四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

農林水産技術センター

2011年10月31日 | 京都府議会

 朝8時半、中上林の岸本章三さんと一緒に、亀岡市にある《京都府農林水産技術センター》に向かった。

 岸本さんは元府職員で、同センターの前身である《京都府農業総合研究所(農総研)》にも長くお勤めだったので、ご案内していただいた。三重大学農学部OBで、大学の先輩にもあたり、以前から農業のことについて、親しく教えていただいている。

 現地では、岸本さんの部下であった山下道弘センター長と樫本紀博農林センター所長に説明していただいた。

 山下センター長は以前、農産流通課長時代に、《NPO法人あやべ農業友の会》の研修に講師としてお越しになり、その時お渡しした何の肩書きもない名前だけの名刺を大事に持っていて下さり、僕のことも覚えていていただいた。

Dscf2871  最近、センターでは府内農産物の放射線測定のための設備を作り、毎日のように検査しているということだった。府内農産物からは全く数値が出てきていないとのことだった。
Dscf2855_2  センターでは、新しい農林水産技術の研究開発に取り組み、農業改良普及センターなどを通して、農家などにその技術を提供しているそうだ。

 《紫ずきん》も年末に間に合うように早熟の黒豆を作ろうという研究から生まれたものらしい。

 結局、皮が割れるなどの問題があり、黒豆としては成功しなかったが、「枝豆ならどうだ?」というある職員の提案によって、枝豆として生産されることになり、名前は当時の荒巻知事が命名されたそうだ。

 研究開発はすぐに芽が出るものばかりではないが、京都が第一次産業の先端地として頑張っていくためには、こういったセンターが先を見据えた研究開発に取り組んでいただくことが大事だと感じた。
Dscf2860 Dscf2864 Dscf2867 Dscf2869  午後、綾部地域総務室の臼井室長にお越しいただき、調べていただいていた件の報告を聞かせていただいた。

 夕方は、綾部商工会議所の井上信治専務を訪ねて、綾部の商工業の振興や新しい産業創出、時流に合った都市計画の見直しなどについて、お話を聞かせていただいた。

 夜は、並松ソフトボールチームの打ち合わせ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPP

2011年10月30日 | 論評・研究

 今日はいろいろ他の用事も重なっていたのだが、両親の代理で、関西での親族の集まりに参加するため、大阪へ行った。

 伯父や伯母、父のいとこ達が全国から集まり、懇親して、近況を語り合った。

 僕は皆さん方の親元である綾部からの唯一の出席者だったので、綾部の様子などを報告させていただいた。

 来年はぜひ皆さん、綾部にお越しください!とお話をさせていただいた。

 様々な話題の中で、“TPP”参加の是非についても論じられ、都市部にお住まいの方々はどちらかというと消極的推進派が多かった。「世界の流れ」を無視できないのではないかというご意見だった。

 僕が「反対」だというと、少し驚いた顔をされた。若い人はどちらかというと、「賛成」だと思われているのかもしれない。

 “自由”というのは聞こえは良いが、結局は“強者の論理”であり、日本がアメリカに武力で勝らない限り、アメリカに有利な国際ルールでしかない。

 アメリカ経済を救うためのTPPなのだから、それなら、アメリカにODAで援助するほうが良いのではないだろうか?
 アメリカはプライドがあって、それが言えないから、回りくどく、TPPで日本に援助させようとしているのではないか。

 「世界の流れ」と言っても、たった9ヶ国の条約でしかない。加盟国のGDP比では、日本とアメリカで9割を占めるので、実質的には日米FTAであり、なぜこういう回りくどいやり方が取られるのか、その真意を考えてみれば、おのずと「参加しない」という結論が導き出されるのだと思う。

 関税が下がることが輸出産業に有利に働いても、一方で、国内保護のために法人税増税や最低賃金引き上げ、優遇税制廃止などが行われれば、輸出企業にとってはむしろマイナスなのではないかと思う。
 経団連会長は「野田は言うことを聞くから、そういうことにはならない」とタカをくくっているのだろうが、そう思惑通りにいくだろうか。

 大阪からの帰り、京都駅で日経新聞を買ったら、TPPの対談が掲載されており、飯田という日経新聞消費産業部次長が、「TPP参加の慎重派は、おおむね既得権益を守ろうとする立場の人が多い」と書いていたが、そういう人もいるかもしれないが、“おおむね”というのは大きな誤解であり、こういう考え方が議論を混迷させていると思った。

 大手マスコミのミスリードに乗らず、TPP参加の是非は本当によく考えてほしいと思う。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風土祭

2011年10月29日 | イベント参加

 午後、奥上林で開催された《風土祭》に家族で行ってきた。《きらり上林》の典加さん達が企画され、今回で2回目。

 “風土”“food”と掛かっており、“食”を売りにしたイベントでもある。全国、いや世界各地の食べ物から、地元・綾部の味まで楽しむことができる。

 前回は、旧奥上林小学校で行われたが、今回は《あやべ温泉》で開催された。《あやべ温泉》との相乗効果もあり、良かったのではないかと思う。

 卓ちゃん達も《綾部農業青年クラブ》で“餅つき”をしていた。

 餅、塩たこ焼き、モンゴルパン、厚揚げバーガー、牡丹丼などを買って、家族で食べた。

 夕方まで遊具で子ども達が遊んで、その後、あやべ温泉に入って帰ってきた。あやべ温泉も通常は土・日・祝が500円のところ、400円のサービス価格になっていた。

 小源太は大の温泉好きなので、今日も温泉を満喫していた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うれしかった

2011年10月28日 | 議員活動

 9時から、綾部市マツタケ振興会(西野清一会長)の総会に出席。
Dscf2853  マツタケは綾部の特産品として、もっともっと振興していくべきだと思っており、8年ほど前から、安場町の山林をお借りして、森林整備を学んでいる。
 今年は忙しく、残念ながら山に入れていない。結構、収穫はあると思うのだが…。

 総会の後、ご相談いただいていた箇所の状況説明に伺う。結局、ご要望には添えなかったのだが、なぜそれができないかを説明させていただいた。

 12時から、谷垣推薦議連の役員会に出席。11月には谷垣総裁にも同席していただき、推薦議連の総会を開催することになった。

 夕方、紫水ヶ丘団地《げんたろう新聞》を配りに行った。大きい自治会だが、なかなか新聞が配れていないので、宣伝のために歩いて配った。

 途中、ある家の前に男子中学生の集団がいて新聞を渡したら、「源太郎さんですか?自分で新聞配るんですか?」と驚かれて、後から握手を求めに来てくれた。うれしかった。

 夜は、綾部市内の経営者の方と懇談。綾部市外から来ておられるので、外から見た綾部のことなどについて、話を聞かせていただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も京都へ

2011年10月27日 | 議員活動

 朝、来客あり。

 10時に中丹東土木事務所へ行き、相根一雄市議と志賀郷の(社)郷和会の役員さん方と一緒に、川上所長に府道物部西舞鶴線の舗装について要望させていただいた。

 谷垣秘書だった平成21年、市議になられる前の相根さんと協力して、当時の田中所長にお世話になってずいぶん舗装を進めていただいたのだが、それ以後は予定されていた工事が止まってしまっていた。

 この府道は登尾峠を越え、舞鶴市の城屋に抜ける道で、志賀郷地区の皆さんが長年、その開通を要望しておられる。
 峠では春に盛大な《桜を観る会》も開催されており、その花見会場まで、まずは何とか舗装していただくようにお願いしている。

 相根市議と郷和会の皆さんの働きかけにより、今年はとりあえず、急ぎで約100m分を舗装していただくことになった。

 午後は府庁に行った。自民党議員団が知事に行う来年度予算要望について、それぞれ分野別に担当した1期2期議員が集まり、巽昭政調会長と共に全体での協議を行った。

 夜は消防団の部会に参加する。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人と会う

2011年10月26日 | 議員活動

 朝6時に家を出て、7時半から、京都市内で自民党若手の皆さんとの《朝食勉強会》に参加。

 10時半、打ち合わせのため、兒島知事室長を訪ねる。

 11時40分、東本願寺の北にある《大谷ホール》を訪問して、打ち合わせを行う。

 12時20分から、《大谷ホール》の喫茶店にて、綾部出身で40代の日本画家・高田嘉宏さんとお出会いする。
 お仕事のことや今後の展示会のことなどをお聞きした。来月の《京都あやべ会》にもご参加されそうで、《関西丹水会》にもお誘いしたら、お越しいただけるということだった。

 京都伝統工芸のお仕事もしておられるそうだ。

 13時半から、僕のブログを見て連絡をくれた23歳の九州出身の男の子と出会った。就職活動のために京都に出てきて、来春の就職先は決まったそうだ。

 昨年亡くなったお父さんと、政治ニュースを観ながらよく話をしていたそうで、政治への関心が高く、どうしても収まらないからと僕のところにメールをくれた。
 なぜ僕のところだったのかは聞いたが、よく分からなかったが、わざわざ連絡をくれたのは嬉しいことだった。

 今は家賃2万円のアパートで暮らしながら、派遣の仕事をしているそうだ。

 TPPのことやら、日本の政治のことやら、お互いの自己紹介やら、いろいろ2時間ほど話をした。

 しばらく選挙はないが、11月12日に京都市内である自民党府連の《青年セミナー》に誘ったら、来てくれると言ってくれた。

 夜は綾部に戻り、18時半から、綾部商工会議所主催の《経営塾》で講演を聴いた。

 講師は㈱香取感動マネジメントの香取貴信社長で、ディズニーランドで働いた経験を活かして、サービス業などの指導をしたり、講演をしておられる方だった。

 独特の語り口で、約2時間、飽きさせない話術はスゴイなと感心した。

 こういうタイプの講師は、最近多くなっている。親子や仲間の絆の大切さを説かれる。

 今の世の中には、こういうものが欠けているので、みんながそれを欲しているのだろう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火曜日

2011年10月25日 | 議員活動

 午前中は福知山の谷垣事務所へ打ち合わせに行った。

 午後はご相談について、お話を聞きに市内の事業所へ伺った。

 夕方、ここ数日にご相談いただいた案件を持って、中丹東土木事務所に行き、川上所長に伝え、調査をお願いした。

 ご相談いただくことは、道路、河川、急傾斜地、建築物の改修、都市計画に関することなどの案件が多いため、土木事務所へ行ったり、連絡することが多い。

 今日は都市計画の今後の方向性について、自分の考えを話して、意見交換もさせていただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾部高校の活性化

2011年10月24日 | 教育・子育て

 朝から、来客や訪問商工業、福祉、教育などなど、いろいろな方にお話を聞かせていただく。

 夕方には、市建設部を訪ねて、今後の都市計画のことについても意見交換をさせていただいた。

 夜は、綾部高校の同窓会館で、綾部高校活性化検討委員会(森永功会長)の皆さんとの懇談会。

 府立綾部高校は綾部市内唯一の高校であり、同窓生の絆は強い。

 東京あやべ会、大阪あやべ会、京都あやべ会、滋賀あやべ会、丹水会、関西丹水会などがしっかりと継続されているのは綾部市にとって、大きな力となっている。

 そういう人脈から、山崎市長も綾部に帰って、市長選挙に出馬されることになった。

 この力の源である綾部高校の活性化は、綾部市の活性化でもあり、府議として、同窓生の一人として、この問題には力を入れていきたいと思っている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水源倶楽部

2011年10月23日 | イベント参加

 昨夜は強い雨が降っていた。

 どうかなあ?と思って起きてみたら、またもや晴れ!水源倶楽部《みんなで地引網をしよう!》も開催できることになった。

 皆さんには先に宮津に向かっていただいて、僕は《第2回綾部市自治会対抗囲碁大会》(綾部市囲碁連盟主催)の開会式に出席した。

 高野俊道会長の開会挨拶の後、来賓としてご挨拶をさせていただいた。

 11年前の《綾部市制施行50周年記念囲碁大会》の際に事務局に入らせていただいた。そのときの野々垣亨実行委員長が初代会長となられて、翌年、綾部市囲碁連盟が発足し、最初は幹事として、今は会計をさせていただいている。

 中野泰宏くんなど、親しいプロ棋士の方々との交流もさらに深めながら、綾部市囲碁連盟と囲碁界の発展に協力させていただきたいと思っている。

■地引網へ
 開会式終了後、宮津市田井の《地引網》会場へ向かった。

 雨も時折、降ってきたが、100名ほどの家族連れの皆さんのご参加を得て、なんとかイベントを開催することができた。
PhotoDscf2781 Dscf2788_2 Dscf2799_2 Dscf2802 Dscf2811 Dscf2813 Dscf2815 Dscf2814 Dscf2818 Dscf2827 Dscf2845 Dscf2831_2  たくさんの人に参加していただくことで、安価で地引網を楽しむことができる。
 水源倶楽部(北原光司会長)では、子どもや若者にとって、綾部を少しでも魅力ある街に高めるための事業にボランティアで取り組んでいます。

 もともとは海のない綾部の家族連れのためのイベントとして開催しましたが、今回は京都市から綾部市内の職場に通勤しておられる方からのご紹介で、京都市のご家族連れにもご参加いただきました。「こんな素晴らしいイベントがあるんなら、チラシをもらったら、京都市内でどんどん宣伝します」と言っていただいた。

 京都市内から若い人にも、もっともっと府北部へ足を運んでいただく流れを作り出すことも考えていけるのかなと感じました。

 また、大阪から綾部で前泊して毎回来ていただいている方々に、今回も来ていただきました。

 昨夜はその方々と水源倶楽部の交流会も開催しました。

 《自称・あやべ観光大使》である設計事務所アトリエボンド(向日市)の戸村聡里くんにつなげていただいた人脈であり、こういう方々からの情報やアイデアを取りまとめて、綾部の振興策を考えていく必要があると思っています。

■水源倶楽部、会員募集中!
 水源倶楽部の会員は、いつでも募集しています。会員資格は綾部市内在住および在勤の20代~50代の方で、年会費は1,000円。
 会員登録後は、メールで各種イベント等への協力要請が入りますので、あとはご都合のつく範囲で参加していただければという会です。

 若い世代で綾部市を元気にするための会です。ご参加、ご協力よろしくお願いします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨を吹き飛ばし

2011年10月22日 | 哀悼

 昨夜、寝る前にテレビの天気予報を確認したら、降水確率100%。これはダメだな…と諦めて眠った。

 朝起きたら、雨が降っていない!

 なんとか、自民党綾部支部主催《第3回 絆杯グラウンドゴルフ大会》を開催することができた。
Dscf2716  党員の皆さんのほか、市民の方々も含めて、100名を超える方々にご参加いただいた。
 参加申込みが多すぎて、運営を中心的にお世話になった大槻敏郎さんをはじめ、一部の役員さんは世話役に回っていただいた。
Dscf2723  高倉武夫支部長の開会挨拶の後で、府議としてご挨拶させていただいた。
Dscf2725 Dscf2727  プレーはいろいろ教えていただきながら、4ラウンドさせていただいた。スコアはいつもの通り、いまいちでした。
Dscf2734 Dscf2742
 雨にもほとんど降られず、最後は晴れ間まで出てくるという素晴らしいコンディションだった。よほどの“晴れ男”か“晴れ女”がおられるのだろう。

 閉会式には、西田昌司参議院議員にゲストとしてお越しいただきました。
Dscf2752  国政のことや日本の景気回復に向けての方策、地方の過疎対策などについて、説明していただきました。

 最後は、グラウンドゴルフ大会を主管する安藤和明党勢拡大委員長の閉会挨拶で締めくくった。
Dscf2759  午後は2時から、森口亨京丹後市議から声をかけていただき、宮津市内で西田参議院議員を囲んで、北部の自民党青年局メンバーによる勉強会に出席した。
Dscf2761  西田先生の金融政策やTPP、安全保障問題等についての持論を聞いた後、質問や自己紹介などで意見交換を行った。
Dscf2767  終了後、綾部へ戻り、小室登志子さんの通夜に参列。

 息子さんの憲ちゃんとは同級生で、小学生の頃、うちの父がやっていた“土曜日だけの無料の塾”(憲ちゃん達は“源塾”と呼んでいた)で一緒に勉強していたこともあり、小さい頃から登志子さんにも息子のように可愛がっていただいた。

 登志子さんと父とは同級生で、選挙でもずいぶんお世話になった。
 僕も今春の選挙前には、病気治療をしておられたにもかかわらず、天神町内をご案内していただいた。
 冷たい雨の中、傘を差しながら、「おばちゃーん、よろしくねー」と一緒に頭を下げて回っていただいたご恩は忘れることができない。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現地調査と勉強会

2011年10月21日 | 議員活動

 午前中、奥上林、中上林へ現地調査に行った。

 奥上林の古和木では、府議選前にミニ集会を開催していただき、ほぼ全住民の皆さんに集まっていただいた。
 その時に、いろいろと地域要望も出たが、世話役の入江史郎さんが「いろいろ言うても、まずは選挙に勝ってもらわんことにはどうにもならん。でも勝ったら、わしらの要望を聞きに改めて来てくれよ。府会議員になったら、古和木のことなんか知らん、とは言うてくれるなよ」とおっしゃった。

 議員に就任して半年経って少し落ち着き、古和木でも稲刈りが済んで一段落したこともあり、道路や橋などの改修要望をお聞きするために、古和木に行かせていただいた。
Dscf2685 Dscf2688  10時の約束で、9時20分頃に早く着きすぎたにも関わらず、すでに入江さんは公会堂前でお待ちいただいていた。
 数箇所の要望箇所でもたくさんの方々に出迎えていただき、いろいろなご意見を聞かせていただいた。

 帰り道、後援会奥上林支部長さんの会社に、現地調査の報告のために立ち寄った。

 もう一件、中上林でも要望いただいていた箇所を、地元自治会長さんに一緒に見に行っていただいた。
 先の台風で河川の堤防が大きく崩れていた。「仮復旧は京都府でしてもらうので、本復旧もなんとか京都府にお願いしてもらえないか」というご要望だった。
Dscf2698  午後は来客の対応やアポ取りの連絡など。

 夕方、グンゼ集蔵で行われていた《あやべ写真サロン展》の見学に行った。

 説明をしていただいて写真を観て回ると、意味がよく分かった。知り合いの方もたくさん出品しておられた。23日(日)まで行われていますので、ぜひどうぞ!

 夜は、自民党綾部支部の勉強会《道路計画》を学んだ。
 講師には大阪から、㈱オリエンタルコンサルタンツ関西支店の三好克治次長(技術士:総合技術監理部門、建設部門)と蔵下一幸次長(技術士:建設部門)にお越しいただいた。
Dscf2708  約30分の説明の後、約1時間半の意見交換をした。北近畿や京都北部、そして綾部の道路網整備には、しっかりした理論と予算を確保するための構想が必要だということがよく分かった。

 前回の《都市計画》《道路計画》に関して、相根一雄政策委員長に、一度、自民党綾部支部としての提言案を書いていただくようお願いした。

 具体的な叩き台を基に議論をして、実現に向けて進めていかなければならないと思っている。
Dscf2714


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾部市戦没者追悼式

2011年10月20日 | 議員活動

 10時から、綾部市戦没者追悼式に参列し、献花をさせていただいた。

 戦没者の妻である川北千代子さんが遺族を代表して、追悼の言葉を述べられた。

 午後は次々と来客があり、19時からは水源倶楽部の地引網に向けた会議に参加した。天気の具合が心配になってきたので、その際の対応について、相談した。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市民出資の風力発電

2011年10月19日 | 京都府議会

 3日目は、NPO法人北海道グリーンファンドを訪ねて、市民出資による風力発電の仕組みを教えていただいた。
 昨日のメガソーラーよりも風力発電の方が発電量は大きく、投資額は少ないようだったが、“風まかせ”という不安定な部分や適当な場所がどれだけあるのかということなども感じた。
Dscf2668  再生可能エネルギーで今すぐ全ての電力を賄っていくというのは、現実にはなかなか難しいのかなという印象を持った。

 風力発電の現場も見学に行った。すごい勢いで風車が回っていた。「皆さんの心がけが良いようですね」と案内していただいた事務局長さんはおっしゃっておられた。
Dscf2674 Dscf2676  視察ではたくさんの方々からお話をお聞きする。
 建て前の話と本音の話が出る。“言外の言葉”にも耳を傾けながら、京都府や綾部市に活かせることがあるのか、いろいろ考えながら視察している。

 委員会の視察なので、自民、民主、共産、公明のそれぞれの会派の議員さんと一緒に行く。
 党や地域によって、質問内容や視点が違うし、いろいろと勉強になる。

 総務・環境常任委員会は構成メンバーが、30代4人、40代2人、50代2人、60代1人と若い委員会なので、行く先々で「京都府議会はお若いですねえ」とも言われながらの視察だった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メガソーラー発電所

2011年10月18日 | 京都府議会

 二日目は、伊達市にある《北海道電力 伊達発電所》を視察した。ここは元は火力発電所だったが、今年の6月から《メガソーラー発電所》が併設されている。

 最初は火力発電所を見学した。
Dscf2652 Dscf2654  次に、ソーラー発電所を見学した。
 札幌ドーム2つ分という大きな敷地でソーラー発電が行われていた。
 設置には、約8億円の費用がかかったそうだ。それだけかけても、300世帯の電力しか賄えないという説明だった。
Dscf2656  次に、北海道庁を訪問して、北海道の国際化事業について、担当部局の方々から説明していただいた。
Dscf2662  北海道は中国から来る外国人が全体の半分ほどを占めるそうだが、昨晩泊まったホテルでは、「東日本の震災以降、中国からのお客さんはまだ戻ってきていません」とおっしゃっていた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌市リサイクル団地

2011年10月17日 | 京都府議会

 府議会の総務・環境常任委員会の視察で、北海道に行った。

 初日は、《札幌市リサイクル団地》を見学した。札幌市が造成した団地で、廃棄物の再利用や分別などの工場が集まっている全国でも珍しい工業団地だ。
Dscf2631  丸紅が出資して作った二つの会社を訪問した。
 一つは《北海道ペットボトルリサイクル㈱》というペットボトルをフレーク化する工場で、もう一つは《ポリテック㈱》というフレーク化されたペットボトルを卵パックなどの原料となるシートにする工場で、二つはパイプでつながれ、輸送費ゼロで原料供給ができるという仕組みになっていた。
Dscf2633 Dscf2637 Dscf2639  ペットボトルも昔はお金をもらって回収していたのが、今は中国企業が買っていくため、日本でも買い取りになり、経営環境はだんだん厳しくなっているという話なども聞かせていただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする