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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

犬猿の会談!?

2017年11月27日 20時27分54秒 | バス運転士
先日、営業所の食堂でのこと… そこには4人用テーブルが4つあるのだが、テーブルAには整備さんが1人、テーブルCにも整備さんが1人、テーブルDには運転士さんが2人… みんなテレビが見える方を向いて座っていた。私も同じ方を向くため、空いていたテーブルBへ… その日の丼ランチ“焼肉丼”を持って座った。そこへ準ちゃんが登場… その日の日替わりランチ“味噌おでん”を持って私の横に座った。

最初は、それぞれのランチについて会話を少々… その後、どういう流れでそうなったのか忘れてしまったのだが…(どうせオマエが言い出したんだろ?) 退職者続出の話になった。「上の方は現場のことを何も分かっていない」というのは共通の認識なのだが… 準ちゃんは“賃金の問題が最も重要”と考えているようだ。夏に私が「辞める」と言った時も、他のバス会社や運送会社の賃金の話をしていたので間違いない。

賃金以外のことで… 私が「ほとんどの運転士が“この仕事を好きでやっているわけではない”ということを分かっていない。そういう私もそうだけれど、他に中途で採用してくれるところがなかったから“とりあえず運転士になってみた”だけで…」と言ったら、準ちゃんが「俺もそうだ」と言ったので驚い… いや、「やっぱりそうなんだ」と思った。実際のところ… 「バスの運転士になりたくてなった!」という運転士さんは、数えるほどしかいないと思う。(あくまでも個人の感覚です)

私が長野時代に勤務していた会社(すでに解散済み!)は“広告代理業務&地元雑誌の編集および出版”をやっていたのだが… 編集部の女性たちは、取材先が「夜」と言えば夜に… 「日曜日」と言えば日曜日に… さらに、毎月のように締め切りに追われ… 昼も夜も平日も休日も関係なく働いていた。残業手当や休日手当がなくても続けられたのは、その仕事が好きだったからに違いない。ということで、弊社の運転士が「この仕事が好きだ」と思うようにするための対策として… まずは、路線バスにも女性ガイドを付けよう! その人件費の捻出は、無駄なポジションの削除&無意味な制度の廃止などで… なんちゃって! ハハハ…