<月曜はお勧めなおはなし>
以前このブログで紹介した「戦艦大和 復元プロジェクト」という本に感動して、広島県呉市にある大和ミュージアムへ行ってきました!
正式には、”呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」”という名称で、呉の歴史と、その近代化の礎となった造船・鉄鋼を始めとした各種の「科学技術」を先人の努力や当時の生活・文化に触れながら紹介した施設となります。
場所はJR呉駅からほぼ直結で歩道が出来ていて、簡単に行けます。
駅から徒歩約5分です。
しかも屋根付きなので、雨でも大丈夫ですね。
隣には大きな本物の潜水艦が置かれている「てつのくじら館」もあり、目立ちます。
↑大和ミュージアムの建物
入口近くには、お約束かもしれませんが^_^;)、宇宙戦艦ヤマトの顔出し写真撮影ポイントがあり、古代進になって写真撮影することができます^_^;)
そういえば、JR呉駅でも宇宙戦艦ヤマトのメロディが流れていましたね^_^)
なお、大和ミュージアムの中では特に宇宙戦艦ヤマトとのコラボはしていないようでした。
↑宇宙戦艦ヤマトの顔出し
大和ミュージアムの建物に入ると、自動券売機で切符を買います。
この日は特別企画展として「巨大戦艦大和展」も開催されていましたのでその分の入場料も合わせて支払います。
大人800円、小・中学生300円でしたね。
一般展示だけであれば大人500円、小・中学生200円となりますが、個人的には特別企画展はその金額以上の価値がありました。
具体的には、特に第一艦橋復元には興味を持ちましたね。
ここから大和を指揮していたとは感慨深いものがあります。
また窓部分は映像となっていて、主砲が動いて、そして発射する感じを体験できて面白かったですね~。
アナウンスも付いています。
また、主砲の火力が想像以上に凄まじく、また約40km先に着弾するのに約90秒かかるというのも凄いですね。
そのほか、戦艦武蔵や、陸奥の第一艦橋の写真もありました。
↑第一艦橋復元
↑第一艦橋正面拡大
↑武蔵などの第一艦橋の写真
それから、戦艦「大和」館長室の絨毯があるのにも驚きましたね。
高級アキスミンスターカーペットとのことです。
↑戦艦「大和」館長室の絨毯
それから、一般展示室に入る前に大きな地図があります。
あらためて呉を見ると、島が多く、呉へたどり着くのが結構大変なんですね。
↑呉近辺の地図
そして、いよいよ1/10サイズの戦艦大和との対面です。
1/10サイズですが、想像以上に大きく威容で、そしてかなり精工に作られていて感動です!
↑1/10サイズの戦艦大和
特に中心の艦橋・煙突、そしてその周りにある高角砲や機銃、探照灯の密集さには圧倒されます。
ただ、沖縄特攻直前の大和には、もっと高角砲や機銃があったのではないかと思いました・・・。
↑大和の中心部
それから、船尾部分には、水上機や小型の船があるのには驚きました。
見落としがちなところですね。
↑船尾部分の大和
また、真後ろから見ると、意外と横幅が広いということが分かります。
それからスクリューが4つもあり、速そうですね。
なお大和の舵はこれまでの船の左右2つではなく、前後2つにありました。
1度の攻撃で両方が使用不能とならないためとのことです。
↑真後ろから見た大和
それから、船首部分がかなり細いのには驚きました!
これはかなり水が切れますね!
そしてその下側の球状のバルバス・バウは、この形にすると水の抵抗を約8%?減らすことができるようです。
↑船首部分
それから、衝撃を受けたのは、大和が沈んでいる海底の状況を表したものや、潜水調査で引き揚げられたものですね。
実は大和は左側に集中的に攻撃を受けたので、左に大きく傾いて横転し180度回転したようです。
その際に主砲塔と副砲塔は船体から抜け落ちたようです。
主砲塔と副砲塔は上から重ねただけの状態だったんですね。
そして、2番主砲の火薬庫の爆発により二つに船体が折れ、そして3番主砲の火薬庫の爆発で3番主砲の底が抜けたようです。
(蛇足ながら特に主砲塔が抜け落ちたとは、宇宙戦艦大和としての復活場面はあり得ませんね^_^;))
↑大和が沈んでいる海底の状況
1985年と1999年の潜水調査で引き揚げられたものとしては、壊れたラッパや伝声管等があり痛々しいです。
なお、1999年の大和の潜水調査は、タイタニック号を潜水調査して有名になったメンバー・機材等を使用したようです。
↑潜水調査で引き揚げられたもの
↑潜水調査で引き揚げられた物の一覧
それから、大和最後の攻撃の布陣や沈没場所の説明もありました。
↑大和最後の攻撃布陣
↑大和沈没場所等
それから、大和主砲で使われた対艦用の46cm九一式徹甲弾や対航空機用の46cm三式弾がありました。
その大きさにはさすがだと思いましたが、想像ではもっと大きいかと思っていました。
また三式弾が赤色とは驚きでしたね。
↑大和の主砲で使われた弾
そのほか「大和ミュージアム」では、当時の技術から戦後に活躍した技術、呉などの歴史、その他艦船の1/100模型等の展示、当時の証言や映像など内容が盛りだくさんでした。
なお、子供が船を中心とした科学技術の原理を体験・体感できる展示室があり、そこで子供を遊ばせて、自分はじっくりその他の展示物を見学できてとても良かったですね。
↑「船をつくる技術」展示室(3F)
「大和ミュージアム」はとてもオススメです!
お勧めなお話(2013年上半期)
自動車保険を安く!
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
以前このブログで紹介した「戦艦大和 復元プロジェクト」という本に感動して、広島県呉市にある大和ミュージアムへ行ってきました!
正式には、”呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」”という名称で、呉の歴史と、その近代化の礎となった造船・鉄鋼を始めとした各種の「科学技術」を先人の努力や当時の生活・文化に触れながら紹介した施設となります。
場所はJR呉駅からほぼ直結で歩道が出来ていて、簡単に行けます。
駅から徒歩約5分です。
しかも屋根付きなので、雨でも大丈夫ですね。
隣には大きな本物の潜水艦が置かれている「てつのくじら館」もあり、目立ちます。
↑大和ミュージアムの建物
入口近くには、お約束かもしれませんが^_^;)、宇宙戦艦ヤマトの顔出し写真撮影ポイントがあり、古代進になって写真撮影することができます^_^;)
そういえば、JR呉駅でも宇宙戦艦ヤマトのメロディが流れていましたね^_^)
なお、大和ミュージアムの中では特に宇宙戦艦ヤマトとのコラボはしていないようでした。
↑宇宙戦艦ヤマトの顔出し
大和ミュージアムの建物に入ると、自動券売機で切符を買います。
この日は特別企画展として「巨大戦艦大和展」も開催されていましたのでその分の入場料も合わせて支払います。
大人800円、小・中学生300円でしたね。
一般展示だけであれば大人500円、小・中学生200円となりますが、個人的には特別企画展はその金額以上の価値がありました。
具体的には、特に第一艦橋復元には興味を持ちましたね。
ここから大和を指揮していたとは感慨深いものがあります。
また窓部分は映像となっていて、主砲が動いて、そして発射する感じを体験できて面白かったですね~。
アナウンスも付いています。
また、主砲の火力が想像以上に凄まじく、また約40km先に着弾するのに約90秒かかるというのも凄いですね。
そのほか、戦艦武蔵や、陸奥の第一艦橋の写真もありました。
↑第一艦橋復元
↑第一艦橋正面拡大
↑武蔵などの第一艦橋の写真
それから、戦艦「大和」館長室の絨毯があるのにも驚きましたね。
高級アキスミンスターカーペットとのことです。
↑戦艦「大和」館長室の絨毯
それから、一般展示室に入る前に大きな地図があります。
あらためて呉を見ると、島が多く、呉へたどり着くのが結構大変なんですね。
↑呉近辺の地図
そして、いよいよ1/10サイズの戦艦大和との対面です。
1/10サイズですが、想像以上に大きく威容で、そしてかなり精工に作られていて感動です!
↑1/10サイズの戦艦大和
特に中心の艦橋・煙突、そしてその周りにある高角砲や機銃、探照灯の密集さには圧倒されます。
ただ、沖縄特攻直前の大和には、もっと高角砲や機銃があったのではないかと思いました・・・。
↑大和の中心部
それから、船尾部分には、水上機や小型の船があるのには驚きました。
見落としがちなところですね。
↑船尾部分の大和
また、真後ろから見ると、意外と横幅が広いということが分かります。
それからスクリューが4つもあり、速そうですね。
なお大和の舵はこれまでの船の左右2つではなく、前後2つにありました。
1度の攻撃で両方が使用不能とならないためとのことです。
↑真後ろから見た大和
それから、船首部分がかなり細いのには驚きました!
これはかなり水が切れますね!
そしてその下側の球状のバルバス・バウは、この形にすると水の抵抗を約8%?減らすことができるようです。
↑船首部分
それから、衝撃を受けたのは、大和が沈んでいる海底の状況を表したものや、潜水調査で引き揚げられたものですね。
実は大和は左側に集中的に攻撃を受けたので、左に大きく傾いて横転し180度回転したようです。
その際に主砲塔と副砲塔は船体から抜け落ちたようです。
主砲塔と副砲塔は上から重ねただけの状態だったんですね。
そして、2番主砲の火薬庫の爆発により二つに船体が折れ、そして3番主砲の火薬庫の爆発で3番主砲の底が抜けたようです。
(蛇足ながら特に主砲塔が抜け落ちたとは、宇宙戦艦大和としての復活場面はあり得ませんね^_^;))
↑大和が沈んでいる海底の状況
1985年と1999年の潜水調査で引き揚げられたものとしては、壊れたラッパや伝声管等があり痛々しいです。
なお、1999年の大和の潜水調査は、タイタニック号を潜水調査して有名になったメンバー・機材等を使用したようです。
↑潜水調査で引き揚げられたもの
↑潜水調査で引き揚げられた物の一覧
それから、大和最後の攻撃の布陣や沈没場所の説明もありました。
↑大和最後の攻撃布陣
↑大和沈没場所等
それから、大和主砲で使われた対艦用の46cm九一式徹甲弾や対航空機用の46cm三式弾がありました。
その大きさにはさすがだと思いましたが、想像ではもっと大きいかと思っていました。
また三式弾が赤色とは驚きでしたね。
↑大和の主砲で使われた弾
そのほか「大和ミュージアム」では、当時の技術から戦後に活躍した技術、呉などの歴史、その他艦船の1/100模型等の展示、当時の証言や映像など内容が盛りだくさんでした。
なお、子供が船を中心とした科学技術の原理を体験・体感できる展示室があり、そこで子供を遊ばせて、自分はじっくりその他の展示物を見学できてとても良かったですね。
↑「船をつくる技術」展示室(3F)
「大和ミュージアム」はとてもオススメです!
お勧めなお話(2013年上半期)
自動車保険を安く!
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。