ての放棄だと思う」と返した。

 もちろん、PTAは任意団体である。

 また会員だからといって何かを強制されることはないが、たまたま同じ時期に同じ学校に子どもが通っているのだから、互いの子ども達のためにそれぞれができることは協力して一緒にやりましょう!という感覚を持っている。

 それに対して「憲法違反だ!」「詐欺だ!」「自民党的価値観の限界だ」「PTAを票田にしているんだろう」「選挙でのPTA推薦は法律違反だ」といったウソや誤解にまみれた悪口で、なんだかんだとさんざん叩いてくる集団があり、なんとこの2日間に7.5万人以上の方が私のその投稿をご覧になられた。

 これはある意味、嬉しいことではある。これまでの経験から「悪名は無名に勝る」と思っているので、良くも悪くも関心を持っていただいたことには感謝いたします。ありがとうございます。

 

 「PTAの放棄は子育ての放棄」という言葉に過剰反応されたのだろうが、これはある意味の本音であって、言葉足らずだとしても、この言葉がきっかけでPTAの本質を本音で話し合うことに繋がるのなら、それはそれで一石を投じた意義があると感じている。

 最初は議論にもならない悪口雑言に晒されていたが、そのうちコメントの意図を理解して、まじめに取り合ってくれる人たちも何人か出てきた。

 それがXの面白いところだと思う。文字制限があったり、以前の投稿が見にくいこともあって炎上しがちだが、それを怖がらずに入っていくと案外、面白い人達と話ができたり、情報が得られる。フォロワーも増える。最近では「北陸新幹線問題」がそうだ。

 

 今回のやり取りの中で知り合ったあるお母さんには、私のコメントの意図を理解していただいて、「PTAに問題がないと思っている人なんて、おそらく日本に一人もいない。もっと言うとPTAが大事と思っている人もおらんのではなかろうか。身近な人とのつながりが大事、学校や行政との対話ツールとして必要で、そのためにPTAが使えそうなら活用したい。(PTAに対しては)そんなモチベーションですね」と書いていただいた。

 まさにそのくらいのモチベーションでいいし、どの程度、関わるか関わらないかはそれぞれの判断でと思っている。

 それに対して「憲法違反だ」「詐欺だ」「契約は…」と騒ぎ立てることに何か意味があるのだろうか。それもよその町から。

 私は昨年、京都府議会の文教常任委員会で「『PTAは任意』という言葉ばかりが先走って、本質的に学校をどう運営するか、そのためにPTAが果たす役割は何かが理解されなくなっていくとPTA役員や事務局の先生とそういう方々の間で不毛な話し合いが繰り返されることになるのではないか。特に費用負担の点で不公平だという声が出ないように、何か法制化していくことも検討すべきではないか」と提案した。

 この質問をした時は、自らがこの件で不毛な煽りに晒される想定はしていなかったが、自治会や消防団とは違って、教育や学校のことに関しては子どものことであり、同じ地域内で差をつけられないので、平等になるように法制化も検討すべきではないかと改めて感じている。


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子ども達の自主性を重んじて

2024年09月02日 | 教育・子育て

日㈪午後来客「あやメットリージョナルチーム」という新しい会が発足することになったとのこと。

 綾部警察署からの呼びかけで、綾部中学校、綾部・中筋・吉美地区自治会連合会、綾部・中筋・吉美地区公民館が協力し、地域ぐるみで自転車ヘルメットの着用率を上げて、1件でも不幸な事故やケガをなくしていこうという取り組みだそうだ。

 20日には発足式が計画されていて、私も綾部中学校PTA会長として案内状をいただいたが府議会の本会議と重なっているため、メッセージを送らせていただこうと思う。

 綾部中学校PTAでは1学期に「自転車ヘルメット着用に関する保護者アンケート」を実施し、運営委員会や地域委員会で綾部警察署から交通課長にお越しいただいて研修会を実施してきた。

 今後の対応については学校で決められたことに協力することになっているが、子どもにだけヘルメット着用を義務付けるのではなく、地域の大人がお手本となり、子どもが自然とヘルメット着用できる流れにしていただけることはありがたいことだと思う。

 

 14時からは日東精工アリーナにて、綾部地区公民館の運営委員会に出席した。

 綾部中学校の藤原克徳教頭から綾部中学校の取り組みについて話があった。「保護者対象の参観ウィーク」「自転車ヘルメット着用の推進」の報告のほか、子ども達が自発的に競技や進行を決めている「スポーツオリンピック」が行われることも説明された。

 

 これまでの体育祭とは大きく変わるそうだ。生徒会副会長の温二郎が「大人にはしゃべらせないようにした」と言っていたので、例年のPTA会長挨拶も割愛されるのではないかと思っているが、それも好きなようにしたらいいと思う。

 大人が決めるのではなく、子ども達がやりたいように考えて企画し、PTAはそれをサポートするようにしたいと思っている。

 文化祭も今年は「ライブオリンピック」と改められ、子ども達が様々なパフォーマンスを披露する今までと全く違う取り組みとなるそうだ。今年はここでPTA合唱を披露させてもらおうとは思っている。

 

 夕方から京都へ。夜は人を紹介するための会食。


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児童相談所のあり方を考えるシンポジウム第二弾

2024年08月11日 | 教育・子育て

10日㈯12時から綾部市空手道連盟(会長:四方源太郎)総会に出席した。弁当を食べた後、阪梨學特別顧問にも出席いただき、役員の皆さんと議事について審議した。

 役員改選では引き続き、会長を務めることになり、副会長には理事長の井田匡昭さん、理事長(事務局長兼務)には保坂朋宏くん、事務局次長に牧野裕晃くんが就任することになり、事務局長の村上真哉さんは監事を務められることになった。

 総会の後、綾部駅を13時56分発の特急で東京に向かった。途中、嵯峨嵐山駅の手前で踏切の異常信号が押されたとかで10分遅れ、乗り換えを15分で取っていた新幹線にはギリギリ乗れた。

 17時40分頃に東京駅に着き、北千住駅で小源太と待ち合わせて食事。お盆には帰ってこないそうで、最近の近況を聴いた。

 来年の今ごろは3回生で、そろそろ就職活動の時期にもなってくる。そう思うと4年間の大学生活もあっという間だと思う。

 

11日㈰11時から文京区文京シビックホールにて、児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会(代表:岩波初美千葉県議)主催児童相談所のあり方を考えるシンポジウム第二弾「児童相談所による親子分離の実態と専門職の役割」に出席した。

 児童相談所(児相)による「人権侵害」である「誤認保護」問題について考え行動しようとする地方議員の集まりが昨年、相次いで発足した。

 今回のシンポジウムの主催団体である児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会神戸の木原功仁哉弁護士、京都の南出喜久治弁護士の呼びかけで集まった児相問題全国議員連盟(児相議連)の二つの組織だ。

 私は平成30年に児相による「誤認保護」の被害者から相談を受け、京都府の健康福祉部や児相とやり取りをした。この件は裁判所に申し立てた京都府が申し立てを取り下げるという結果になり、事実上、保護者の言い分が認められた。(京都府は双方が和解できたので取り下げたから負けていないと主張するが、結果として罪もない親子が8ヶ月の間、一切の音信不通状態で引き離され、裁判をしていなければ成人まで会わせてもらえないことになるところだった)

 その後、府議会の委員会や本会議等でこういった「誤認保護」を起こさない対策について質問し、その内容はこのブログでも書いていたので、それを見られた両組織の関係者からお誘いがあり、私は両組織に加入することになった。

※参考:2023年6月5日付blog「児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会」

※参考:2022年2月1日付blog「一般質問①児童相談所業務に対する第三者の評価・検証について」

 組織に入って全国の議員さん達と交流する中で驚いたのは、私が相談を受けたような事例が全国では相当数あり、家庭をメチャクチャにされてしまった被害者が今もなおたくさんおられることだ。

 この問題の解決には事実をできるだけ多くの政治家や市民が知ることが必要だと思い、その力を大きくするために両組織の連携を図ろうと間を取り持った。

 今日の東京でのシンポジウムに当初は木原弁護士が来られて基調講演されると聞いていたのだが来られなくなったようで、冒頭にメッセージが読み上げられた。

 シンポジウムでは最初に東邦大学名誉教授で精神科医の黒木宣夫先生が「児童相談所の現場で今何が起きているのか?専門職に求められる役割とは」と題して講演された。

 午後からは当事者の方が4名、悲痛な経験をお話された。

 いかにして児相が子どもを連れ去り、どれだけ説明してもいっこうに児相に耳を傾けてもらえなかったか、どうやって子どもが帰ってくることができたか、その後はどのように子どもを守っているか、についてをお聴きした。保護者だけでなく、お子さんも話をされた。

 会場からも体験談を話される方もあったが、手紙を書いても検閲されて届けてもらえない、当然、面会はできない(児相からはやっていない虐待をしたと認めれば会わせると言われる)、「好きな絵を描きなさい」と児相職員に言われた子どもが親や家族の絵を描くと「なぜあなたはこんなものを描くの」と叱責されてビリビリに破られる(三匹の子豚の絵ですら、「これは家族でしょ!」と言われて破られたという話もあった)など「ここはどこの国で、いつの時代か?」という話を聴いた。

 こういった話は既存メディアではまだほとんど報道されたことがない。社会に知らせ、社会問題として扱われるようにすることが重要だと考えている。それもあって、前々号のげんたろう新聞では1面2面でこの問題を取り上げた。

 私はたまたま6年ほど前に相談があって、この問題を知った。最初は「本当に児相がそんなことをするのかな?」と思った。

 しかし、その後の京都府や児相とのやり取りを経て、そこには大きな問題があるというのが確信になっている。

 この問題は関わりにくい問題だ。でも、私は児相の問題に気がついてしまった。放ってはおけない。

 

 終了後参加された役員や議員有志の方々との懇親会にも出席した。


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綾部市立図書館からの文書

2024年07月19日 | 教育・子育て

19日㈮昨日、子ども達が綾部高校と綾部中学校から、それぞれ「図書館からのお願い」というカラー刷りの文書をもらってきて、「違和感を覚えた」と憤慨していたので内容を見てみた。

 内容を見て、たしかに…子ども達が思うのもやむを得ないと感じたので、朝一番で小林治教育長に電話をかけた。

 

 教育長からの説明によると、最近、綾部高校の生徒で図書館でひどく騒ぐ子達がいたそうだ。図書館職員が綾部高校に相談し、先生は「連絡をいただければ、すぐに駆けつけて注意します」とおっしゃったそうで、そういう対処をお願いするか、見つけた時にその生徒に直接注意すれば良いのではないかと思った。

 あまりにひどくて身の危険を感じるのなら、警察に通報してもいいし、夕方に時々、警察官に巡回してもらえればそういう行為も抑止できるだろう。

 わざわざ市民の税金でカラー刷りの文書を作って関係ない生徒にまで配るのは「時間もお金も無駄使いだ」と教育長に抗議した。

 

 うちの子ども達はこの文書を読んで「子どもは図書館に来るなと言われているように感じた」ということだった。「勉強する時の鉛筆の音がうるさいから下敷きを使え」ということなら、下敷きを図書館で用意して貸し出せば良いと思うし、「赤ちゃんや幼児が泣き止まない時は、一旦、入口側のオープンギャラリーなど、図書館の外でお子様をなだめて、落ち着くまでお待ちください」という文言も、京都府が進めている「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に逆行しているなと思った。

WEラブ赤ちゃんプロジェクトとは・・・公共の場で泣き始めた赤ちゃんを懸命に泣き止ませようと焦るママの姿をきっかけに始まった取り組みで、周囲が「焦らなくても大丈夫」「泣いても気にしませんよ」という受容の気持ちをステッカー等で見える化することでママ・パパを優しく見守り、子育てにあたたかな風土をつくります。(京都府HPより)

 幼い子どもが騒ぐのは当たり前のことで、それを許容できる社会にならないといけない京都府では知事を先頭に運動しているので、綾部市立図書館にもそういう理解を求めたいと教育長に申し入れた。

 また、綾部市立図書館に関しては、幼い子どもが遊ぶスペースが併設されており、そもそもの図書館コンセプトが幼い子どもを積極的に受け入れる造りになっている。迎え入れるようにしておいて「子どもがうるさいのが困る」というのは何かのトラップなんだろうか?

 幼い子どもが来るということは多少は騒がしくなるということであって、それが嫌なら子どもが遊ぶスペースは別の場所に作ったら良かったし、今からでも入口に大人用の難しい本を並べて塞いでしまったら良いと思う。

 

 「居眠りやゲームも禁止」「館内でのおしゃべりはご遠慮ください。友達や親子で隣り同士に座った場合にはご注意ください」というのも、おしゃべりのレベルの問題があろうかと思う。ひそひそ話をするくらいは許してもらわないと息が詰まる。居眠りも本を読んで眠くなってしまって、多少うつらうつらすることもあるだろう。

 教育長には「図書館は綾部市民の知の拠点になるべき施設であって、図書館の使い方を一方的に決めるのではなく、綾部市民がこう使いたいと思える図書館を創り出すようにしてほしい。これはダメ、あれはダメというマイナスの言葉を綾部市の子どもや若者に発信するのはやめてもらいたい」と抗議した。

 

 9時半からは中丹東土木事務所細井浩一所長らが来られて、今年度の府民協働型インフラ保全事業の審査結果について説明を受け、意見交換した。

 できるだけ拾い上げられるものは拾い上げてほしい日ごろからお願いしており、どうしても採択できなかったものについてはその理由を詳しく説明してもらっている。今月末には申請者に結果が返されるということだった。

 

 午後京都府夏の交通事故防止府民運動スタート式あやテラスで開催され、地元府議として出席した。

 せんだん苑こども園の子ども達警察音楽隊、カラーガード隊が来られて、賑やかにスタート式が祝われた。

 午後げんたろう新聞のラベル貼りのお手伝いにも来ていただいていた。

 

 情報交換の会食。その後、来週で閉店されるスナックに最後の訪問。

 閉店とお聞きしたので体調を崩されたのかと心配していたが、そうではなく、昼間の仕事が忙しくなってそちらに専念されるためとのこと。それなら良かった。しばらくお話して、カラオケを歌って帰った。

 これからもお元気で、ご活躍をお祈り申し上げます。

 写真は、帰りに本町1丁目の交差点にて。

 

 今朝の新聞には、北陸新幹線の敦賀以西ルート建設費の国交省による試算が報道され、2.1兆円と言われていたものが2倍以上の3.9兆円~5兆円かかるとのこと。おそらく、これでも済まないだろう。

 私が以前から指摘しているように、現行の小浜京都ルートの難しさはお金だけの問題でない。もっと大きな問題が横たわっており、なぜそれに国会議員や国交省、JRが気がつこうとしないのか理解に苦しむ。

 「国土強靭化」と言えば、何でも許されると思い込む変な風潮があるが、責任ある立場の方々の言葉が異常に軽くて薄い。しっかりしてほしい。


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綾部中学校PTA地域委員総会

2024年07月18日 | 教育・子育て

18日㈭朝6時に家を出て京都へ。8時から府庁前の第二日赤で人間ドックを受けた。

 日頃から指摘されていること以上には何もなくて良かったが、胃カメラ令和の時代になっても残酷な検査だとは思う。

 昨晩から今朝も何も食べていなかったので、終了後、昼ご飯を食べ、議員団控室に寄って、いくつか電話を入れて綾部に戻った。

 

 会長を務める綾部中学校PTAの地域委員総会に出席した。各町区で選ばれる地域委員が集まって、主には資源回収の段取りを説明し、お願いさせてもらうことを目的に、毎年開催されている。

 会長挨拶では、資源回収を「暑さ対策」で8月末から9月末に変更したことを説明した。それに伴って、雨の場合等で実施できなかった場合の予備日の日程が窮屈になったことにも理解を求めた。

 続いて、生徒の自転車ヘルメット着用に関しての保護者アンケートの結果を説明した。

 回答者の7割が「ヘルメット着用は学校がルール化してほしい」という回答であったこと、学校としてはそういった意見やPTA運営委員会での役員との意見交換の内容も踏まえて「生徒の理解を深める活動をしながら、2学期のどこかの時点で義務化に向けて動いていく方針である」ことを説明した。

 最後に、綾部中学校の授業の様子をお話し、2学期に入ったら、ある一定の期間を「毎日参観日」として設定してほしいと学校に頼んでいるので、子どものことを先生任せにしておかず、ぜひ学校に様子を観に来てほしいとお願いした。

 

 その後小林昌宏校長の挨拶PTA担当の先生からの資源回収の説明などがあり、綾部警察署の渡邉徹交通課長にも来ていただいていたので「自転車利用時のヘルメット着用の必要性」について、動画も交えて、お話をしていただいた。

 保護者アンケートでは「みんながかぶっていたらかぶると思う」「かっこいいヘルメットにしたらかぶるかな?」「補助金を惜しみなく出す」などの意見があったので、補助金の制度についてはこの際、綾部市や綾部市交通安全協会に現状に合わせて見直してもらうことが重要なポイントではないかと感じている。

 先日知り合った23才の綾中卒業生をこの会議に一緒に連れて行き、地域委員の皆さんに紹介して、一言、自己紹介もしてもらった。

 先生達も彼のことをよく覚えておられて、いきなり振られて堂々と挨拶したその成長ぶりに驚き、喜んでおられた。

 お盆明けには約束通り、当時の先生達と彼との飲み会をセッティングしようと思っている。

 

 家に帰り、21時からは全国児相議連(会長:岡川大記世田谷区議)のオンライン勉強会に出席した。事務局の木原功仁哉弁護士から「親権」「監護権」等の法律的解釈について、全国の地方議員と共にレクチャーを受けた。


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