昨日の勤務後半一発目… 夕方5時前、某運動場から某総合駅へ向かっていた。あるバス停を発車して緩やかな坂を上がって行くと、400~500m先にある某お役所前の交差点が見えてきたのだが… その交差点の手前、道路の右側に“救急車っぽい車”が止まっているのが分かった。
私は「あそこは… 新たに歯医者さんがオープンしたところ… まさか、歯を削っている最中に、患者が舌で機械を押し出そうとして、舌の裏を切っちゃったとか!? なんちゃって…」と思った。(そんなことするアホは… 何処かのボケ運転士だけだろ? ハハハ…)
そのまま某お役所前の交差点へ向かって直進… 200~300m手前まで来たところで、私の前を走っていたマイカーが警察官に止められ… と思ったらバスも止められ… 前扉を開けると、いきなり「この先は“絶対に”通れませんので、そこの脇道を通って迂回できませんか?」と言われてしまったのである。
その脇道とは、押しボタン式信号付きの横断歩道の手前にある一方通行の道路で、私から見て右側は車が出て来るだけ、左側は車が入って行くだけ… そこを左折するのは可能だが、その先が広いのか狭いのか、どうなっているのか…??? 私は「通ったことがないから分かりません」と答えて営業所へ電話をした。
すると、電話に出た上司が“待ってました”とばかりに「あ、松井さん? 今、どこ?」と言った… どうやら、既に某お役所前の交差点の東側が“ガス漏れで通行止め”という連絡が入っていたような雰囲気…(交差点の手前に止まっている車は救急車ではなかった!) 私が電話を掛けている間に、乗客7~8人の内5~6人が「降りていいですか?」と言いながら降りて行った。
最初は、警察官が「もうすぐ通れる」と言ったので「その場で待機」となったけれど、しばらくしたら「まだ何時間かかるか分からない」と言い始めたので、降りようかどうしようか迷っていたお婆さんが「さっき、もうすぐ通れるって言ったよねぇ~!」と、警察官に文句を言いながら降りて行った。
さらに、警察官が「(バスが後続車の邪魔をしているので)その一方通行の脇道へバックで入れてもらえませんか? 瞬間的に逆走にはなってしまいますが、緊急事態ですので…」と言ったので、私は2人の警察官が見守る中、“一旦、一方通行の出て来る方へバスの頭を突っ込んでから、一方通行の入って行く方へバックして”そのまま待機することになった。
しばらくして、最後まで降りようかどうしようか迷っていた“足の悪いお婆さん”が、たまたま通りかかった空車のタクシーに乗り換えて… 乗客はゼロとなった。結局、そこで20分くらい足止めされたのだが… その間、目の前を通る人・人・人… 「またバスが何かやったのか?」と思われているような気がして… その人たちの視線を浴びるのが快感… 否、苦痛であった。(ウソつけ! わざわざ言い直さんでもいいだろう!)
その後、営業所から電話があり… 「そこから少し戻って、市内中心部路線・別系統の某総合駅路線・某地区巡回路線を使って迂回して下さい」ということになり… グルッと遠回りして、通常とは違う方向から某お役所前の交差点へ来た時には約30分の遅れ… 当然のことながら、某総合駅の発車時刻に間に合うはずもなく… 「バス遅れましてご迷惑様でした」をリピート…
約20分遅れで某運動場に到着… 転回場へ移動すると、“本来ならば勤務終了しているはずの運転士Aさん”が待ち構えていて「営業所へ連絡を~」と言いながら電話をして、私は電話に出た上司から「大丈夫? 疲れてない? もしもアレだったら、Aくんに片道だけでも走ってもらうけど…」と言われたのだが…
そこで「じゃあ、お願いします」と言えるほど、私は鬼ではないので「足止めされている間、ずっと休んでいたから大丈夫です」と答え… めでたくAさんは残業から解放され… 間もなく私は勤務後半二発目の発車時刻を迎えたのだった。
もしも… 私が警察官から「通行止め」を告げられた時に、その制止を振り切ってガス漏れしている(その修理をしている)交差点へ突っ込んで行ったら… 警察官がバスに向かって発砲…(しないしない!) 驚いたガス会社の人が作業の手順を間違えてドッカァ~ン…(ならんならん!) 各局のアナウンサーが、競い合うように早口で「バスガス爆発」「バスガス爆発」「バスガス爆発」って報道してたりしてね。ハハハ…
私は「あそこは… 新たに歯医者さんがオープンしたところ… まさか、歯を削っている最中に、患者が舌で機械を押し出そうとして、舌の裏を切っちゃったとか!? なんちゃって…」と思った。(そんなことするアホは… 何処かのボケ運転士だけだろ? ハハハ…)
そのまま某お役所前の交差点へ向かって直進… 200~300m手前まで来たところで、私の前を走っていたマイカーが警察官に止められ… と思ったらバスも止められ… 前扉を開けると、いきなり「この先は“絶対に”通れませんので、そこの脇道を通って迂回できませんか?」と言われてしまったのである。
その脇道とは、押しボタン式信号付きの横断歩道の手前にある一方通行の道路で、私から見て右側は車が出て来るだけ、左側は車が入って行くだけ… そこを左折するのは可能だが、その先が広いのか狭いのか、どうなっているのか…??? 私は「通ったことがないから分かりません」と答えて営業所へ電話をした。
すると、電話に出た上司が“待ってました”とばかりに「あ、松井さん? 今、どこ?」と言った… どうやら、既に某お役所前の交差点の東側が“ガス漏れで通行止め”という連絡が入っていたような雰囲気…(交差点の手前に止まっている車は救急車ではなかった!) 私が電話を掛けている間に、乗客7~8人の内5~6人が「降りていいですか?」と言いながら降りて行った。
最初は、警察官が「もうすぐ通れる」と言ったので「その場で待機」となったけれど、しばらくしたら「まだ何時間かかるか分からない」と言い始めたので、降りようかどうしようか迷っていたお婆さんが「さっき、もうすぐ通れるって言ったよねぇ~!」と、警察官に文句を言いながら降りて行った。
さらに、警察官が「(バスが後続車の邪魔をしているので)その一方通行の脇道へバックで入れてもらえませんか? 瞬間的に逆走にはなってしまいますが、緊急事態ですので…」と言ったので、私は2人の警察官が見守る中、“一旦、一方通行の出て来る方へバスの頭を突っ込んでから、一方通行の入って行く方へバックして”そのまま待機することになった。
しばらくして、最後まで降りようかどうしようか迷っていた“足の悪いお婆さん”が、たまたま通りかかった空車のタクシーに乗り換えて… 乗客はゼロとなった。結局、そこで20分くらい足止めされたのだが… その間、目の前を通る人・人・人… 「またバスが何かやったのか?」と思われているような気がして… その人たちの視線を浴びるのが快感… 否、苦痛であった。(ウソつけ! わざわざ言い直さんでもいいだろう!)
その後、営業所から電話があり… 「そこから少し戻って、市内中心部路線・別系統の某総合駅路線・某地区巡回路線を使って迂回して下さい」ということになり… グルッと遠回りして、通常とは違う方向から某お役所前の交差点へ来た時には約30分の遅れ… 当然のことながら、某総合駅の発車時刻に間に合うはずもなく… 「バス遅れましてご迷惑様でした」をリピート…
約20分遅れで某運動場に到着… 転回場へ移動すると、“本来ならば勤務終了しているはずの運転士Aさん”が待ち構えていて「営業所へ連絡を~」と言いながら電話をして、私は電話に出た上司から「大丈夫? 疲れてない? もしもアレだったら、Aくんに片道だけでも走ってもらうけど…」と言われたのだが…
そこで「じゃあ、お願いします」と言えるほど、私は鬼ではないので「足止めされている間、ずっと休んでいたから大丈夫です」と答え… めでたくAさんは残業から解放され… 間もなく私は勤務後半二発目の発車時刻を迎えたのだった。
もしも… 私が警察官から「通行止め」を告げられた時に、その制止を振り切ってガス漏れしている(その修理をしている)交差点へ突っ込んで行ったら… 警察官がバスに向かって発砲…(しないしない!) 驚いたガス会社の人が作業の手順を間違えてドッカァ~ン…(ならんならん!) 各局のアナウンサーが、競い合うように早口で「バスガス爆発」「バスガス爆発」「バスガス爆発」って報道してたりしてね。ハハハ…