またまたアノ制服か…

Ａ駅ターミナルへ向かう片側三車線の道路を走って行くと、バス専用レーンでもないのに（バス専用レーンでさえ、走っている車がいるのに！）、なぜか左車線には車が一台もいなかった。他の二車線には、私が左折する交差点まで十数台の車が並んでいたのに…


私は「へぇ～　こんなこともあるんだ。だいたい２～３台は左車線にいることが多いし…　駐車車両だっているんだけどなぁ～」と思いながら、一気に左車線の先頭へ…　と思っていたら、ひょっこり前方に現れた○○屋さんのカブが…


「嫌な予感…」と思ったら、案の定、○○屋さんはカブを道路脇に止めて、赤いボックスの中の郵便物をゴソゴソとやり始めたのだった…　私は「ちょうど右側にトラックが止まっているから通れないなぁ～　でも、近付けば分かるかな？」と思って、カブのすぐ後ろまで接近した。


しかし、○○屋さんは私の方をチラ見もせずにゴソゴソやっていて…　気が付けば、右側の車線には後続車が追加されていて…　前方の交差点の信号も青に変わりそうだったので、たまらず私はクラクションを「プッ！」と鳴らした。


すると、○○屋さんは慌ててカブをひいて、“すぐ目の前の脇道”へ入れてくれたので助かったのだが…　もしもサッサと配達に行ってしまい、何らかの理由ですぐに戻って来なかったら…　「パァ～ン！　パパパ　パパンパパァ～ン（お～い！　早く戻って来ぉ～い）」って、クラクションを…


いや、車外スピーカーに切り替えて、ボリュームを最大にして…　「○○屋さん！　私のバスが完全に包囲されている。速やかに郵便物を捨てて出て来なさい！　ＣＭの松●さんも泣いてるぞ」と言った方がいいかもね。ハハハ…