喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

貧しさが原因で毎日4万人以上が死んでいる

2007-12-29 | 徒然日記

前回の記事で、『食があふれている』『お金さえ出せば・・・・・』
と書いて思い出した。
以前、Hさんにいただいた本のことを。



世界には約63億の人々が暮らしていて、
そのうちの20%程度、約13億が
私たちのような豊かな国
日本、アメリカ、ヨーロッパなどに暮らしていて、
先進国と呼ばれている。
残りの80%、約50億は
アジアやアフリカなどの貧しい国々にくらしていて、
開発途上国と呼ばれている。
この途上国の人々は、
大変深刻な貧しさの状態がずっと続いている。
その中でも、6億以上の人々が、
今日の食べ物さえも得ることができないと言われて、
そして毎日4万人以上が貧しさが原因で死んでいる。
例えば、食べ物を買うことができない。
栄養状態が非常に悪く、病気に対する抵抗力も全く無い。
病気になっても薬さえも手に入れることができない。
だから、風邪をひいた、お腹をこわして下痢をしただけでも死ぬ。
しかし、実は、世界の人々が生きていけるだけの
食糧は充分に100%あるんだそうです。
それではなぜ、
餓死するほど追いつめられる人々が出てくるかというと、
世界の人口の20%に過ぎない
私たちのような豊かな国の人々で、
世界の食糧の70%以上を食べてしまっているのだそうです。
その豊かな国の中でも、日本とアメリカで人口が約4億。
世界人口の7%にも満たない。
それなのに世界の食糧とエネルギーの半分近くを消費している。
そして、日本人の食卓に出てくる
食糧の2割から3割は
残飯として捨てられていると言われているのだそうです。

思い当たる事がたくさんある。

毎日4万人以上の人々が亡くなっている原因には
私もかかわっているんだ・・・・・・・・。
もし私や家族が逆の立場だったら嫌だな。
食べ物を無駄にしないように、真剣に考えていこう。

コメント
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