接種後の痒みと接種時の担当者

先週の月曜日に１回目のワクチン接種、それから３日目となった水曜日には、すっかり腕の痛みは消えていた。翌木曜日、火曜日に接種した仲間たちから話を聞いてみると、だいたい同じような流れ（接種時にも痛みはあるが、翌日の方が痛みが強く、３日目には治まるパターン）が多いようだった。また、私と同じように「１回目の副反応は大したことない」と思って接種日に出勤する人がいたり、用心して自分の休日に入る朝に接種する人がいたり…　接種した夜に当日欠勤する人もいたようだ。

みんなが「痛かった」と言っている中、「ほとんど痛くならなかったよ」と言う男性がいたので、私が「そりゃ、体が抗体を作るのを拒否してるんじゃないの？」と言って笑ったら、「いや、これまでに軽く感染してたのかもよ。“ちょっと怪しいな”と思った時があったもん」と言ったので（おいおい…）、「なるほど！　まぁ、私も通勤電車に乗ってるんだから、知らないうちにもらって無症状なだけかもしれないもんねぇ～」と…　その時、何の気なしに左腕をポリポリと掻いてしまったのだが、「なんでこんなところが痒いんだ？　あ、ワクチン接種の痕だ！」と気が付いた。

土曜日、レッスンに間に合わず、お詫びのためにテニススクールへ行った時…　仲間たちとワクチンの話になり、私が「接種したことを忘れている４日目に痒くなったもんだから、うっかり掻いちゃった」と言ったら、あるお母さんから「松井さん、どっちの腕に打ったの？」と聞かれたので、「左だよ」と答えたら、いきなり私のＴシャツの左袖をめくり上げて「どうもないね。私なんて掻きむしっちゃったから…」と言いながら、“赤くなった自分の左腕”を見せてくれた。いやいや、相当な勢いで搔きむしったようで…

追伸　火曜日に接種した男性陣から「あ、そうそう…　松井さん、オッサンに注射を打たれたって言ってましたよねぇ？　僕らは女性でしたよ。しかも若くて可愛い…」「うん。“この人で大丈夫かな？”と心配になるくらい若かった」などと言われたので、私も「次回は火曜日に接種予約しようかな？」と言ったのだが…　その後、作業の合間にすれ違った若い女性（男性陣から“火曜日に接種した”と聞いていた仲間の一人）にも「若い女性だったんだって？」と確認したところ、「若い？　う～ん…」という返答だった。なるほど…　だいたい分かりましたよ。ハハハ…