神経衰弱

　選挙が終わり、朝８時から綾部事務所の片付けをした。福知山事務所にも行った。

　午後、麻生総裁の会見があり、辞意が表明された。

　首班指名を麻生総裁のままで臨むということだが、そんなダラダラしたことで、これからの巻き返しは図れないと思う。

　党幹部はいまだに敗北したことに気がついていないのか？勝っても、負けても、次から次へと動き出していくしかないのだ。

　心配しなくても、民主党は自ら崩れていくだろう。

　夜は、家で原稿入力をしながらテレビを観た。涼子が珍しく早く寝たので、小源太がトランプをしたいと持ってきた。

　ババ抜きの後、神経衰弱をしたが、半年ほど前にやった時はボロ勝ちして泣かせたのに、今日は32対20の勝利だった。脳の新鮮さが違うのか、もうそろそろ負けそうになってきた。

友よ

　本当にお世話になり、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

　なんとか、小選挙区で勝ち抜けることができました。自民党のベテランの落選が相次ぐ中、小選挙区で勝ち残ったことは、今後に希望をつなぐ明るい勝利となりました。

　自民党を中心とする保守組織の建て直しは急務ですが、綾部市においては１万票を堅持することができ、前回の府議選の７千票台からは上積みされ、少しずつ前進をしていることが確認できました。

　保守再団結の良いきっかけになる歴史的選挙になるのではないかと思います。

　２年半前の自らの落選と今回の自民党の大敗北が重なりますが、信頼を大切にして、やるべきことをやっていけば必ず光は見えるはずです。

　岡林信康さんの『友よ』という曲が、ふっと頭をよぎりました。今日からまた頑張ります！

友よ

(1) 友よ　夜明け前の　闇の中で
　　友よ　戦いの　焔を燃やせ
　　夜明けは近い　夜明けは近い
　　友よ　この闇の　向こうには
　　友よ　輝く明日(アシタ)がある

(2) 友よ　君の涙　君の汗
　　友よ　むくわれる　その日がくる
　　夜明けは近い　夜明けは近い
　　友よ　この闇の　向こうには
　　友よ　輝く明日がある

(3) 友よ　昇りくる　朝日の中で
　　友よ　喜びを　分かちあおう
　　夜明けは近い　夜明けは近い
　　友よ　この闇の　向こうには
　　友よ　輝く明日がある

最終行動

　最後の一日。

　朝から綾部の事務所前で、市会議員さん方と一緒に手を振って支援をお願いした。これまでも連日行ってきたが、土曜日のため、交通量はめっきりと減っていた。

　11時。佐藤正久参議院議員が綾部に来られ、事務所を激励していただいた。
　国家の防衛に必要なのは“誇り”。民主党の鳩山代表は幹事長当時、イージス艦あたごと漁船が衝突する事故があった際に、「自衛隊は『そこのけ、そこのけ、イージス艦が通る』という気持ちがあったのではないか？」と国会で発言した。

　自衛隊員は「国家国民の安全を身命を賭して守る」と宣誓して入隊しており、鳩山発言は現場で汗を流す隊員の誇りを踏みにじるものであり、許せない。

　以上のようなことを力強くお話いただき、すぐに綾部駅から次の応援に向かわれた。

　15時から、一斉統一行動のため、約100人が続々と事務所に集まって来られた。

　15時半には候補者が到着し、若者やサイクリング愛好家の方々で『自転車部隊』を編成し、候補も自転車に乗って、市内街宣に出発した。

　17時前、マツモト前でのスポット演説で、綾部市内での街頭行動は終了した。

　事務所に戻って、配布できる政策パンフを配りに行った後、福知山事務所に行った。

　20時前に候補が戻り、最後の集会があり、20時に街頭での選挙戦は全て終了した。

　政権継続か政権後退か！30日（日）は衆議院選挙の投票日です。

最後の一日

　とうとう残る選挙戦もあと一日。

　谷垣さだかずにとっては大変厳しい戦況ですが、なんとか競り勝たなければ、京都府北部の未来は消し飛んでしまいます。最後まで人事を尽くさなくてはならないと思っています。

　代議士には「仕事」をしてもらわなければなりません。

　府北部の経済を立て直すためには、お金と人の流れを持ってこなくてはなりません。そのためには道路網の整備促進や国とのパイプを生かして補助を引っ張ってくる政治力のある政治家が欠かせません。

　地方の声を吸い上げるのが地方政治家であれば、中央の国会議員は地方政治家の叫びを形にしていく力が必要です。

　その力があるのは誰か？そういう観点を持っていただければと思います。

　具体的な手法なしに、「やりたいです」という感情論しか展開できない政治家は、都会ではあり得るかもしれませんが、府北部がそんな「遊び」に興じる余裕はありません。

　谷垣事務所に秘書として入って１年半、傍で見てきて感じるのは「見えないところでも決して手を抜かない」ということと「すべての人に平等である」ということです。

　有力者に媚びへつらうことがないので、利権を求める方からは物足りなく感じられることもあるかとは思います。

　今回の逆風で力強く磨かれ、国政の中心でさらに活躍していただきたいと念願しています。

よろしくお願いします！

　あと10分ほどで、公示日となります。本当に暑く厳しい選挙になりました。

　日本は素晴らしい国であり、日本人は自らの国に誇りを持つべきです。

　これまで積み上げてきたものを崩壊させることよりも、新しい時代に向け、それをどう修正していくべきなのか、「革命よりも改革を進める選挙」にしたいと思っています。

　目先の利得よりも、将来への責任を。利己から協調、そして傍観から参加へ。

　美しい日本を見失わなければ、将来に向かって開ける道がきっと見えてくると信じます。

　一生懸命戦い抜きたいと思います。

公開討論会

　忙しい毎日が続き、あっという間に、８月も中旬になった。あと半月、頑張らなければならない。

　昨日は綾部谷垣会の事務所びらきが行われ、本格的な活動がスタートした。

　また、夜には宮津市で青年会議所主催の『衆院選　公開討論会』が開催された。有権者が候補予定者を比べることができ、良い企画だった。

　政策については…勉強するまでに立候補してしまった…という感が否めず、かみ合う議論にはならなかった。

　「しがらみがない」ということと、「勉強していない」ということは違う、と聴かれた方は思われたのではないだろうか？

　「政権交代」を掲げている以上、主張を実現するための方策がなければ、「政権公約」とは言えない。

　昨日の討論会を聴かれた方は、まさに一目瞭然だったとは思うが、全体からみるとそれはほんの僅かの方でしかないので、これを広げ、理解をしていただくために頑張りたい。

　朝起きると、幸福実現党が全面撤退というニュースが流れていて驚いた。