喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

止めの桜

2008-05-01 | 桜日記

名古屋城本丸御殿復元工事を間近に控えて、
名古屋城の天守閣2階で、
桜にまつわる江戸時代からの美術品の
特別展「城の春 さくらの美術」が開催されています。

 

今シーズン、止めの桜と、観に行きました。
天守閣に登るのは26年ぶり。
結婚した年に、友達や両親を案内して以来だと思う。

花見に興ずる人々を描いた障壁画や、
実際の花見に用いられた弁当箱や徳利。
桜が彫られた櫛や鍔。
桜狂と呼ばれる、生涯をかけて桜だけを描いた
三熊思孝や広瀬花隠、織田瑟々(しつしつ)らの桜図。
初めて聞く名前です。
今回たくさんの桜を見てきて、桜に狂う気持ちが良くわかる。

描かれた桜も、違った趣があっていい。

散り果てた桜なのに、


城内のなごりの桜

あまりにも、ピンクがきれいで、拾って帰り、押し花にしました。










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ボストンランチ2

2008-05-01 | 外食(カフェ・レストラン・料亭etc)

名古屋ボストン美術館で《クロード・モネの世界》が開催されています。
隣接する、ホテルグランコート名古屋の30階「スターゲート」で
モネの作品をイメージしたボストンランチがいただけるというので、
前日、予約して出かけました。
予約なしでもOKのようですが、
予約すると優先して、窓側の席に座れるようです。
30階からの展望はなかなかのものですよ。







左の「ジヴェルニーの草地」をイメージして

オードブル

魚介3種のほうれん草クレープ包み

まん中の「睡蓮」をイメージして

メイン料理

仔牛ロース肉のソテーフランス産チーズのせ紅芋飾り

右の「アルジャントゥイユの画家の庭のカミーユ・モネと子供」
をイメージして

デザート

マダムモネ風フロマージュとミルティーエグラスヴァーニュ添え

ボストンランチをいただくのは2回目。
1回目は「レンブラント」の作品をイメージしたお料理でした。
昨年の9月16日に記事を書いてます。

「スターゲイト」の白川貴啓シェフ、
作品を見て、イメージを膨らませ、
試行錯誤で工夫されているのでしょうね。

お料理も芸術ですね。

ボストンランチを注文すると、
名古屋ボストン美術館の優待券がいただけます。

食べたばかりのお料理の絵の本物を観てきました。




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