バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

学校行事の終了予定時刻

2009年07月29日 22時37分06秒 | バス運転士

今日は一般路線の仕事の合間… 昼寝休憩時間にも仕事をやった。営業所のすぐ近くにあるA小学校から、約2km離れたB小学校まで数分間だけの貸切バスである。朝からA小学校で“市内小学校対抗水泳大会(というのかな?)”が行われており、私は“B小学校の帰り”を担当することになっていたのだ。「12時30分頃に営業所を出ればいい」と聞いていたので、私は12時まで寝て… と思ったら、11時半頃に叩き起こされてしまった。「水泳大会が予定よりも早く終わるから、すぐに出発してくれ」ということだった。バスは全8台(かな?)だったが、某ベテラン運転士が「まだ行かないよ!」と言ったとかで、たまたま顔を合わせていた運転士4名が先にA小学校へ向かった。ところが… 水泳大会はとても盛り上がっていた… それから待つこと20分… 結局、ほとんど当初の予定と変わらない時刻になってしまった。さすが某ベテラン運転士、こういう行事は必ずと言っていいほど遅れるもの… そこまで読み切って「まだ行かない」と言ったのか…。。。

さて、私はB小学校の先生と児童たちを乗せて出発したのだが… 車内から先生の雑談が聞こえてきた。「それにしても、どうしてバスは4台だけなんだろう?」「それぞれのバスが2回ずつ走るのかな?」「ウチ(B小学校)は近いから、後回しだと思ってた」「いや、近い学校を先に行って、遠い学校を後にした方が、A小学校で待たされる時間が短くて済むんじゃない?」などなど… 私は「お願いだから、私に真相を聞かないでくれぇ~」と祈っていた。まさか「某ベテラン運転士が…」なんて答えられませんからね。ハハハ… あ、もちろん、私たちが出発する前に連絡を取って、他の4台にもすぐに来てもらいましたよ。