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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

府議10年で全国議長会から表彰を受ける

2021年11月30日 | 京都府議会

 コロナオミクロン株という新しい変異株が海外で流行しているというニュースで警戒感が広がっているが、日本では少し落ち着いてきて、京都府も1テーブル4人や2時間以内という制限を解除したため、これまで止まっていた会合が復活してきている。

 土日も夜は様々な会合が入り、日曜日の夜には会長を務めた平成28年度・綾部小学校PTA本部役員有志の懇親会久しぶりに開催した。当時役員会の後によく飲みに行っていろんな話をしていたことを思い出した。

 日曜日には小源太が修学旅行に出発し、朝6時過ぎに綾部高校まで送って行った。車の中で「あー楽しみや…」とつぶやいていたので、修学旅行が実現して良かったと思った。高校時代の友達と昼も夜も同じ時間を共有することは、一生の良い思い出になると思う。

 

 29日㈪、昼前に府議会に行き、13時から政策調整会議(能勢昌博座長)自民党府議団を代表して出席「府内産木材利用促進条例(仮称)」の審議が大詰めに入って来て、各会派の代表者間で意見の分かれるところを調整した。今後のスケジュールはさらにタイトなものになりそうだが、なんとか早く成立させたいと思っている。

 夕方、綾部に戻り、18時から顧問を務めている「綾部まちづくり研究会」(町井裕昌代表世話人)に出席。今回呉工業高等専門学校神田佑亮教授アドバイザーとして広島からご参加いただいた。

 いろいろ意見が出て、今回も充実した研究会となった「夜の公共交通」「駅前にマンション建設」といった綾部市の課題については、今後も掘り下げていきたい。参加メンバーも増え、いろんな層に広がっている。綾部まちづくり研究会に興味のある方は、ぜひご連絡ください。

 

 30日㈫、朝から京都へ。11時30分から全国都道府県議会議長会からの自治功労者表彰の伝達式に出席した。府議として10年以上となり、京都府議会の菅谷寛志議長から表彰状をいただき、西脇隆俊知事からはお祝いの言葉をいただいた。

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議で11月定例議会が開会し、全員協議会、府民環境・厚生常任委員会、予算特別委員会再び本会議で先議すべき議案を可決し、本日の日程を終了した。


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農商工労働常任委員会の管内視察に同行

2021年11月25日 | 京都府議会

 25日㈭綾部駅から森口亨府議を乗せて、府立農業大学校へ。府議会農商工労働常任委員会(中村正孝委員長)管内視察に来られて、地元議員として同行した。

 昨年度、農商工労働常任委員長として何度か視察にチャレンジしたが、結局コロナでかなわず、今年度はその視察行程を中村委員長が引き継いでくださった。

 昼はふれあい牧場「ハイジのキッチン」昼食を食べてもらって、午後は綾部駅北北部産業創造センターへ。

 

 夕方には第57回京都府新型コロナウイルス感染症対策本部会議開催され、これまで要請されていた「会食は4人まで」かつ「2時間以内」という制限が解除されることになった。今後、感染拡大が予測される状況になれば、再びそういった要請が発動されることになるが、いったん様々な制約は緩和されることになった。

 

 夜は高橋輝市議に誘われて、ボランティアグループとんぼ市民ホールで月に2回、開催しておられる「こども食堂」を見学した。20名弱の小学生が来て、6名ほどのスタッフと一緒に料理を作ったり、宿題をしたり、子ども同士で遊んだりしていた。

 ご飯を食べさせてもらい、子ども達とも話をした。手作りの味が美味しいからか、小学校低学年の女の子でもおかわりして、ぺろりと平らげていたので驚いた。来月はクリスマス会でケーキが出ることを楽しみにしている子もいた。

 京都府の補助金を受けて実施されており、補助制度についていくつか問い合わせをいただいたので、改めて担当課に確認して連絡することをお約束した。

 

 26日㈮午前、午後と来客が多数。夜は綾部高校PTA本部役員有志での懇親会を行った。

 今年度当初から、コロナによって全く開催できておらず、この日も会社でのOKが出ていないという理由などでの欠席もあり、半数ほどの出席だったが、ようやくこういう会も開催できて、PTA活動らしくなってきた。

 以前から知り合いの役員もいるが、PTA役員となって初めて知り合った人も何人かあり、よくよく話をしてみると後援会でお世話になっている方の息子さんだったりするのがほとんどで、「綾部は狭い」と改めて感じた。


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山崎市長、4期目立候補を表明!

2021年11月23日 | 選挙

 23日㈫10時から、山崎善也後援会(あやべ太陽の会)総会に出席した。

 来年1月の綾部市長選挙山崎善也市長が四期目を目指して立候補することを正式に表明された。選対本部の顧問を務めさせていただくことになった。

 総会の途中、記者会見の場にも大槻浩平会長と共に同席させていただいた。

 3期目災害とコロナによって、思うような市政運営ができなかったと思う。

 4期は「多選」と言われる場合もあるが、年齢が63才で政治家として最も仕事ができる時だと思うので、人口減少にどう歯止めをかけるのかの具体策を公約していただき、その実現に邁進していただくためにしっかり応援したいと思っている。

 同日で行われる綾部市議補欠選挙の候補としては、松本幸子前市議を推薦することも満場一致で議決された。

 「市長は山崎、市議は松本」で戦う体制が整った。共産党もそれぞれに候補擁立すると聞いており、そろそろ発表されて事実上の選挙戦が始まるものと考えている。

 

 24日㈬、朝から京都へ。12時半から議員団会議。13時半から府民環境・厚生常任委員会に出席した。

 今日は「1/100作戦:新型コロナウイルスとの共存」というテーマで、京都大学ウイルス・再生医科学研究所宮沢孝幸准教授お話を聴いて、意見交換した。

 宮沢准教授はテレビにも数多く出演しておられる有名な方で、直接、お話が伺えたのは貴重なことだった。獣医としてウイルスの研究を長年やっておられて、その立場から新型コロナウイルスのことを説明していただいた。

【発言の要旨】

  • 今回の新型コロナウイルスなど、新興ウイルス感染症はほぼ全てが動物由来であり、獣医は日夜これを研究しているが、政府や京都府のコロナ対策会議には医師しか呼ばれていない。重要なところが抜け落ちている。
  • 京都大学ウイルス研究所長であった日沼頼夫教授は「これから起こるであろう病気を予測し、ウイルスを探し、それに対する方法を研究すべきだと思う」と「予測ウイルス学」を提唱されたが、現実にはそういうことに国の予算はほとんどついていない。
  • 今回の新型コロナウイルスは8種類目のコロナウイルスであり、全く初めてのものではないので、すでに研究の蓄積があり、当初から分かっていたこともたくさんある。
  • 新型コロナウイルスが細胞に感染するには一定数以上の数が必要。過剰な感染対策はトータルでの人的被害(経営難などによる自殺者増など)を拡大する。
  • 自殺者数の増加は失業率の増加とリンクしている。
  • 大勢で長時間、飲食する場は感染しやすいが、デパートや映画館ではマスクをしてほとんど話さなければ感染しない。ひとりで静かに酒を飲むのも感染リスクは低い。
  • 第6波は寒くなってくる11月頃から感染拡大するかなと警戒していたが、今のところ、その兆候はない。このまま何ともなくて、5年後にまた流行し始めるということもあるかもしれない。

 

 委員会後は政策調整会議に出席し、「府内産木材の利用促進条例(仮称)」の制定に向けて、他会派の代表者との協議を行った。今日は一致できる点を先に確認した後、意見が分かれている点について議論した。

 夜はに帰って、温二郎の12歳の誕生パーティだった。


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【告知】「御用聞き」生活支援サービスの説明会にお越しください!

2021年11月22日 | MBT

 告知です!シェアも大歓迎です!

 官民連携による「御用聞き」生活支援サービスという新しい市民サービス綾部で立ち上げます。12月3日㈮14時~16時西町アイタウンITビルで、その説明会を開催します。

 はこれを主催するあやべMBTプロジェクト代表を務めています。

 日用品の買い物支援、福祉・介護保険等の相談や日常の様々な困りごとの相談「置き薬」の営業マン「御用聞き」するという仕組みです。ご相談の結果、提供する商品やサービスは有料ですが、相談や見積もりは一切無料です。クレーム対応あやべMBTプロジェクト責任を持って行います。

 私は府議として、京都府や綾部市への要望や相談事に対応させていただきます。

 企業と連携し、WIN WINで新サービスを創出することで、補助金に頼らない、誰にでも乗ってもらえるプラットフォームづくり目指しています。

 当日は、今後の市民サービスや行政の役割変化などについて、私が概要説明をした後、enlink㈱(港区)mamatime㈱(姫路市)竹内薬品㈱(丹波市)などの今回協力いただく企業の方々からも説明をしていただきます。

 この説明会「商品・サービスを利用したい」「自分の事業の新しい顧客創造につなげたい」「単にどんなサービスか、話を聴きたい」というどんな方でも対象の説明会です。

 みんなが参加する、参加できる新しいサービスを創ります!

 ぜひ、足を運んで、話を聴いてください!よろしくお願いします。


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種清よしゆき後援会の総会

2021年11月21日 | 政治活動

 21日㈰18時から、物部営農指導センターでの種清よしゆき後援会の総会に出席した。

 種清市議が最初からお世話になってきた山本新吉会長がこの総会で退任され、後任四方勝一会長が引き継がれることが決まった。

 山本会長には、四方源太郎後援会の物部支部長も務めていただき、長年、お世話になった。寂しくもあるが、引き続き、常任顧問としてご指導いただけるとのことで感謝している。

 総会には本田太郎衆議院議員、山崎善也市長も出席されており、共に来賓挨拶をさせていただいた。

 種清市議は現在、市議会副議長の要職にもあり、これからは議会の取りまとめ役を果たしていかなければならない。まとめ役は嫌われ役になることもあるが、物を言うべきはしっかり言い、何事も恐れずにチャレンジしていってほしい期待している。

 総会後は懇親会も行われ、コロナで久しく出会えていなかった皆さんと親しく懇談させていただいた。


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四方源太郎後援会・自民党綾部支部 合同役員会

2021年11月20日 | 政治活動

 20日㈯午後、中丹文化会館開催された全綾部市人権教育研究集会綾部高校PTA会長として出席した。

 研修では、NPO法人みんなの学び館福永宅司理事長一人芝居「ひかり」を上演された。大阪の大学生同和教育の講義教授から出された「身近にある差別を見つけてきなさい」という夏休みの宿題4年間取り組み、成長していく様子を描いたものだった。

 

 夜は四方源太郎後援会自民党綾部支部合同役員会日東精工アリーナにて開催し、60名の方々に参加いただいた。

 司会四方源太郎後援会高橋輝幹事長が務め、鹿子木旦夫後援会長の開会挨拶の後、私は京都府議会議員・自民党綾部支部長として衆院選の総括、来年1月の市長選・市議補選に向けてのお願い、近況報告等を述べさせていただいた。

 市長選と同日に行われる市議補選(欠員1)には松本幸子前市議を推薦することを決定した。

 本田太郎衆議院議員にも出席いただき、国政報告をしていただいた。

 国政報告後の質疑応答約50分、外交、農政、交通、道路整備、観光などなど、様々な質問に二人で答えた。

 閉会挨拶は、自民党綾部支部種清喜之幹事長が行った。


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丹後で米農家と織物業界を調査(視察2日目)

2021年11月19日 | 京都府議会

 19日㈮視察の2日目丹後広域振興局の宮津総合庁舎にて、「米農家のコロナ禍による影響」について調査

 丹後農業改良普及センター太田雅也所長らからの説明を聴取した後、宮津市日置蓮華米生産者の会吉田進代表、京丹後市㈱エチエ農産越江昭公代表取締役、与謝野町㈱AGRIST太田桂史代表取締役から現状の経営状況や課題を聴いた。

 丹後地域の農業出荷額102.5億円府全体(666億円)の15%を占めており、このうち水稲が42%となっている。農業就業人口は4,802人で、この10年間で24.7%減少している。このうち60才以上の割合は72.4%にもなる。

 これまでは水稲によって、担い手減少の中でも機械化を進めて農地保全を図ってきたが、これから先は全てを維持していくのは難しいのではないかと感じている。

 今回の視察ではここには書けない本音の話をたくさん聴かせていただき、大いに参考になった。

 若い経営者がいろいろと考えながら、前向きに事業に取り組んでおられることもよく分かった。

 

 午後は京丹後市丹後織物工業組合にて、「コロナ禍を乗り越える織物産業の取り組み」について調査丹後織物工業組合田茂井勇人理事長、安田章二副理事長、松田忍副理事長、創作工房糸あそび(与謝野町)山本徹代表らからお話を伺った。

 お話を伺って、織物が着物だけにとどまらず、インテリアや工芸素材としての活用の道が模索されつつあることがよく分かった。丹後が白生地の原材料生産に留まっていた時代から脱皮し、オリジナル製品を持った「メーカー」になっていっていることもよく分かった。

 創作工房糸あそびでは綾部の黒谷和紙を織り込んだ生地も製作し、販売していただいているそうだ。黒谷和紙の世界も広げていただき、ありがたいことだと思った。

 視察後はバスで府庁まで戻り、そのまま車で同じ道を引き返し、綾部に戻った。

 19時半からはNEXT(今川信吾代表)例会に出席。今後の行事予定などを決めて、いつものように懇親会に行った。コロナで例会が休止していたり、選挙があって参加できておらず、久しぶりだった。


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府民の安心安全に関する特別委員会の管内視察(初日)

2021年11月18日 | 京都府議会

 18日㈭19日㈮委員長を務める「府民の安心安全な暮らしに関する特別委員会」管内視察を行った。この特別委員会ではコロナ禍による様々な被害を調査し、その克服や回復に向けての施策を検討するために、今年度新たに設置された。

 初日はまず「コロナ禍で離職された方への対応」について、中京区京都経済センター京都府が実施している「専門的技術人材緊急養成事業」特に10月20日から11月19日までの日程ですでに実施されている「ITパスポートコース」について調査を行った。

 商工労働観光部河島幸一企画調整理事事業を受託しているシンク・アンド・アクト㈱伊澤慎一代表取締役、ITパスポートコースの指導を受託している㈱MAP飯田健太郎代表取締役らから説明を受けた。

 20代から60代までの離職者19名雇用訓練に取り組んでおられ、受講期間の途中ですでに9名が国家資格であるITパスポート試験に合格しておられ、残りもほぼ全員合格できる見込みだとのことだった。

 正社員として全員就職できるように支援をしていってほしい。

 午後は宇治市新しくできた「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」の会議室で、農林水産部椋平智博農産課長らと和束町で茶農家を営まれいる上嶋爽禄園上嶋伯協代表取締役社長から「茶業におけるコロナ禍の影響」についてお話を伺った。

 上嶋社長から茶業はもともと苦しかったところにコロナ禍が襲い、さらに苦しくなっている。京都茶業に適した多品種小ロットに対応した補助金や機械の更新に充てられる使い勝手の良い補助制度が欲しいということや、補助金の支給決定を受けてもお金がなかなか入ってこないという点の改善を求められた。

 表には出しにくい資料も出して説明していただいて、状況がよく分かった。

 宇治での視察後、北上し、宮津市内で宿泊した。


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鈴木副知事が正暦寺の「寺泊」を視察に

2021年11月15日 | 議員活動

 15日㈪13時から、あやべMBTプロジェクト「御用聞き」生活支援サービス説明会打ち合わせ

 16時半に正暦寺(玉川弘信住職)京都府の鈴木貴典副知事が来られて、「寺泊」について視察されるというので、筆頭総代として同席した。鈴木副知事国交省(旧運輸省系)から今年7月に京都府に出向して来られている。

 竹林座禅体験の後、客殿「寺泊」の現状について説明を受けられていた。

 

 16日㈫午後、綾部市議会民政会、創政会議員団に伺い、議員さん方に相談をさせていただいた。

 17日㈬、午前中はあやべMBTプロジェクト小林勝副代表と共に、京都府中丹広域振興局に行き、綾城義治局長、和久輝幸地域連携・振興部長に対して、12月3日「御用聞き」生活支援サービス説明会をなぜ開催するのかの意味を説明した。

 午後はお手伝いに来ていただき、「げんたろう新聞」第149号の宛名ラベル貼り作業を行った。


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キュレーターの四方幸子さんと

2021年11月14日 | アート・文化

 14日㈰昼間事務所プレゼンテーションの資料作成12月3日㈮14時~、ITビルで開催する「御用聞き」生活支援サービス説明会(あやべMBTプロジェクト主催)では初めてPowerPointの資料で説明しよう四苦八苦している。

 「御用聞き」生活支援サービスについては追い追い詳細をご案内していきますので、説明会にはぜひ多くのご参加をお待ち申し上げております。

 

 日本有数の「キュレーター」としてご活躍四方幸子さん囲んでの懇談会にお誘いいただいた。四方さんは綾部市出身で、多摩美術大学や東京造形大学などの教授をお務めになっており、新聞などで活躍を拝見したことはあったが、お目にかかるのは初めてだった。(写真の左から2人目が四方さん)

 キュレーターという仕事はあまり聞き馴染みがないが、コトバンクでは「美術館や博物館などで、展示する作品の企画から運用まで全般を請け負う仕事。アーティストの選定から作品の借り出し交渉、展示場の構成、カタログ制作、宣伝、搬入、返却まで一切の責任を担う。日本語に訳せば学芸員なのだが、本来のキュレーターの仕事の範囲と権限はそれに比べてケタ違いに広く、かつ強力。海外にはスター化した花形キュレーターも珍しくない」と説明されている。

 四方幸子さんは、京都府の日本博京都府域展開アート・プロジェクト「ALTERNATIVE KYOTO−もうひとつの京都−」「想像力という<資本>」のキックオフイベントモデレーターをしておられて、そのパンフレットで「四方さんという人がおられるな」と拝見していたので少し覚えはあった。

 10年ほど前から、綾部の歴史のことにも関心を持たれて、いろいろ調べておられるそうだ。これから綾部の深い部分を探求していただき、そこから「大事なもの」を世界に発信していただけるものと期待している。

 

 今回の会場綾部市神宮寺町にある自然食おばんざい「綾部つむぎ」で、このお店も初めて訪問した。オーナー滋野悦子さんよくよく知っている方のご親族であると聞き、驚いた。

 ここでの通常営業は今日が最後で、綾部市内の別の場所で違う展開を模索しておられるそうだ。美味しい料理を食べさせてもらって、楽しいひとときを過ごした。

 

 政治家芸術家宗教家

 形のない物を形にしていくこと究極の目的が「世界平和」であること、しかし、お金や名誉に目が眩んで権力の使い方を誤る危険があることなど、共通点のある仕事だと改めて思った。

 大本の出口王仁三郎聖師「芸術は宗教の母」だとおっしゃったように、「芸術は政治にとってのお母さん」でもあり、芸術なき政治」はありえないのだと思う。


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京都府立農業大学校100周年記念式典

2021年11月13日 | 議員活動

 12日㈮、9時から歯科へ。先週外れた歯の詰め物を新しく交換してもらった。

 昼にアトリエボンド戸村くんが寄ってくれて、種清市議と3人で昼食へ行き、しばし懇談

 

 17時半から正暦寺の総代会に出席。筆頭総代就任後、初めての総代会となった。

 年明けの不動明王大祭は、今年同様の縮小開催とすることを決めたが、護摩壇は組んで、檀家さんには木製の護摩木をお願いして、行者講による護摩焚きを行うこと、そのために総代、世話方、婦人会役員の方々にはご出席いただき、終了後、昼食を兼ねた慰労会を行うこと、など少しは元に戻していくことになった。

 総代会の後、現長にて、引退された総代の慰労会を開催した。

 梅原成元 前筆頭総代はご欠席で、四方義宏 前会計担当総代のみのご出席だったが、総代の皆さんとの懇親会も久しぶりのことで、会話に花が咲いた。

 来春からの寺行事については、通常に戻していきたいですね、という話が出ていた。

 

 13日㈯、午前中は事務所事務仕事選挙や議会で処理すべきことが溜まってしまっている。

 13時からは京都府立農業大学校創立100周年記念式典に出席した。本来は昨年が100周年だったが、コロナで延期となり、参加者等ずいぶん縮小されたが、ようやく開催に至った。

 京都府西脇隆俊知事、京都府議会菅谷寛志議長、中村正孝農商工労働常任委員長らにもお越しいただいた。

 京都府立農業大学校1920年(大正9年)京都府愛宕郡下鴨村開校した京都府立農事試験場練習生を前身とし、1940年(昭和15年)創立何鹿郡立何鹿農道館(以久田村)1973年(昭和48年)統合され、京都府立高等農業講習所として現在の場所に移転し、1981年(昭和56年)京都府立農業大学校となった。

 現在2年制(各学年20名定員)の全寮制若き農業者の育成に取り組んでいる。全国の農大卒業生の就農率が約50%であるのに対し、府立農大は約80%が就農し、農協や農業系企業等への就職も含めると、農業の仕事に約90%の卒業生が就いているとのことだ。

 式典の後には記念石碑の除幕式が行われた。

 その後の記念シンポジウム「これからの農大のあり方」聴講した。

 河村能夫名誉校長コーディネーターを務められ、20代~40代の農大卒業生4農大での経験が現在の仕事や人生にどう活用できたか、また今後の農大に何を求めるか、について意見を交わした。

 次のような意見が出され、大変興味深いパネルディスカッションだった。

  • 農大生活は大変充実していて、もう一年残ってプロジェクト研究に取り組めたら、今やっていることがもっと良くなっていたかもしれない。
  • 農業簿記をもっとちゃんと勉強しておいたら良かった。今の経営分析に役立ったはず。
  • 専攻の作物だけでなく、幅広く興味を持って勉強しておく方がいいと思う。
  • 重機やクレーンの操作や危険物取扱など、農大で取得できる資格は取れるだけ取っておくことをお勧めします。農業以外の道も模索しなくてはいけないかもしれないし、副業でアルバイトする必要に迫られるかもしれないから。

  • 農大では失敗から多くを学んだ。それが今に活きている。
  • 当時、興味がなかった授業でも、その内容が今、役立っているものがある。
  • 勤めている農業法人でチーム長をしていて、リーダーとしてチームをまとめなくてはいけない。農大時代にもっとチーム作業の勉強をしておけば良かったと後悔している。

  • それぞれの学生の地元で、どういう農業で成功している先輩がいるのか、そういう成功例を学べる機会が農大にもっとあれば良いと思う。
  • 寮生活では価値観の違う人との生活で多くの学びがあった。社会に出ると様々な人と付き合わなければならないので、農大時代に気の合う仲間以外にも広く交友すれば良かったと後悔している。
  • 「農大マルシェ」で卒業生のブース出展があれば、農大生と成功者との交流ができると思うし、立派な生産物を持って来て、後輩に「ドヤ顔」している先輩の顔も見てみたい。

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第38回京都府食品衛生大会

2021年11月10日 | 議員活動

 10日㈬、朝から京都に向かい、11時から政策調整会議に出席。今年度中には「府内産木材利用促進条例(仮称)」を制定したいと考えており、今後、具体的な条文案を見ながら、会派間協議を詰めていくこととなった。

 12時半から議員団会議。15時から、京都経済センターにて第38回「京都府食品衛生大会」に出席した。京都府食品衛生協会(高橋辰夫会長)顧問を務めており、京都府長谷川学健康福祉部長と共に来賓挨拶をさせていただいた。

 挨拶では、コロナで分かったのは、日本というのは「おかしな国」だということ。消費税を上げる時は国の都合ですぐに上がるのに、給付金を払う時にはすぐに払われない。

 マイナンバーの発行と給付金の支給を紐づけるとか、時短協力金の支払いには食品衛生協会の会員加入を義務付けとしなければならないのではないか述べた。

 今年もコロナの影響での縮小開催となり、参加人数も絞られ、表彰式のみ行われた。

 記念品中村藤吉本店宇治茶とお菓子のセットをいただいた。事務所に持って帰ったら「センスが良い」と高評価だった。綾部でもこういったセンスの良い箱を作って、綾部茶と和菓子のセット販売をすると良いのではないかと思った。

 夜は京丹後市七姫㈱(東孝亮社長)祇園の店舗室町六角で移転オープンされると知り、京丹後市選出森口亨府議のお誘いで、福知山井上重典府議舞鶴池田正義府議プレオープンで会食した。

 魚も肉も野菜もお酒も丹後産や丹波産にこだわっておられるので、繁盛することで北部の農・水産物の発信にもつながると感じた。

 

 11日㈭、10時から京都府北部建設業協議会(会長:森下雅司舞鶴建設業協会長)京都府建設交通部関西浩二技監(土木)、市田雅巳技監(都市・建築住宅)、林龍夫指導検査課長らと、総務部井関洋人入札課長らとの意見交換会に同席した。

 要望書の手交の後、部建設業の維持・発展に向けて、様々な点についての意見交換が行われた。綾部建設業協会からは青松高成会長、吉田博美副会長が出席された。

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議があり、補正予算が追加上程され、全員協議会、府民生活・厚生常任委員会、予算特別委員会全体会再び本会議で補正予算案等を可決し、9月議会はようやく閉会した。

 今議会は間に総選挙が入ったこともあり、会期延長となって特に長い議会となった。

 人事院勧告で公務員給与が減額されることから、12月議会は少し早く11月30日から始まるため、今年は11月議会として年内最後の議会が開催されることになっている。議会の間には視察などがあって、慌ただしく次の議会に入っていくことになる。

 

 議会の合間をぬって、げんたろう新聞149号を完成させた。20日の後援会役員会で配布したいと思っている。今号出口汪先生にお世話になって進めつつある「教育移住」について、自らの「主張・提言」をメインに原稿を書いた。


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京都創造者大賞2021

2021年11月09日 | 京都府議会

 日㈪この土日、温二郎は少年野球の市外の大会で勝ち抜き、2日間、南部まで試合に行っていた。もともと市外では勝てないだろうと思われていたが、接戦を抽選勝ちで制して勝ち進んだようだ。市内大会でも最近は優勝を続けていて、強くなっている。

 戦力になれていなかった温二郎のような選手が戦力になってくれば、良い試合もできるのだと思った。最近は外野からセカンドにコンバートされて、背番号も4番に変えてもらっていた。

 月曜日の夜四方源太郎後援会鹿子木旦夫会長、高橋輝幹事長打ち合わせ20日夜日東精工アリーナ四方源太郎後援会、自民党綾部支部の合同役員会を開催する。

 

 日㈫、朝7時半に家を出て京都へ。9時半から12時半まで、自民党府議団の政調会に出席した。11月議会に向けての部局からの報告事項等の説明など。

 14時からは、ロームシアター京都での「京都創造者大賞2021受賞式」に出席した。府北部からは「丹鉄」を運営するWILLER TRAINS㈱京都創造者賞を受賞された。

 京都を代表する産婦人科病院である足立病院畑山博理事長が運営しておられる社会福祉法人あだち福祉会「子ども宅食」の事業が評価されて受賞しておられた。

 畑山理事長の受賞スピーチは良いお話だった。「宅食」を届けた先コロナで仕事を失ったシングルマザーがおられて、お手紙をくださったそうだ。「宅食にお菓子を入れていただいていたので、子どもの友達を家に呼ぶことができ、子どもが大変喜びました。ありがとうございます」と。切ないエピソードだが、そういうところに手を差し伸べていただいている活動は偉大だ。

 畑山理事長京都府や京都市を叱咤激励され、「私たちの活動は本来は京都府や京都市といった行政がやること。私たちは京都府・京都市株式会社の社内ベンチャーみたいな存在。《親会社》にはもっとしっかりしてほしい」とおっしゃった。まさにその通りだと思った。

 畑山理事長はズバズバ物を言われる方で、府議会で健康福祉部や府立医大にズバズバ物を言っていたら、それを見て「あの議員と会いたい」と昨年の秋に声をかけてくださった。

 「一度、一緒に食事でも」という約束がコロナで実現できていないが、これからも京都府を「子育て環境日本一」にするために連携させてもらいたい。

 

 記念講演吉野の金峯山寺「千日回峰行」を成功された塩沼亮潤大阿闍梨「人生は毎日が小さな修行」と題して話をされた。1時間、演題のとおり、「小さな修行」ではあった。


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綾部高校・分析化学部の由良川クリーン作戦

2021年11月07日 | 教育・子育て

 日㈭来客が何件かあり、打ち合わせ等。

 9月議会も来週閉会するし、げんたろう新聞次号(第149号)の制作そろそろ取り掛からなくてはならないと思い立ち、原稿を書き始めた。

 今回「教育移住」についての「主張・提言」をメインにしようと思う。新聞リニューアルの際に、ご意見をいただいた中には「まちづくりについての主張が知りたい」というものもあったので、そういう構成を考えている。

 日㈮終日、事務所にて。衆議院議員選挙も終わったので、四方源太郎後援会と自民党綾部支部の合同役員会日程調整や内容の検討なども行う。

 意見交換のための会食

 日㈯、朝から京都へ。特急減便の影響ちょうど良い特急がないため、園部駅前に車を停めて、10時に京都駅南の京都テルサへ。「KYOあけぼのフェスティバル」に出席した。

 令和3年度の京都府あけぼの賞贈呈され、受賞者の中でマラソンオリンピック代表の一山麻緒さん(代理)、パナソニック役員でジャズピアニストの小川理子さん、直木賞作家の澤田瞳子さん、公益社団法人京都府看護協会が出席されていた。

 直木賞作家澤田瞳子さん地域の書店が減っていることに危機感を持ち、「ぜひ、町の本屋さんを守るためにも本屋さんに寄って本を買ってください」と訴えておられた。

 

 午後は綾部に戻り、グンゼ集蔵での日本画「橋本正次展」を鑑賞した。橋本先生にひとつひとつ作品の説明をしていただいて、ゆっくりと見せていただいた。

 事務所に戻り、夜まで、げんたろう新聞の制作。

 

 7日㈰、午前中、綾部高校・分析化学部の呼びかけによる第9回「由良川クリーン作戦」綾部高校PTAとして参加

 今回から場所が由良川花庭園に変わったが、天気も良く大勢の参加者が来られていた。

 ここ数年、幸い大水がないのとゴミを捨ててはいけないという意識が向上しているせいか、ゴミは少なかったが、それでも空き缶は落ちていたし、大勢の目でゴミを拾って由良川河川敷をきれいにすることができた。

 毎年呼びかけてくれる分析化学部の皆さんに感謝申し上げます。


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少しずつ、日常が戻る

2021年11月03日 | 議員活動

 日㈪、午前中は綾部選対本部の連絡所となっていた自民党綾部支部事務所の片づけポスターの貼り替えなどをした後、来客が何件か

 15時には京丹後市府立峰山高校にて、両丹ブロッPTA会長・校長会に出席。以前、綾部高校で副校長をしていただいていた深田聡先生今は宮津高校で校長になっておられて、ずいぶん久しぶりにお出会いした。当初の綾部高校改革は深田先生にずいぶんお世話になった。

 PTA会長・校長会は今年度はこれが最初で最後だそうだ。各学校からの活動紹介の時間があり、綾部高校からも発表させていただいた。コロナでほとんど止まっていた学校行事10月に入って、少しずつ動き始めている様子だった。

 

 日㈫、9時から日東精工アリーナでの、綾部市文化協会(木下和美会長)主催綾部市文化祭オープニングセレモニーに出席した。

 15時に府立農業大学校(岡本泉校長)へ行き、府議会の決算特別委員会の現地調査地元議員として同席した。昨年度、導入されたスマート農業機械について、予算執行の状況を決算委員の皆さんが調査された。

 実際にラジコン草刈り機などを操作させてもらったが、もう少し技術進歩してほしいとは感じた。

 

 日㈬文化の日で祝日久しぶりに京都市内でいくつかの事業が行われるとのことで、府議会府民環境・厚生常任委員として出席した。

 まずは北山にある府立「京都学・歴彩館」で行われた「きょうと子育て環境日本一サミット」に出席した。

 この「京都学・歴彩館」という名称には思い入れがある。当初は「京都学歴彩館」となっており、「・」(中黒)がなかったので、「学歴彩館」と読めてしまうと自民党の政調部会で指摘した。「誰が考えたのか?」と聞いたら、大学の先生達が考えられた、ということだったが、大学の先生が何もかも正しいのではない、と修正するように求めた。

 文字を切る場所が違うと「学歴」と読み間違えられる恐れがあるし、「彩館」は「菜館」と間違えられ、中華料理店かラーメン屋のように思われるのではないか?疑問を呈した結果、発表直前に「・」(中黒)が入ることになった。「・」(中黒)一つ入れるのもなかなかだったことを、この名称を見るたびに思い出すが、建物に入るのは実は今日が初めてだった。

 西脇知事門川市長はじめ政治、行政、経済、金融、子育てNPOなどの方々「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」への賛同宣言をされた。

 「あったか子育てきょうと」企業として、綾部市に本社のある日東精工㈱(材木正己社長)表彰され、荒賀誠常務が出席されていた。

 

 続いて、隣接する京都府立植物園開催された「府民交流フェスタ」オープニングセレモニーに出席した。コロナで2年連続中止されていたが、今年はようやく開催することができ、久しぶりに参加した。

 大勢の家族連れで賑わっていた。少しずつ、日常が取り戻されていくことを願いたい。


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