バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

今回の志望動機と仕事内容

2023年03月15日 22時12分42秒 | 病院の黒子(夕勤)
某倉庫を退職してから“お役所の通達員”に応募して落選… その後“小中学校の用務員”に応募したのだが、専用履歴書の“用務員に活かせる資格”という欄に何も書けなかった私は当然のように落選… 次に“大学構内のゴミ回収を主とする用務員”にも応募したのだが、これまた落選した。そこで「今年から年金をもらうつもりなんだから、4~5時間のパートでいいじゃん!」と思いながら求人誌やネットで探していたところ、今回の仕事が目に入った。

同じような仕事内容の募集が複数の病院から出ていたのだが、「ここは亡父が最後にお世話になったし、施設の母が骨折した時もお世話になったし… 恩返しなんてカッコいいもんじゃないけれど、これも何かの縁かもしれない」と思って、今回の病院に応募したのである。だから、全く根拠はなかったけれど、「何となく採用されそう」とは思っていた。と言っても、それまで3連敗していたので、自信度は60%くらいだったけどね。

さて、今回の仕事を一言で表すとすれば“医療補助員”だろうか? しかし、それでは余りにも範囲が広すぎるか… 縁の下の力持ちという表現があるけれど、それでは長くなってしまうので、“病院の裏方”とか“病院の忍者”とか…??? と言うのも、出勤して自分たちの作業場に入ったら、基本的に勤務終了まで表に出てくることはなく、患者さんと接することもないのである。

仕事の種類は大きく分けて4種類で、「手術室の後片付けと清掃」「手術で使用した器具などの洗浄と整理」「手術で使用した高額機器類の洗浄と整理」「機器類の修理や管理」となっている(私の記憶違いがあるかもしれないけど…)。その中で、私は「手術室の後片付けと清掃」の担当となった。当然のことながらゴミ捨てもあるので、半ば用務員のような仕事かもしれない。いや、看護師さんが真剣に仕事をしている場所のゴミ回収は緊張… そこは子供たちとはしゃげる学校の用務員と大違いだなぁ~(長く勤めれば、看護師さんともお喋りできるようになるかもよ。くれぐれも、そこで変なこと言ってクビにならないように! ハハハ…)