バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

××な正社員には厳しい?

2020年03月12日 18時57分27秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜も、正社員が作成した配置表に従って自分のポジションに就き、仕分け作業が始まったのだが… あるコンベアー沿いには、“コンベアーから荷物を取り上げる人”が通常2~3人いるところ1人しかおらず、おまけに“区画の中で仕分けする人”も2~3人いるはずなのに1人もいなかったのである。そのコンベアーを挟んで反対側にいた私は、近くにいた仲間と話し合い&助け合って、反対側の荷物も“コンベアーから取り上げることだけ”はできたのだが… 1時間後に援軍(別シフトの人たち)が来るまで、正社員が顔を出すことは一度もなかったのである。複数の欠勤者がいることが分かっていたのに…  ホント、相変わらず××な正社員で… もう何も言えねぇ~

勤務終了間際の朝方に行われる“二度目の仕分け作業”において、だいたい私は“区画の中で機械を使って仕分けをするポジション”のではなく、“コンベアーから荷物を取り上げて区画との境にある棚の上に置くポジション”に配置されることが多い。なぜならば、“私たちよりも1時間遅いシフトの人たち”が仕分け作業に入っていて、私たちが帰った後は、その人たちが“一人二役”で作業を行うというパターンが定着しているからである。という訳で、今朝も“30分だけの残業”をすることにした私はコンベアーから荷物を取り上げて棚の上に置いていたのだが…

勤務終了時間になった(=私が残業に突入した)途端、私のいたコンベアーの両側から一気に人がいなくなり… 私が荷物を取り上げていた区画の中にいた人まで帰ってしまったので「あれ? いつもと違うパターン!?」と… 驚いている暇もなく、次から次へと流れてくる荷物、荷物、荷物… とてもじゃないが私の能力では捌き切れない量だったので、私が取り上げられなかった荷物がコンベアーの終点から列となって徐々に伸び… 別シフトの仲間から「コンベアーを止める?」と聞かれた私が「いや、この荷物の列をあっちの“上流”まで伸ばしてやるよ」と指差した時、私の右腕がコンベアーの上に張ってある“緊急停止ロープ”に接触… コンベアーは止まったのだった。ハハハ…

その後、先月から夜勤になった男性正社員がやって来て「松井さん、仕分けに入ってもらえます?」と言われたので、私が「えっ!?」という顔をしていたら、「あれ? 松井さん、仕分けじゃなかったでしたっけ? 取り上げの方でしたっけ? どちらでもいいですけど…」と言われたので、私は大量の荷物が積み上げられたいくつもの棚を横目で見ながら「私は取り上げだったから、機械を返却しちゃったし… それに、もう残業も終わるから…」と答えた。そこで正社員が「えぇ~ そうですかぁ… それじゃあ、私が仕分けに入ります」と不満そうな顔をしたので、私は「少しでも我々の気持ちを分かってもらわないと~」と言った。

すると、その正社員が「分かってますって~」と言ったので、少し「カチン!」と来た私は「本当に分かっているなら、アホみたいに荷物を流すなよ!」「分かっていないから、平気な顔して流すんだろうが!」「そういう自分だって、今、嫌そうな顔をしただろう!」などの情熱(?)を胸に抱きながら「いや、分かってない」とやや強めの口調で返答… 近くにいた仲間たちから「厳しいなぁ~」という声が聞こえてきた。そう、昔から… 私を「カチン!」とさせた“正社員(=上司)”に対しては厳しいのだ。ハハハ…(またまた… それが若い女性正社員だったら「しょうがねぇなぁ~」とか言いながら仕分けに入るんだろ? ハハハ…)