バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

実車に遭遇した回送の私は…

2018年04月10日 21時30分50秒 | バス運転士
昨日、終点・某所で車内チェックを済ませ、「さて、このまま(前方の交差点を左折して)某駅へ回送しようかな」と思った時、交差点の反対側から来た他系統バスが右折して行くのが見えたので、「行き先は同じ某駅だよなぁ… 道中、気を遣い合うのも何だから… 少し待ってから行くか」と思った私は、交差点を右折して某所の転回場に入った。

「運転カードには、ここを32分に出発して、某駅を43分に発車するように書いてあるけど… 私が早く行くと、某駅の待機場所が一杯になるのかもしれないなぁ~ 某駅の3番乗り場では、私の3分前と1分後に他系統バスがあるのかぁ… ギリギリの勝負になるかもしれないけれど、書いてある時間通りに行ってみるか」と思って、予定時刻の1分前に転回場を出発した。

そして、2~3分ほど走ったあたりで信号待ちをしていたら… 交差点の右から“完全弊社の某駅行きバス”が現れたので、私は「あっちゃ~」と思った。すると、案の定… 速度制限50キロの道路で40キロ走行…(ちょっとイライラしながら追走する私…) 某駅直前の大きな交差点では、歩行者用信号が赤になってから左折時一時停止をされて… そのお陰で私は左折できなかった。

結局、某駅の発車時刻を30秒ほど過ぎたところで乗り場に到着… 約1分遅れでの発車となってしまったのだった。つまり… 今回は、私が“1分後の他系統バス”に迷惑を掛けてしまったのである。ホント、申し訳ない… 次回は、このようなことにならないよう、完全弊社のバスを煽って、煽って、追い抜いて、急ブレ… ん? 何か違うな。ま、いっか。ハハハ…(よくねぇよ! 今回よりも2~3分だけ早く某所を出発すればいいだけのことじゃねぇか!)