先日、終点某駅の1つ手前の○○停に接近していくと… こちらに背中を向けて歩いている2人のおばさんがいた。私は「まだバス停よりも手前を歩いているなぁ~ 果たして乗客なのか否か… 9:1で“乗客ではない!”と思うのだが…」と考えながらバスを減速させた。
おばさんたちよりも後にバス停を通過するように速度調整… その時! 左前方のおばさんたちの動きに神経を集中させていた私の視界の右端に、何やら動くモノが入ってきたのである。ちょっとビクッとした私がチラ見すると、それは右から左へ道路を渡ってきたお爺さんであった…
私は、バス停の手前10mくらいでの一旦停止を余儀なくされたのだが… 「ま、これでおばさんたちが乗客でないことをシッカリと確認できたし… 良しとするか!」と思いながら、お爺さんが道路を渡り終えるのを待っていた。
ところが、最初はバス停付近を目指しているように見えたお爺さんの進路が左へカーブして… 「まさか!?」と思っていたら、予定外の一旦停止をしていた私のバスの前扉の外へやって来たのである。さすがに「バス停で…」なんてカタイことは言えず、私は前扉を開けたのだった。
数日後… その○○停へ向かうため、ある交差点で右折待ちしていたところ、反対方向から来た2台の別系統のバスが左折して行った。信号が右折矢印になってから私は右折し、○○停に接近して行くと… ちょうど2台のバスが○○停を発車したところだった。
私は「バス停に人影はなし… 当たり前か! 前のバスも、次の終点某駅へ行くんだから…」と思いながら、「○○停、通過します」と言おうとした瞬間! 道路の右側から渡ってくる人影が… そう、それは数日前と同じお爺さんだったのである。
そのままバス停の方へ向かいそうなお爺さんを見ながら、私は「えっ!? まさか… そんな… バス、行ったばっかだよ。本当にコレに乗るの? ウソでしょう? ねぇ、ウソだと言って! お願い!」と思っていたのだが… お爺さんは私のバスに乗ってきたのだった。
昔から“クロネコが前を通ると、自宅に荷物が届く”と言われて…(ないない!) “黒猫が前を通ると、悪いことが起こる”なんて言われるけれど… お爺さんの場合はどうなんだろう??? そんな謎に迫った映画「お爺さんは二度マエを通る」絶賛上映中~! 同時上映は、070歳・独身男性の活躍を描いた「お爺さんは二度死ぬ」です。(なんのこっちゃ!)
おばさんたちよりも後にバス停を通過するように速度調整… その時! 左前方のおばさんたちの動きに神経を集中させていた私の視界の右端に、何やら動くモノが入ってきたのである。ちょっとビクッとした私がチラ見すると、それは右から左へ道路を渡ってきたお爺さんであった…
私は、バス停の手前10mくらいでの一旦停止を余儀なくされたのだが… 「ま、これでおばさんたちが乗客でないことをシッカリと確認できたし… 良しとするか!」と思いながら、お爺さんが道路を渡り終えるのを待っていた。
ところが、最初はバス停付近を目指しているように見えたお爺さんの進路が左へカーブして… 「まさか!?」と思っていたら、予定外の一旦停止をしていた私のバスの前扉の外へやって来たのである。さすがに「バス停で…」なんてカタイことは言えず、私は前扉を開けたのだった。
数日後… その○○停へ向かうため、ある交差点で右折待ちしていたところ、反対方向から来た2台の別系統のバスが左折して行った。信号が右折矢印になってから私は右折し、○○停に接近して行くと… ちょうど2台のバスが○○停を発車したところだった。
私は「バス停に人影はなし… 当たり前か! 前のバスも、次の終点某駅へ行くんだから…」と思いながら、「○○停、通過します」と言おうとした瞬間! 道路の右側から渡ってくる人影が… そう、それは数日前と同じお爺さんだったのである。
そのままバス停の方へ向かいそうなお爺さんを見ながら、私は「えっ!? まさか… そんな… バス、行ったばっかだよ。本当にコレに乗るの? ウソでしょう? ねぇ、ウソだと言って! お願い!」と思っていたのだが… お爺さんは私のバスに乗ってきたのだった。
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