人は見掛けに…

あるバス停で２人の男性が待っていた。一見、２人共“誰に対してもタメ口で話しそうなタイプ（あくまでも私のイメージ）”で…　後から乗った男性がＩＣカードをタッチしたところ、残念ながら残額不足…　そこで彼は「あのさぁ～　足りないんだけどぉ～　どうすんのぉ～？」とは言わなかった。

少し慌てた様子で「どうすればいいですか？」と言ったので、私は「千円札があれば入金できますけど…」と言った。すると、彼が財布から千円札を出そうとしたので、私は運賃箱のボタンを操作…　「まずはカードをタッチして下さい」と言った。

そして「千円札をこちらに入れて…（ウィ～ン…）　（私がボタンを操作してから）もう一度タッチしていただいて…（ピッ！）　さらに、お支払いのタッチを…（ピピッ！）　はい、ありがとうございました」と、なるべくゆっくりと説明しながら支払いをしてもらった。

すると、男性が「ありがとうございました！」とハッキリ口調で…　しかも、シッカリと私の目を見ながら言ったので、私は一目惚…　否、否、否！　その男性が急に好青年に見えてしまったのだった…　あぁ、彼は今頃…　私以外の…（おいおい…　そんなアホなことばっかり書いとると、ホントに疑われるぞぉ～！）