四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

全国足利氏ゆかりの会

2024年10月30日 | 歴史の探求

30日㈬15時から北部産業創造センターにて、全国足利氏ゆかりの会(会長:早川尚秀足利市長)主催講演会で、帝塚山大学文学部花田卓司准教授から「足利尊氏をめぐる人々~父貞氏・母清子・弟直義」の講演を聴いた。

 足利氏平安時代河内源氏の3代目、源八幡太郎義家三男・源義国下野国足利荘(栃木県足利市)を領地として、その次男の源義康以降の子孫は「足利」を称するようになった。

 足利氏は源氏の名門であるが、鎌倉時代には執権北条氏の一族との縁組を重ねて、鎌倉幕府の要職に就いていたようだ。尊氏の妻の登子北条一門の赤橋家の出身である。尊氏の父・貞氏も最初は北条一門の金沢氏の娘である釈迦堂殿を妻として長男・高義ができたが、その高義が21才で亡くなったために尊氏が足利氏を継ぐことになったそうだ。本来、足利氏の嫡男は「三郎」を名乗るそうだが、尊氏は「又太郎」であった。

 尊氏から五代前の足利義氏の時代に特に勢力を広げ、義氏の父・義兼の弟である足利義清(仁木氏、細川氏の祖)が「八田判官代」として文書に出てくることから、この頃から足利氏は丹波国八田郷(今の綾部市の八田地区)を領有していたとされる。

 尊氏の母である上杉清子の祖父藤原勧修寺重房宗尊親王に従って鎌倉に下向した功績上杉荘を賜り、「上杉」と名乗るようになった「上杉系図」には記されているそうだが、上杉荘という荘園は存在しないようで定かではない。八田郷に「上杉」の地名はあり、今でも綾部市上杉町として残っている。

 尊氏の父である足利貞氏の時代の文書には八田郷、漢部郷が足利氏の所領と記されており、足利氏の被官(家来)として「上杉三郎入道(上杉頼重、上杉清子の父)」の名が出てくることから、上杉氏は足利氏に仕え、おそらく八田郷の上杉に拠点を置いていたとのこと。

 尊氏の母・清子は自ら、綾部市の安国寺(光福寺)を「産まれ育ったところ」と書いているため、清子の出生地が綾部市であることは明らかなようだ。

 尊氏も綾部で出生したと伝えられており、清子が安産を祈願したとされる地蔵菩薩像や産湯を使ったとされる井戸も残っているが、そのハッキリした証拠はない。

 また、清子と尊氏の文字はよく似ており、尊氏は清子によって直接養育されて親密な親子関係だったのではないかと推測されるとのこと。

 これまで足利氏の歴史をここまで深く学んだことはなかったので、良い機会となった。

 

 17時からは、あやテラスにて懇親会。オープニング綾部太鼓陳曼麗さんの二胡演奏で始まった。

 懇親会の冒頭には全国足利氏ゆかりの会会長である早川尚秀足利市長が挨拶された。お父さんが元足利市長で、栃木県議を五期務めて、3年前に現職を破って市長になられたそうだ。

 懇親会では徳島県阿南市神奈川県鎌倉市の副市長さんと席が隣りになった。鎌倉市の副市長さん菅義偉元総理の第一秘書を務めておられたそうだ。

 徳島県阿南市室町幕府11代将軍である足利義澄の次男である足利義維(後に義冬と改名)「阿波(平島)公方」として移った土地であり、義維の息子義栄は14代将軍となった。

 足利氏はさすが源氏の名門であって、全国にゆかりの地が数多くあり、来年は栃木県さくら市で総会が開催されるそうだ。


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福知山高校附属中学校の創立10周年

2024年10月29日 | 議員活動

29日㈫午後、あやべ水源の里トレイルランの主催者である㈱FunTrails奥宮俊祐代表が挨拶に来られた。

 来年4月6日㈰に第3回大会を開催することが決まったそうで、順調に実行委員会も動き出しており、11月5日からエントリー受付が始まるとのこと。

 コースは若干改善がなされて、周辺が一望できる上林城に登ったり、川沿いや田んぼのあぜ道を走る部分を増やしたことにより、あやべ温泉手前の階段をコースから外したり、より満足度を高める工夫がされている。

 昨年はランナーによる大会評価が全国2位だったが、今年も今のところ、1位をキープしているとのこと。年々、良い大会になって、綾部市の魅力の一つになっており、それは奥宮くんとそれを支えるスタッフ、実行委員会の皆さんの献身的で誠実な大会運営への姿勢にあると感謝している。

 京都丹波高原国定公園の一部を走るコースでもあり、京都府的には「国定公園」を積極的にアピールしてもらえたら嬉しいし、それは大会の魅力をさらに高めることにもなるのではないかと提案した。

 

 14時には京都府立福知山高等学校附属中学校(藤田浩校長)創立10周年記念式典に出席した。

 福知山高校に行くのは初めてで、校歌も初めて聞いた。後ろの来賓席におられた同窓会長さんだろうか、素晴らしい歌声で校歌を斉唱された。綾部高校も来賓がもっと大きな声で校歌を歌わないといけないなと決意を新たにした。

 卒業した1期生、現在高校3年の5期生と中学3年の8期生、それぞれの生徒会長が挨拶された。大人なのような落ち着きのある挨拶だった。

 綾部中学校や綾部高校とは雰囲気がだいぶ違った。綾部中学校や綾部高校の方がガチャガチャはしているが、子どもらしい元気さはあるかなと感じた。

 

 児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会(代表:岩波初美千葉県議)オンライン勉強会に参加し、東京都の市議が体験した児相や自治体とのやり取りについての報告を聴いた。


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森林環境譲与税の有効活用に向けた意見交換会

2024年10月28日 | 議員活動

28日㈪総選挙が終わり、通常モードに。府議会は選挙の中休みがあったため、まだ9月議会の開会中で、11月11日の閉会に向けて少し日程が残っている。

 「げんたろう新聞」の制作にも取り掛かっている。議会が終わると今年最後の161号を発行することになる。

 

 15時半から綾部市林業センターに。京都府森林組合連合会(青合幹夫会長)主催「森林環境譲与税の有効活用に向けた意見交換会」に出席した。北部5市2町の自民党府議と森林組合長らが集まって勉強会、意見交換を行った。

 課題としては「森林の集約化のための法整備」「森林組合と市町村の連携」というところにあるのだろうと感じた。

 「森林の集約化のための法整備」は国全体で議論してもらわなければならないことだが、森林が放棄されている今は「財産権」や「所有権」よりも「公共の福祉」が適用されるべきだろう。

 「森林組合と市町村の連携」については綾部市ではうまくできているが、そうではない地域もあるようだ。京都府の豊かな森を育てる府民税の市町村交付金は「二重課税」という批判もあるので、森林環境譲与税との関係で少し整理が必要な時期にきていると感じている。この際、市町村交付金を廃止して、京都府が市町村や森林組合と話し合って予算をつける方が良いのではないかと思っている。

 終了後現長にての懇親会に参加した。


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2000万円の謎~2024衆院選総括~

2024年10月27日 | 論評・研究

27日㈰昼間のPTA研究大会精華町から戻ると次は舞鶴へ行き、本田太郎選対の会報報告会に出席した。

 20時過ぎ早々とNHKで本田太郎候補の「当確」が報じられ、祝勝会に変わった。

 無事に3期目の当選を果たすことができ、多くの皆様にお世話になり、ありがとうございました。

 私は選対副本部長として、20時半頃に閉会挨拶を述べた。

 まだ綾部の票がどうか、全国での戦いがどうなるかが分からない中、ふわふわした感じではあったが、急な選挙で準備や日程調整をしていただいた支援者の皆様に御礼を申し上げ、公約実現のためにも国・府・市町で我々議員が連携して、京都府北部の遅れているインフラ整備を前に進めることをお約束した。

 綾部市の開票結果

自民・本田太郎 5743(7662)

立憲・山本わかこ 4078(4046)

維新・道本たかや 2624

 ※参考:井上一徳 1,981

共産・山内 健 1944(2438)

 となった。

 投票率55.63%(59.36%)投票総数14753票(16436票)であった。

 京都五区全体では投票率は55.59%(59.49%)で、

自民・本田太郎 57455(68693)

立憲・山本わかこ 32355(32108)

維新・道本たかや 20387

 ※参考:井上一徳 21,904

共産・山内 健 13831(16375)

 と、こちらも綾部市と同じような結果となった。※敬称略、カッコ内は前回

 「裏金」問題で自民党に「逆風」があったとは言え、綾部市や京都府北部ではそれとはまた違う自民党に対する評価があったのではないかと感じる。

 結果に対する市民の皆さんの声も徐々に聞こえてくるだろうから、さらなる結果の分析と総括、今後への対策を検討していかなければならない。

 

■「2000万円」の謎

 全国的にも自民党は大敗し、自民党、公明党でも過半数に達さない結果になった。

 野党も簡単には連立を組まないだろうから政権は維持できるのではないかと思うが、少数与党として厳しい政権運営が待っていることになるだろう。

 序盤から中盤にかけて、世論調査の結果が悪くなっていき、最後は「2000万円」が響いた。

 「2000万円」には、なぜ?という疑問が残る。

 非公認議員に対して、なぜ公認料500万円が払われたのか?なぜ10月16日という選挙期間に入ってから払われたのか?なぜすぐに幹事長は支払いを認めてしまったのか?これが選挙にどういう影響をおよぼすのかが分からなかったのだろうか?

 相当うがった見方をすると、これは「わざと」だったのかもしれない。総裁選での石破VS高市がこの総選挙の裏で継続されていたと考えると、あの時期の「2000万円」には納得がいく。

 高市早苗氏は旧安倍派の非公認候補や比例重複できなかった候補のところを回り、着々と自らの支持基盤を固める動きをしていた。非公認や重複が許されなかった候補は石破執行部のことを恨むだろうから、過半数が取れても選挙後には倒閣運動が党内で強まっただろう。

 そこであえて、旧安倍派の議員を落選させるために「2000万円」を払って、自民党執行部自らがそれをリークしたと考える以外に、どうも理解ができないのだ。

 

■高市氏の推薦人は7人が地位失う

 実際に旧安倍派議員の多くが落選し、高市氏の推薦人になった議員も衆院議員11人のうち、7人は落選や不出馬で議員の地位を失った。当選した4名も、うち2名は小選挙区で落選し、比例復活でようやく首がつながる有様だった。

 高市氏の推薦人だった議員で、例えば埼玉13区の三ツ林裕巳候補(4期、無派閥)「裏金」問題で非公認とされたが、公明党の推薦は得られて選挙序盤の世論調査では「B-」という評価であった。小選挙区勝利した国民民主党候補の「C-」(10月18日の日経新聞調査)に比べると安定的リードを保っているのではないかと思っていた。10月19、20日の時事通信の調査でも同じ結果だった。

 これが10月23日付のしんぶん赤旗で「2000万円」が報じられたことにより、おそらく終盤で大きく崩れて国民民主党の候補に逆転を許し、落選(非公認なので比例復活もなし)という結果になった。

 もちろん、選挙区の個別事情は知らないので、ただ第三者的に見て感じているだけのことだが、それくらい「2000万円」は奇異なことだった。

 10月23日にしんぶん赤旗で報道され、27日が投票日だったので、逃げようと思えば「なぜなのか分からない。調査して改めて報告する」と言うこともできたのではないかと思うが、森山裕幹事長はすぐに「2000万円」を交付した事実を認めた。

 「2000万円」が自公で過半数維持できなかった大きな要因になったのは間違いないだろうが、党内での倒閣運動を抑え、高市氏の影響力を削ぐために必要な一手だったと思うと理解ができる。

 少数与党となれば「取って代わりたい」という党内からの動きは収まるだろうし、国対委員長を長い間務めて野党とのパイプがある森山幹事長を下ろす訳にもいかず、しばらくは石破・森山体制が続くことになるのではないかとも思う。

 来夏の参議院選挙に向けて、こういった「党内闘争」が引き続き、行われていくのではないか。そういう意味では「石破政権」の誕生は、疑似ではない本当の「政権交代」があったと考えるべきなのかもしれない。

 我々、地方の議員は中央の動きをしばらく注視していくしかないが、足元を固め、どういう嵐が吹こうとも耐えていかなければならないと思っている。


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第65回「京都府PTA研究大会・相楽大会」

2024年10月27日 | 教育・子育て

27日㈰9時半綾部を出て、精華町の「けいはんなプラザ」へ。

 12時から第65回「京都府PTA研究大会・相楽大会」に綾部中学校PTA会長として、丸岡副会長、庶務の斎藤先生と共に参加した。

 こういった会にはこれまでも何度か参加してきたが、これで最後になるのではないかと思っている。

 毎回思うが、最初のセレモニーが長すぎる。来賓挨拶は府教委の教育長くらいに、表彰も代表受賞にするなりして、30分以内に終わらせるようにした方が良い。

 基調講演モデルタレントIVANさんで、テレビで観たことはあった生い立ちやこれまでの仕事のことなどを詳しく聴いたのは初めてだった。IVANと書いて「アイヴァン」と読むそうだが、「イワン」と読むロシア系の人かと思っていた。

 お話は大変興味深く外国人とのハーフとして生まれたこと、両親の離婚や母親の何度もの再婚のこと、LGBTのこと、幼児から学生時代にかけての悩み、タレントになったことやモデルとしてスカウトされた経緯、パリコレモデルの経験など、飽きさせない話だった。

 「理由をきちんと説明し、納得させる」ことが何においても重要だということが、改めてよく分かった。

 PTAの要不要論があるが、PTA役員をしていると、時にはこういう良い話を聴くことができる場合もあるのだと思った。

※写真撮影は禁止されていたので、写真はありません。

 

 分科会では「学ぶ力を引き上げ、幸せな人生も歩める子になる『マジックワード』」テーマに、一般社団法人教育デザインラボの石田勝紀代表理事のお話を聴いた。

 こちらはよく聴くパターンの「自己肯定感を高める」というお話だったが、重要な力の一つ『まとめる力』として「要するに?(抽象化思考力)「例えば?(具体化思考力)挙げておられた。

 これは綾部中学校でも今年度から教材導入が始まっている出口汪先生の「論理エンジン」の理論の根幹である「抽象と具体」のことであり、この「論理エンジン」をうまく活用していけば、自然とこういった力が身についていくと考えている。

参考:論理.jpコラム「公立学校を変える挑戦!~京都府綾部市~」

参考:論理.jpコラム「公立学校を変える挑戦の結果報告(京都府綾部市)~ 第2回 論理エンジンスパイラルを導入した子どもたちの学力は?~」

 

 16時半に終了し、綾部に戻ったのは18時過ぎ。高速道路のおかげで南部は近くなった。

 衆議院議員選挙の開票報告会に出席するため、舞鶴へ。その様子や衆院選の総括等については改めて書きます。


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綾部中学校「ジョイントコンサート」

2024年10月26日 | 教育・子育て

26日㈯10時中丹文化会館へ。綾部中学校の合唱部、演劇部、吹奏楽部の「ジョイントコンサート」が行われた。

 演劇部は男子2名で、合唱部と合わせて詩の朗読で参加していた。来年度、演劇のワークショップを企画したいと考えており、もっと演劇部員が増えたらいいなと思った。

 吹奏楽部はこの演奏を終えて、福島県に旅立ち、明日の全国学校合奏コンクール・グラウンドコンテスト全国大会に出場することになっている。

 良い結果が出ることをお祈りしています。

 ジブリメドレーで「君をのせて」の演奏があったが、この曲は小源太が綾部幼稚園の園児でPTA会長をした時にPTA合唱で歌った懐かしい曲だった。

 当時、現在の綾部中学校吹奏楽部顧問の鈴木晶子先生には指揮と指導をしていただいたことを思い出し、さらに懐かしい気持ちになった。あれからいろんなことがあったが、今年度でPTA役員も最後になるだろう。

 

 帰りにガソリンを入れようと宮代町の村上商事に寄ったら、洗車コーナーの1周年行事をしておられた。村上俊英社長も相変わらず、元気に出てきておられた。

 

 15時からは今回の衆議院議員選挙の最後の街宣。高津町から黒谷町へ。

 本田太郎候補と安藤和明市議、種清喜之市議、後藤光市議、自民党綾部支部の北原光司幹事と共に綾部市内を2時間回り、支持をお願いした。

 17時黒谷町自民党舞鶴支部の皆さんにバトンタッチした。


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綾部でリアルお化け屋敷「導哭寺」が行われます!

2024年10月24日 | イベント参加

24日㈭今日は終日、事務所にて来客や事務仕事など。

 夕方、8月に中丹文化会館で奥上林在住の栗山和久くんが主催したイベント「美しい意識の新しい惑星の創造」のボランティアスタッフの方々を後藤光くん連れて来た。

 舞鶴市と京丹後市の方で、以前から地元の歴史やスピリチュアルなことに関心があり調べていく中で「綾部には何かある」と思っておられるとのこと。

 初対面だったが、いろんな方から「一度、ゲンちゃんに会って話を聴いたらいいと言われていた」とおっしゃるので、わずかな時間しかなかったが、綾部の歴史や綾部が存在する意味について話をさせてもらった。

 「綾部」は土地に力があるが、大きな力のそばにいると、そのパワーに煽られて苦しい思いをすることもある。だから、綾部は人口が減っているのかもしれない。でも、いざ何かを起こそうとする時には、苦しくてもそのパワーを味方につけるしかない。足利尊氏しかり、大本しかり、グンゼしかり、合気道しかり。

 市内企業の幹部の皆さんらと綾部市のこれからの町づくりなどについて懇談。

 お声がけいただければ、どんな形式でも人数にもこだわりなく、企業や団体等にお伺いして府政報告や御用聞きをさせていただきますので、お気軽にお声がけください。


 

 20代前半の八田中学校出身者が中心となって、綾部で様々な若者向けイベントを企画しているAMUT(アミュート)11月2日㈯~3日㈰の二日間、志賀郷の真福寺(綾部市向田町)でリアルお化け屋敷「導哭寺」を開催します。

前売チケット販売など詳しくは、ホームページをご覧ください ➡ https://x.gd/oFctb

🔴 チケット購入はこちらから 🔴
https://amut226335.wixsite.com/ayabe-amut/obakeyasiki

 

クラウドファンディングでの応援もよろしくお願いします!

【クラウドファンディングURL】
https://camp-fire.jp/projects/802952/view

 

 チケットは大人1000円、小学生以下500円で、当日券も販売されます。現在、まだチケットが売れていないようで、ぜひともご都合つく方で行ってみよう!と思われる方はチャレンジしてください。

 また、「お化け屋敷のボランティアスタッフ」も募集中で、希望される方は下記の詳細を確認し、公式LINEアカウントhttps://lin.ee/Kht8QOT に「スタッフ希望」とお送りください。

【お化け屋敷ボランティアスタッフについて】

都合の良い日や時間帯だけでも大丈夫です!

開催日:11月2日㈯、11月3日㈰

時間:9:00頃~21:00頃(前後する可能性あり)※ご都合の良い日時に参加していただけます!

役割:警備やお化け役などをお手伝いしてもらいます!

集合場所:真福寺(向田町)※綾部駅まで来てもらえれば、迎えに行くこともできます。

お昼をまたぐ方には、お弁当と飲み物も準備します!


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綾部中学校 自転車ヘルメット着用記念日

2024年10月23日 | 教育・子育て

23日㈬午前中から来客等。15時綾部中学校へ。

 今月末には綾部中学校の吹奏楽部が全国大会に出場します。その交通費、宿泊費等への支援を多くの皆様からいただいており、心から感謝申し上げます。

 支援金(1口1000円)は12月20日まで、綾部中学校および同窓会の銀行口座で受け付けておりますので、ぜひご協力いただければ幸いです。

 綾部中学校では今日、10月23日を「自転車ヘルメット着用記念日」とし、15時15分から第一体育館にて、あやメットリージョナルチームによる全校生徒へのヘルメット着用の啓発活動が行われた。10月23日はヘルメットは「10(とっても)(強い)(味方)」の語呂合わせとのこと。

 綾部警察署にも力を入れてもらっており、京都府警本部から「ポリスまろん」と「自転車取締小隊」(Bicycle Enforcement Unit、通称「Be-Unit」)に来てもらっていた。

 プロ野球選手だけでなく、綾部中学校野球部の選手もバッターボックスに入る際にはヘルメットをかぶります。それは大事な頭を守るために必要だからです」と温二郎が説明していた。

 

 会議室に会場を移して、15時40分から「綾部中学校ヘルメット着用 記念式典」が行われた。綾部警察署、綾部市教育委員会、綾部地区・中筋地区・吉美地区の自治会連合会と公民館、綾部市交通安全協会、綾部市防犯協会などからもたくさんの方にお越しいただいた。

 小林昌宏校長に続いて、私もPTA会長として、ヘルメット着用を学校でルール化するに至るまでの経緯を説明し、「私たち保護者は子どもが怪我無く元気でいてほしい。親孝行だと思ってヘルメットをかぶって下さい。お願いします」と挨拶した。

 記念式典ではあやべメットリージョナルチームの生徒たちが3つのグループに分かれて、「ポスターによる広報」「ラジオCMコンテストへの応募」「ヘルメット着用記念日の制定」に取り組んでいることを発表してくれた。

 16時15分からは地域の皆さんとヘルメットをかぶった生徒が下校するのを見送った。吹奏楽部も演奏して盛り上げてくれた。

 自分の命や体を守るために、綾部中学校の生徒がヘルメット着用を互いに呼びかけ合い、実行してくれることを願います。

 綾部市内の中学生がヘルメット購入をする際には交通安全協会等の補助金(1000円)もありますので、詳しくは学校の先生にお問い合わせ下さい。

「それ格好いいね、とキミが言ったから、10月23日はヘルメット記念日」(パクリ)

 

 帰りに綾部市役所で期日前投票をしてきた。

 毎日、夜8時まで投票できますので、ぜひ足をお運びください。運転免許証などがあれば、投票ハガキがなくても投票できます。


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終盤に向けての選挙情勢

2024年10月22日 | 選挙

22日㈫衆院選挙はこれから終盤戦に向かっていきます。

 新聞には各選挙区の情勢報道が掲載されていますが、自民党と公明党で過半数維持ができるかどうかと、序盤に比べて自民党には苦しい状況になっているようです。

参考:2024年10月16日付blog「序盤の情勢」

 

■「裏金」問題の影響

 この情勢には「裏金」問題が影響していると感じます。「裏金」でも「不記載」でも良くないことであることには違いがありません。それを「裏金より安全保障や経済対策など、もっと大事なことがある」と言い訳することは、自民党への支持をより下げてしまっているように感じます。

 ただ、「裏金」とは関係ない議員もたくさんおり、その議員や新人候補者はとばっちりを受けてしまっています。そこは有権者の皆さんに冷静に見ていただきたいと思います。

 石破総裁は「政治とカネ」の問題を二度と起こさないためにも、党の活動資金の改革や裏金議員の処遇について、今からでももっと強いメッセージを発するべきです。

 特に、実際に選挙で動いている我々地方議員や地方の党支部には「裏金」はもちろん「政党助成金」や「政策活動費」は一切入ってきていません。

 党費の徴収は支部の役員が行っていますが、集めた党費のうち、支部に還付されるのはわずか4分の1ほど。選挙も支部活動も自民党の地方組織は自分たちで経費負担や寄付を行い、勉強会のチケットを売るなどして自前で確保しています。

 私たち、地方の自民党員は「裏金」問題を国民の皆さんと同様に、本当に腹立たしく思っています。私はその想いを文書にして、今年2月に京都府連に提出しましたが、その後、検討されたのかどうかも分からず、なしのつぶてです。

参考:2024年3月25日付blog「政治家の決断」

 

 ただ、私は20代で東京に住んでいた頃に他党の選挙を応援したり、他党の活動に参加したこともあり、そういう経験を踏まえても自民党が最も幅広く国民の声を反映できる政党だと確信して自民党の議員になりました。

 

■農林業に力を入れ「地方再創生」を!

 「地方」は農林水産業がまだまだ基幹産業として存在し、それが日本国民が生きる上で欠かせない「水」「空気」「食料」を生み出しています。これまでのように自給率を低下させ、海外に食料を依存することを続けると、高いお金を払って働けど働けど苦しまなくてはならない国になってしまいます。

 「武器」があるだけでは国は守れません。食べ物や水が無くなれば、戦争がなくても人は故郷を追われることになります。国防においても、最も重要なのが「地方を守る」ことです。

 石破総理は私たちと同じ「裏日本」と呼ばれた日本海側、山陰地方の出身であり、「地方再創生」を掲げて「日本を守る」ために力を奮ってみてほしいと私は期待しています。

 今回、もし自公の政権が維持できなければ、おそらく政治はバラバラになり、日本はさらに混迷し、地方はさらに低迷していくことになるでしょう。

 ぜひ賢明なご判断で、自民党を中心とする政権維持にお力をお貸しいただきたいとお願い申し上げます。


 

 数週間前から歯茎が痛く、いっこうに良くならなかったが、選挙活動などで歯医者に行く時間がなかったため、今日ようやく診てもらいに行った。

 レントゲンの結果、奥歯の一部が割れて、物を噛むたびにナイフのように歯茎を傷つけていたことが分かった。原因が分かってホッとした。お医者さんというのは凄い仕事だなと思った。

 応急処置でナイフのようになっていたところを削ってもらい、下の歯を傷つけていたであろう上の歯の尖った部分を削ってもらった。選挙が終わったら、本格的に治してもらおうと思う。

 

 午後京都府農林水産部から説明のための来訪。

 綾部中学校PTA合唱練習に参加した後、21時頃からオンラインでの本田太郎選対の会議に参加し、中盤戦までの活動の現状等を共有した。


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ITビルでの本田太郎個人演説会

2024年10月21日 | 選挙

21日㈪朝6時50分に集合し、本田文夫市議、酒井裕史市議、後藤光市議と共に奥上林の老富町大唐内へ。

 衆議院議員選挙の本田太郎候補と合流して、福井県境に近い綾部の東の端から街宣をスタートした。老富の世帯数も減って高齢化も進み、多くの人に集まっていただくのは難しくなったが、早い方は7時半から来て待っていていただいた。

 8時前になったので、本田候補から皆さんに挨拶していただき、地元の西田昌一さんからは激励の言葉をいただいて活動をスタートした。

 今日は本来、先導車のナビをしていただくはずの地元の渡辺弘造市議が監査委員公務と重なったため、私が代わって先導車のナビを務めた。

 奥上林、中上林を走り、口上林の十倉交差点で山崎善也市長にも乗り込んでいただいた。

 山家、味方、紫水ヶ丘、西八田、東八田、再び西八田、志賀郷、物部で午後チームにバトンタッチした。

 

 ITビルでの個人演説会に参加。150名を超える多くの方々にご参加いただいた。

 藤岡康治市議の司会により、安藤和明市議の開会挨拶、山崎善也市長の応援演説の後、本田太郎候補本人が登壇され、熱のこもった挨拶をされた。

 食料自給率の低下は国の安全保障に関わる重大問題であり、農林水産業が成り立つ産業になるように取り組みたい。

 地方創生は単に補助金を配るだけではうまくいかない。広く薄くではなく、一点に厚くすることでこれまでと違う効果の上がる地方創生に取り組みたい。

 税負担などを国民にお願いすることについて、政治家が逃げずに理由を説明して、国民の理解を得る努力をもっとすべき、というようなことを本田候補は述べられた。

 続いて、私が登壇し、下記のような話をした。

 農業と工業を組み合わせて、「農工業」の新しい産業を起こすために京都府の農林水産技術センターを亀岡市から綾部市に移転する準備をしていること。

 人口増のためには住宅を増やさなくてはならず、そのために土地利用が拡大できるようにするために、綾部市都市計画マスタープラン策定を平成23年に府議になってすぐに取り組み、平成25年12月に策定した。これは約10年が経過したので、今年3月に見直しを行い、これから綾部駅北の井倉町や高津駅のある高津町に新たな住宅地ができるような準備を進めている。

 綾部駅北にもっと高いマンションを建ててほしいが、駅北の「あやテラス」あたりは建ぺい率60%・容積率300%、道路を渡ってグランブルーの住宅地になると60%・200%で、これは神宮寺の住宅街と同じレベルの建築制限がかかっている。これでは高い建物が駅北に建てられないはずだ。

 こういった制度上の規制を緩めるのには市民や地主の理解を進めるための時間がかかるのと、綾部市のまちづくりの方向性をマスタープランで策定することと国の許可が必要。

 本田太郎代議士には、地方を理解しない国の官僚にしっかり物を言ってほしいし、市民の皆さんは我々政治家にどんどん要望し、「叱咤激励」してほしい。

 私と本田代議士は同学年の50才、まだまだ皆さんに叱っていただき、激励もしていただきながら、強くなっていかなければならない。ぜひ、自民党に対する「叱咤」と「激励」の1票を我々に託していただきたい!とお願いした。

 

 その後には、本田太郎推薦議員連盟の市会議員さん達がそれぞれ1分ほどずつ「激励」や「叱咤」の挨拶をされ、最後は松本幸子綾部市議会議長の発声でガンバロー三唱して勝利を誓い合った。

 ぜひ!期日前投票にも足をお運びいただき、「本田太郎」そして「自民党、公明党による政権の維持」に1票を託していただきますようお願い申し上げます。


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東八田公民館での本田太郎個人演説会

2024年10月20日 | 選挙

20日㈰昼のイベント等を終えて、夜19時から東八田公民館にて、本田太郎個人演説会に出席した。日曜日の夜は人が集まりにくいのと天気が悪く、肌寒い日でもあり、参加者の数を心配していたが、会場いっぱいの50名ほどの方に出席していただいた。

 司会は松本幸子市議が行い、地元、東八田地区の酒井裕史市議による開会挨拶始まった。

 酒井市議東八田地区が抱えている「人口減少」「少子高齢化」等の課題を述べられ、その解決のためにも京都府総合計画で示されている「北部物流拠点の整備」や「国道27号線の早期整備」「農林水産業の振興、有害鳥獣対策」など、要望も含めてお話をされた。

 続いて、綾部市の岩本正信副市長「私は生粋の綾部人。37年間、市役所に勤め、父は奥上林、母はこの東八田出身です」と自己紹介された後、本田太郎代議士が綾部市の国への要望に尽力されていることなどについて話をされた。

 次は私が登壇し、石破茂総理のこと、農林水産業が日本の安全保障にとって最も重要な産業であること、綾部市や京都府にとっては「大規模農業」よりも「中山間農業」をどう支援するのかが重要であること、そのためにも京都府農林水産技術センターの綾部移転と府立農業大学校の強化充実を京都府に求めているというお話をした。

 最後は本田太郎候補者本人から、この選挙にかける想い、三期目当選すれば、さらに中央と地方の格差を埋めるために国政の場で闘うということなどの決意の表明が行われた。

 閉会挨拶は後藤光市議、ガンバロー三唱は自民党西八田支部の加納和孝支部長の発声で団結を固めた。

 夜分、多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。


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せいざん祭、秋祭り、ミニ盆栽展

2024年10月20日 | イベント参加

20日㈰朝8時に出て、温二郎と友達を兵庫県丹波市の春日中学校に送った。今日は「大江スカイペガサス」の練習試合があるそうだ。

 10時に清山荘へ行き、あやべ福祉フロンティア(玉川弘信理事長)主催の「せいざん祭」に顔を出した。

 最初の舞台発表が吉美こども園の「火焔太鼓」だったからか、その後のあず木による「マグロの解体ショー」の人気か、早くから駐車場が満車になっていて驚いた。

 京都綾部ユニセフ協会(野間由紀会長)には、今年もバザーを出店していただいていた。

 他にも野菜や様々な販売、輪投げゲーム、射的、ビリヤード、健康マージャン、ヘルストロンなどがあり、館内は多くの方で賑わっていた。

 マグロの解体ショーは見れなかったが、マグロ丼(300円)として販売されたようだった。

 屋外でも、焼きそば、尊氏うどん、パチンコ射的、フリーマーケット、お菓子、メロンパン、わらび餅などが販売されていた。

 

 続いては、綾部市資料館で「今がアツい!綾部九鬼藩~あやべの藩と領主たち~」を観た。

 綾部市では江戸時代の綾部藩に関する古文書を探しておられます。家の蔵などで保管されている古文書があれば、綾部市資料館までご一報ください。

 10月26日㈯には「学芸員による展示解説」(30分)が行われます。※申込不要で午前は10時~、午後は15時半~。

 

 今日は綾部地区は秋祭りであり、12時綾部市役所前での「綾部八社合同祭礼」に出席した。

 昼食をいただいた後、13時から二宮神社(青野町)、笠原神社(味方町)、若宮神社(上野町)、綾部八幡宮(宮代町)の神輿が練り込みをした後、順番に出立していった。

 14時にはグンゼ集蔵へ。ミニ盆栽クラブ(瀬崎祐次会長)の展示会を見学に行った。見学よりも瀬崎会長との「政治談議」で約40分。

 ラ園のバラもきれいに咲き始めていた。秋のバラは春のような豪華さはないが、秋の静けさによく合っていると思う。

 事務所に戻って、ブログ書きなどをした後、夜は東八田公民館での本田太郎個人演説会に出席します。


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田邊家中之会~九鬼家隆様を囲む集い~

2024年10月19日 | 歴史の探求

19日㈯「田邊家中之会 懇親会in綾部」は濃密な会だった。

 田邊(舞鶴)江戸時代には徳川譜代の牧野家が藩主として治めており、当時の家臣の子孫の方々を中心に、今でも田邊家中之会(水谷悦之会長)が組織されている。

 毎年、舞鶴市に大名家ゆかりの方を招いて講演会を開催しておられ、今年は綾部藩主九鬼氏の末裔である熊野本宮大社の九鬼家隆宮司が招かれ、わざわざ懇親会は九鬼家ゆかりの綾部で開催していただいた。

 水谷会長がまず平伏され、厳かな開会の辞から懇親会が始まった。

 田邊藩3万5000石最初は京極家が治めていた但馬国豊岡に国替えとなり、代わりに河内・摂津に領地を持っていた京都所司代の牧野親成公が藩主を引き継ぎ、幕末まで続いた。牧野家は徳川家康に早くから仕えた譜代大名であり、幕府での勢力は強かったものと拝察される。

 綾部藩主であった九鬼家古くは熊野三社の別当を務め、戦国時代には織田信長、豊臣秀吉に仕える「九鬼水軍」として活躍した。三重県の鳥羽藩主だった九鬼守隆五男久隆に家督を譲ろうとしたが、家臣団は三男隆季を推し、お家騒動の末、久隆は本家として摂津三田藩3万6000石に、隆季は丹波綾部藩2万石にそれぞれ封ぜられた。

 私の先祖もその時に九鬼隆季公に従って鳥羽から綾部にやって来たと伝えられている。「四方」という姓もその時に名乗ることを許され、「鍛治屋」という屋号や家紋をいただいたという。

 九鬼家には「九鬼文書」という文書が伝わっている。記号のような文字で書かれていて、意味を判読することは難しいそうだが、「九鬼家の遠祖で天児屋根命(アルアメノコヤネノミコト)の時代に記録された神代文字の原文を、藤原不比等が漢字に書き改めたもので、九鬼氏が保管したとされる」とウィキペディアには書かれている。

 大本では艮(うしとら)の金神が主神とされているが、九鬼文書でもその神を宇志採羅根真(うしとらこんじん)大神としている。

 「艮(丑寅)」は「鬼門」の方角で、大本では節分大祭が最大の祭礼であり、「鬼は内、福も内」と豆まきをする。綾部から見て「鬼門」の方角に舞鶴があり、冠島・沓島は大本の開祖ゆかりの重要な意味のある島でもある。

 「九鬼文書」に関しては、これからもっと研究してみたいと思っている。

 大本開祖の出口家と私の家は親戚同様に助け合う関係にあった。九鬼の殿様の屋敷は今の長生殿の場所にあって、私の先祖や出口家は今のみろく殿のあたりに住んでいたので、お城の裏門からすぐ出たあたりにいたことになる。

 出口なお開祖は九鬼家にあった、ある神社を篤く信仰し、その周りの掃除をさせてほしいと殿様に申し出ておられたと九鬼家隆宮司がおっしゃっていた。

 開祖のお筆先では「九鬼大隅守(九鬼の殿様は代々大隅守を名乗った)との因縁が判り来たら、どえらいことになるぞよ」という予言があるそうで、綾部での大本の発祥も九鬼家が綾部に転封されたのも偶然ではなく、必然なのだろうと感じた。

 合気道の完成もそれに関係あるようなことを九鬼宮司はおっしゃっていた。合気道創始者の植芝盛平翁は熊野本宮大社のある和歌山県田辺市の出身であり、いろんなことが重なり過ぎて、よく分からくなってしまった。

 九鬼家隆宮司には歴史の扉を開けるために、これから頻繁に綾部にお越しいただきたいものだ。良い機会を作っていただいた田邊家中之会の水谷会長、事務局の門中雄一郎さん、ありがとうございました。


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綾部市内で街頭演説を

2024年10月19日 | 選挙

19日㈯午前中は持つかと思っていたが、10時頃から強い雨が降り始めた。10時半口上林いこいの村聴覚言語障害センターへ。

 10時45分から綾部太鼓保存会の太鼓演奏の後、11時から「いこいの村まつり」の開会式が開催された。

 綾部太鼓の皆さんの法被には綾部藩主であった九鬼家の家紋である「三頭右巴」がプリントされている。

 綾部太鼓も綾部踊りも九鬼家が江戸期に綾部に持ち込んだとされており、戦国時代には「海賊」「九鬼水軍」として名を馳せた九鬼家の者が船の上で叩いたり、踊ったものが原型となっている。

 開会式が始まる頃には雨が上がってきて、本当に良かった。主催者皆様の精進のおかげだろう。

 

 13時から16時まで、衆議院議員選挙の本田太郎候補の選挙カーが綾部市に入ってきた。黒谷で待ち受けて、舞鶴市の方々から受け継いだ。

 綾部市からは種清喜之市議、酒井裕史市議、藤岡康治市議、後藤光市議に先導車等に乗ってもらい、柳原秀一市議には市長の送迎等をお世話になった。

 雨予報だったが、なんとか綾部市内の街宣中は雨がさほど降らずに済んだ。途中は山崎善也市長にも乗っていただいて、東八田、吉美、綾部、中筋を回りながら街頭演説もしながら回った。

 街頭の反応はあまり良くないなと感じた。有権者の関心が高まっていないのか、自民党に対する風当たりの強さか、全国的にも自民党には厳しい結果が出るのではないかと感じた。

 衆議院議員選挙は「政権選択」の選挙であり、この30年間おざなりにしてきた「地方のインフラ整備」や「農林水産業の振興」を自民党が心を入れ替えて推進するという姿を見せなくては自民党の支えである地方の人達の信を集めることができないのではないかと感じる。

 16時福知山市の皆さんに車を渡して、綾部の街宣は終了した。

 

 明日20日㈰19時からは「東八田公民館」(梅迫駅前)で「本田太郎」個人演説会を開催します。

 明後日21日㈪は同じく19時から、西町アイタウンの「ITビル」で開催します。

 ぜひお誘いあわせの上、多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。

 

 19時からふしみやにて、田邊家中之会主催「九鬼家隆様を囲む集い」(九鬼の「鬼」は上の点がない)に出席する。

 九鬼家隆最後の綾部藩主である10代九鬼隆備公の曽孫に当たり、現在は熊野本宮大社の宮司を務めておられる。

 今回は舞鶴の田邊藩家臣の末裔で組織しておられる田邊家中之会(水谷悦之会長)の招き「明倫館歴史教室2024」の講師として舞鶴にお越しになり、夜は綾部に泊まられるとのこと。明日の綾部の秋祭りもご覧いただくようだ。


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綾部中学校で初の「スポーツオリンピック」

2024年10月18日 | 教育・子育て

18日㈮朝9時綾部中学校へ。昨年までの「体育祭」が、今年は「スポーツオリンピック」に名称が変わった。

 名称だけでなく、いろんなことが変わったようだ。生徒が主体となって競技や内容を決め、「先生や保護者はマイクでは一切しゃべらない」と進行や運営も生徒が行っていた。「体育祭」を「スポーツオリンピック」に変えるために、生徒会役員が構想して企画を練り、先生達にプレゼンをして認められたということだった。

 PTA会長挨拶はもちろんのこと、校長先生の挨拶まで割愛されていた。整列の指示や競技の説明、結果発表なども全て生徒会役員を中心に実施された。

 PTA競技は昨年同様、大縄跳びに一緒に参加。昨年は出場したが、今年は午後からの予定があってスーツを着て行ったので出場は勘弁してもらった。

 「スポーツオリンピック」は気持ちいいくらいの「大人カット」だったが、その方が生徒たちは率先して機敏に動いているように感じた。中学生は先生に反発しても、先輩の言うことは聞くのだろう。

 昨年までは先生が指示をして、競技担当の生徒がその指示に従って動く、という感じだったが、今年は生徒と先生が対等に競技前に打ち合わせしている姿があり、頼もしさを感じた。

 子ども達が考えたのだろうか、「借り人競争」は盛り上がった。

 初めての競技だったこともあり、途中までやって「もう一回、やり直し」となっていたが、それも保護者たちは手を叩いて笑い、喜んでいた。

 「サングラスをかけている人」とか「ネイルをしている人」という条件に合う人と人数を揃えてゴールに向かう競技で、「塩見さん」とか「大槻さん」「吉美小学校出身の人」という綾部らしい条件もあった。

 「スーツ・背広を着ている人を3人」は来賓席から加勢してもらった。

 他にも「ウーバーイーツ」「お邪魔玉入れ」などの変わった競技があった。

 途中、強い風が何度か吹いただけで天気にも恵まれ、ケガもなく無事に第1回綾部中学校「スポーツオリンピック」は閉幕した。

 温二郎は生徒会副会長として「スポーツオリンピック」の閉会式で、表彰授与役と閉会挨拶をしていた。

 振り返って保護者の皆さんにも「サポートありがとうございました!」とちゃんと御礼が言えていた。

 末っ子で、お兄ちゃん、お姉ちゃんの陰に隠れ、体の成長や言葉や勉強もゆっくりマイペースだった温二郎が、こうして大勢の前で立派に挨拶できるようになったことは嬉しかった。僕自身は中学生の頃にはそんなことができなかった。

 先生方には子ども達がやりたいようにさせていただき、子ども達の考えた競技がうまくできるように裏方としてサポートしていただいたことに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

 次は11月1日に「文化祭」改め「ライブオリンピック」が行われます。PTAはここで合唱を披露します。

 

 「スポーツオリンピック」の後、午後はそのまま京都へ。15時半から相談対応を府庁にて。

 府議会は決算特別委員会の最中で、今日は農林水産部の書面審査が行われていた。

 予定は17時頃に終わり、再び綾部に戻った。20時過ぎまで事務所でブログ書きなど。


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