5月に入り、一気に夏になった。暑くなった。
緊急事態宣言が延長されることが報じられ、いくつかの企業等から相談の電話が入る。「営業してもお客さんは少ないが、このまま休業せざるを得なければ、会費の返還など、収入減どころか、支出増でとてもやっていけない」という悲鳴。
府や市に電話を入れて、状況を聴き、今後の方向性について、意見を言わせていただいた。
4月30日22時現在と5月3日18時現在の府内の感染状況を比べてみると、感染者は3日間で10名増えた(うち7名が京都市内)が、退院者が19名あり、残念ながらお亡くなりになった方も2名あったため、現在、入院中(調整中、ホテル待機者含む)の方が122名で、3日間で11名減っている。
京都府北部では与謝野町1名、福知山市1名の計2名が現在入院中で、これも2名減である。
GWで行楽に出かけている人が増えている様子はなく、会社が休みとなり通勤者も減っているため、GW後の2週間は、京都府では横ばい、もしくは減少するのではないかと思う。
「京都府北部は医療施設が少なく、感染拡大したら医療崩壊する」という指摘もあり、それはもちろん一理ある。
京都府の医療施設は京都市内に集中しており、通常の病気の場合も高度医療が必要となると府北部の住民は京都市内の病院を紹介される。
コロナ感染で府北部の感染病床がいっぱいになれば、京都市内の病院等で対応する。北部だけで北部の医療を支えているのではなく、京都府全体で医療を支える仕組みが以前から構築されている。もちろん逆の場合も想定される。
現在の入院者が122名で、京都府内にある感染病床は250床(+平安ホテル等)あり、5月以降にはこれを400床まで増やすと西脇知事は言明されている。
政府や国の専門家会議でも言われているのは「感染拡大していない地域は、徐々に学校や飲食店の営業を再開していく」という方向性であり、私もそうしていかなければならないと思っている。
2日㈯は温二郎の所属する綾部ファイターズからの呼びかけで、有志が寺山登りで約1時間、汗を流し、久しぶりの友達との交流の時間を持った。寺山の山頂にはウォーキングの方も何人かおられた。
外で運動することは決して悪いことではない。屋外は常時換気状態である。総合診療医の方のこんなブログ記事があります。ご参考までに。
総合診療医:誰もがわかりやすく医療を理解する事ができるブログ
記事「あなたは世田谷公園の密集でどれだけの人が感染すると思いますか?」
麓の若宮神社には新たに「シャガの林」ができていた。氏子の方々で作られたそうだ。来年は、夜間ライトアップなども考えたいとのことだった。
午後、少し庭の草引きをした。草の花粉に弱いのでマスクを着けて作業したら大丈夫だった。
(作業前)
(作業後)
15時から、相談いただいた案件があり、現地に行ってお話を伺った。
昨年から経過を聞いていたことではあるが、ご本人からお話があったのは初めてだったので、お聴きした話と京都府、綾部市での取り扱いについて、再度確認させていただくことを約束した。
4日㈪は午後から事務所に来て、ブログを書いたり、書類の整理など。げんたろう新聞の原稿書きにもそろそろ取りかかろうと考えている。