昨日は某学校の入学式だったようです。「将来は学校の先生になるのかな?」と思われるスーツ姿の男女が大勢乗りました。と言っても、それはA駅から出発するバスの話であって、私はB駅から出発するバスを担当していましたので… 乗客は15名ほどでした。
終点の某学校へ到着して、乗客が次々と降りて… と思ったところ、2番目に降りようとした女子が、釣り銭の出ない運賃投入口へ500円玉を放り込んでしまいました。まぁ、それは知らないことなので仕方がありません。彼女も事態を把握したのか「すいません」と言いました。私はすぐに財布から釣り銭を取り出して渡そうとしましたが… 彼女は“耳栓”をしたままだったのです。私はしばらくの間、降りられるお客様に「ありがとうございました」と言いながら、彼女が耳栓を外すのを待っていました。しかし、澄ました顔して立っていたので「これは無駄だ」と判断して、まずはジェスチャーで耳栓を外すように促してから「あのさぁ、人と話をしようという時に、どうして耳に付けてる物を外さないんだ!」と言いました。その後に降りたおばさんは、なぜか笑いをこらえているようでした。どういう意味なのか…???
「(耳栓をしている)自分が聞こえるのだから、会話には支障がない」ということなのでしょうが、これは「刑務所に入りたかったから、人を殺した」と同じだと思います。要するに自分勝手、自己中心的なんですよ。まったく相手の気持ちなどを考えていない。だから許せなかったのです。近い将来、こんな奴が教壇に立つのかと思うと…