バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

退職の連鎖が始まった!?

2017年11月10日 20時07分41秒 | バス運転士
今の営業所は、ちょっと前まで“運転士が辞めない営業所”と言われていたらしいのだが… 夏以後、パラパラと3人も辞めることになってしまった(ここに“未遂”が1人いるから… 3.5人というべきか?)。その理由は… 一人は“委託元の試験に合格したから”で、一人は“前の職場のポジション(?)に空きができたから”で、もう一人は“他のバス会社へ行くから”だそうだ。一応…

他社へ行く人については、“休日に関することで上司と揉めていた”という噂が流れていたので、たまたま本人と会った時に「今後の対策のためにも!」と思って聞いてみたのだが… 「家の事情で…」と言葉を濁されてしまった。まぁ、一つだけハッキリと言えることは… 彼らにとっては“魅力ある会社ではなかった”ということである。あ、いや… 彼らに限った話ではないか。ハハハ…

実は、また新たな退職者が出るようで… 今以上に勤務がキツくなるのは間違いない。もちろん、有給休暇も取りにくくなるので、休日出勤をやらなくなる人が増え…(私も!?) その影響で、ますます有給休暇が取りにくくなり… これまで様々な不満を抱えてきた人(ほぼ全員!?)は「もう、やっとれん!」となり、新たな退職者が現れるという… 悪循環の始まりである。

バスに限らず、現在の車の運転という作業におけるストレスの掛かり具合は、昔とは比べ物にならないほど酷いと思っている。例えば、道を譲られても知らん顔して行く奴なんて、昔はいなかった(と思う)。そこで、御礼の挙手でもしてくれれば、それまでのストレスが軽減されるところ、「譲らなきゃ良かった!」と、逆にストレスが増大してしまうのである。 (携帯電話の普及に伴って“ながら運転”が増えた影響なのだろうか? )

いつ頃からか弊社の禁止事項になってしまった“運転士同士の挨拶の挙手”は、私にとっては“一服の清涼剤”だったのに… 現場のことを何も知らない会社側は、そういう人間の精神面を考えず、××の一つ覚えみたいに「あれダメ」「これダメ」と言うだけ… 現場の人間にはストレスが溜まる一方の生活になってしまった。ということで… 私がお勧めする一番のストレス解消法は… 会社側が決めたつまらんルールを守らないことである。なんちゃってぇ~ ハハハ…