バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

木の枝とアゲハチョウ

2021年07月10日 18時36分39秒 | いろいろ
今朝は、近所の人たちと一緒に“切り落とされた木の枝の袋詰め作業”をすることになっていたので、帰宅後すぐにテニススクールへ電話をして「作業にどれくらいの時間がかかるか分からないので、欠席することになるのか遅刻で済むのか分からないんですよぉ~」と伝えた。すると、事務の女性が「いくら遅れてもいいよ」と言ってくれたので、「万が一、一時間くらいかかったとしても、30分くらいはレッスンを受けられるな」と思った私は「どんなに遅れても必ず行きます」と答えた。

作業開始予定時刻に現場へ行ってみると、すでに枝切り作業が始まっ… 「あれ? この時点で既に枝は切り落とされていて、それをみんなで袋詰めするだけじゃないの!? これから枝切りなのか??? 嫌な予感…」と思っていたら… リーダー格のお爺さんが他のお爺さんに“妙なこと”を言っていたので、すぐ横で聞いていた私は「えっ!? ここに植えてある木を全て切っちゃうの??? ゲゲッ… 一時間で終わらないんじゃないのか???」と不安になってしまった。

作業開始から30~40分くらい経った頃、よく声を掛けてくれるお婆さんから「松井さん、仕事は?」と聞かれたので、「終わって帰ったところです」と答えたら、「そりゃ大変だ。それじゃあ、もういいよ」と言ってくれたのだが… いかんせん、マイカーの駐車場の目の前が“作業現場”だったので、さすがにそこでラケットを持ってサヨナラすることはできず作業続行… 結局、予想以上の一時間半もかかってしまい、当然、レッスンには間に合わず… しかし「必ず行く」と言った手前、私はお詫びも兼ねてテニススクールへ向かったのだった…

さて、短く切り刻まれた枝を袋詰めしていた時… どこからともなく一匹のアゲハチョウが現れて、私の顔にとまらんばかりにしつこく飛び回っていることがあった。それが鳥ならば「枝に巣があったのか?」「その巣に卵かヒナが!?」と思うところだが、アゲハチョウは… 幼虫にエサなんてあげないよねぇ? 卵なんて産みっ放しだよねぇ?? そもそも巣なんて作らないよねぇ??? う~む… 何とも不思議な… まさか、私の鼻から蜜の香りが漂っていたとか!? なんちゃって~(そりゃ蜜じゃなくて鼻水だろ!)