喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

手作り教材

2007-12-14 | ナースの卵

昨日今日は、1月から始まる病院実習に備えて、
2年生の看護技術の演習があった。
高価な機材(あるいは器材)が多い中、
Y教員の手作りの『胃ろう』
『胃ろう』とは口から十分な量、食事が摂れない方に、
お腹から胃に通じる小さな穴を開けて、
器具を取り付け、栄養を注入するシステム。

Y教員の手作り胃ろう。
ボタン型


ボタンをオープンしたところ


土台は皮膚に見立てた肌色のフェルト。
裏は


ピンクのスポンジは腹壁、風船は胃。
ふたを開き、チューブを接続して、栄養を注入します。
注入された栄養は、胃に見立てた風船に入るというもの。

実際はこんな構造


500円ぐらいの費用で、
本当にリアルに看護技術を練習することができました。
しかし、教員が必死になるほど、学生は・・・・・・・・・・・・・・

「せっかくのチャンス、
知識や技術の吸収に、もう少し貪欲になって」
と思わず学生に言った私です。

‘貪欲’って、意味解ったかな・・・・・・・。
 

コメント
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