突然、助手席から携帯電話の着信音が聞こえてきたのだが、すぐに鳴りやんだので一安心… と思っていたら、しばらくして聞き慣れない外国語が聞こえてきた。しかも大きな声で「※▲◎◆▽…」と喋り続けていたので、私はバス停1区間だけ待ってから、外人さんの方をジッと見て左腕を伸ばし、「ダメダメヨ」と手を振った。
すると、彼は「ウン」と頷いてから小声で話し始め… 電話を切って「ゴメンナサイ」と言ってくれたので、私も「うん」と頷いた。数分後、A駅ターミナルに到着… そこで彼が私に“他系統バス”と書いてある紙切れを見せたので、私は右手でパーを出して「ゴバンノリバ」と教え… それで通じたのかどうか… なぜか彼も私も笑顔だった。(“ファイブ”くらい言えねぇのか!)
またしても突然、車内から若い女性のさめざめと泣く声が聞こえてきた。何かボソボソと呟いているようなのだが、声が小さくてよく聞こえず… 「まさか、誰かと電話で話しているのか?」と思っていたら静かになった… と思ったら、また聞こえてきて… 静かになって… 聞こえてきて… と、それが何度か繰り返されたのである。
その後、終点まで降車客をチェックしたのだが、若い女性は一人もおらずお婆さんだけだった… う~む… 若い女性がお婆さんに変装していたのだろうか? それとも、町内イベントで行う寸劇の“ヒロイン”に選ばれたお婆さんが、演技の練習でもしていたのだろうか? いや… 実は、お婆さんの中に“いたこ”がいて、若い女性の霊がお婆さんの口を借りて喋っていたのかも!? ひぇ~~~(オマエの独り言の方がゾッとするわぃ!)
すると、彼は「ウン」と頷いてから小声で話し始め… 電話を切って「ゴメンナサイ」と言ってくれたので、私も「うん」と頷いた。数分後、A駅ターミナルに到着… そこで彼が私に“他系統バス”と書いてある紙切れを見せたので、私は右手でパーを出して「ゴバンノリバ」と教え… それで通じたのかどうか… なぜか彼も私も笑顔だった。(“ファイブ”くらい言えねぇのか!)
またしても突然、車内から若い女性のさめざめと泣く声が聞こえてきた。何かボソボソと呟いているようなのだが、声が小さくてよく聞こえず… 「まさか、誰かと電話で話しているのか?」と思っていたら静かになった… と思ったら、また聞こえてきて… 静かになって… 聞こえてきて… と、それが何度か繰り返されたのである。
その後、終点まで降車客をチェックしたのだが、若い女性は一人もおらずお婆さんだけだった… う~む… 若い女性がお婆さんに変装していたのだろうか? それとも、町内イベントで行う寸劇の“ヒロイン”に選ばれたお婆さんが、演技の練習でもしていたのだろうか? いや… 実は、お婆さんの中に“いたこ”がいて、若い女性の霊がお婆さんの口を借りて喋っていたのかも!? ひぇ~~~(オマエの独り言の方がゾッとするわぃ!)