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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

毎日のゴミ捨て作業

2023年03月25日 18時27分58秒 | 病院の黒子(夕勤)
出勤初日に教えてもらってから継続している作業の一つにゴミ捨てがある。ゴミ袋は“非感染ゴミ”と“感染ゴミ(正確には“感染の可能性があると思われるゴミ”かな?)”に分けられ、前者は手術室や事務室などから出る可燃ゴミなどで、後者は手術中に出た“様々なモノ”や手術後の清掃で使用した使い捨て用品(エプロン、手袋、雑巾…)などである。毎日、45リットル大のゴミ袋で50~60くらい出ているだろうか… それらを作業場の一角(処分業者が取りに来る場所)へ運び、感染ゴミはさらに厚手のビニール袋に入れ、だいたい2袋ずつ段ボール箱に詰め込むことになっている。

また、全てのゴミ袋には“出所(手術室の番号など)”を書き込むことになっている。なぜならば、何か“イレギュラーなこと”があった場合に、ゴミ袋を捜索しやすいからである。例えば… 何だろう? 「何番の手術室で使用した器具が足りない」と分かった場合とか??? そうそう、先輩からは「感染ゴミの袋の口を縛る時、必要以上に中の空気を抜こうとして、ギューギューと押し過ぎないようにして下さい。万が一、器具や針などが混入していた場合、それが手に刺さって大変なことになりますから…」と注意を受けた。

その先輩は、実際にやってしまったことがあるそうで… すぐに報告して適切に検査などを受けたところ、特に問題なかったそうだ(もしも何か問題があれば、薬品の投与なども受けることになるのだろう)。さらに、“なぜ事故が起こったのか?”“今後はどのように防止するのか?”など、何枚もの報告書や対策案などを書くことになったらしい。なるほど… 私も、バス運転士時代に“今後は気を付けます”という反省文を何度も書いた記憶が…。。。(おいおい… 何度も書いたってことは、反省していなかったってことか!? さすが、小学生時代から“特別席”に座らされたり立たされたりしてきた奴は違うなぁ~)