バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

無駄足でした

2008年04月17日 22時40分13秒 | バス運転士

今日は朝から雨降り… 通勤通学に原付や自転車を使っている人もバスに乗ります。それでなくても4月はバスを利用する人が多いので、某駅にはズラァ~ッとバスを待つ人の列が… 200人か、300人か… それも電車が到着するたびに増えてゆく… 朝8時台は5分間隔でバスが出ていますが、どのバスも駅を出る時には既に満員状態です。満員と言っても、私は「もっと詰めて下さい」とはお願いしないので、多少の余裕はあります。それは、途中のバス停から乗る人のことを考えているからです。そうかといって、「もう乗らないでください」とは言えません。だから、とりあえずお客様任せにしておいて、バスに乗り込む動きが止まった時に「発車します(扉を閉めます)。よろしいですか?」と確認してから発車するようにしています。

さて、私のバス(8時15分発)も他のバスと同様、満員で出発して某所まで行きました。今日の私の仕事はそこで前半終了、回送して営業所へ戻ることになっていたのですが… どうにも駅の行列が気になって仕方がなかった。「私がもう一回だけ臨時で走った方が良いのだろうか?」と思ったので、バス路線を回送で駅へ向かって行き、すれ違うバスの状態を見て探りを入れることにした。すると予想通り、すべてのバスが満員状態で走っていた。途中、1台でも満員でないバスとすれ違えば「もう駅は落ち着いたのだろう」と判断でき、すぐに営業所へ向かってハンドルを切れば良いと思っていたのだが… 結局、駅と営業所の最後の分岐点(国道との交差点)も直進して駅へ… すると、ちょうど駅からバスが出てきたのだが、お客様はとても少なく、立っている人さえいなかった… あぁ、もうちょっとタイミングが… ねぇ??? 結局、営業所へ戻ったのは、道中の渋滞などもあり、決められた時間よりも20分ほど遅くなってしまっていたのでした。チャンチャン!