バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

横断歩道の“母と子”

2009年07月28日 22時08分52秒 | バス運転士

先日、ある交差点を左折しようとしたところ、男の子が元気良く横断歩道を渡っていたので、私はバスを止めた。続いて、母親らしき女性(推定30歳前後)が歩いていたので、そのまま待って… と、さらに、その女性の後から1~2歳の女の子が歩いてきた。当然、母親に比べて歩みは遅く、歩行者用信号は点滅を始めてしまったのだが… 母親は先に横断歩道を渡り終えて、ただ手招きするだけ… 歩行者用信号が赤になっても、母親の動きに変化はなく… 女の子は一人でヨチヨチと歩き続け… 結局、私が交差点を左折できたのは、“完全に赤信号”になってから… というか、交差する道路側が青信号になってからであった。私が思う“普通の母親”ならば、信号が点滅を始めた時点で戻って抱きかかえるだろう。そもそも、一人で横断歩道を歩かせたりしないのではないか… そういう私の感覚が変なのだろうか???