喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

わに塚の桜

2010-04-04 | 桜日記
途中下車で『神代桜』を見て、
また、日野春駅まで戻って、韮崎へ行く予定にしていたけど、
1時間以上かけて(復路は上り坂)駅まで戻るのは大変!
ちょうど韮崎駅行のバスがあったので、それを利用することにした。

韮崎では『わに塚の桜』を見る予定だったので、
そこへ行くのに、「ちょうどいいバス停通らんかね」と、
主人と話をしていたら、「すぐそばを通りますよ」と教えてくれて、
この時季、臨時停車するのだと


バス停から撮った『わに塚の桜』


右下後方に八ヶ岳

説明の立て看板には、甲斐国志に、
「芝間十五間二十間塚ノ形神前ニカカル鰐口ニ似タルヲ以テ」とあって
鰐口の形からこの名前がついたとか、
また、日本武尊の王子の武田王がこの地域を治めた後、
埋葬された場所なので
「王仁塚」と呼ぶようになったともいわれいるそう。

1本桜を見るたびに、
その地域の人々にとても愛されて大事にされているのを感じる。
恐らく、桜もそれに答えるかのように、
毎年毎年美しい花を咲かせて、報いているように思う。
地域の人たちにとって、
樹齢の古い『1本桜』と言うのは、
その地域の人々の心のよりどころになっているのだろう。

温泉に浸かって帰る予定だったけど、
バスで1時間もかかり、今回は止めにした。

桜を十分堪能し、満足!満足!

今回は、バスに切り替え、思わぬ出費。
翌日は日曜日だし、
特急を使わず鈍行で帰ってきた。

駅降りて主人が、
「5時間!」

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日本最古の桜

2010-04-04 | 桜日記

八ヶ岳音楽堂へ行った時、山梨って意外に近いなと。
そこで、日本最古の桜『神代桜』を見に行ってきました。

音楽堂へ行った時は、小淵沢で下りて
小海線に乗り換えたのですが、
小淵沢で下りず、小淵沢から二つ目の日野春で下車。
日野春に10時過ぎに着いて、


右が甲斐駒

甲斐駒を眺めながら、ひたすら歩くこと1時間、


後ろの山は甲斐駒



『神代桜』のある実相寺のシチュエーションの美しさに感動!

そして、









樹齢2000年という、気の遠くなるような年数を生きてきて、
空洞も目立つ、ゴツゴツしたこぶだらけの老木で、
よくもまあ、沢山の花をつけて、
私たちを楽しませてくれているなと敬服しました。

実相寺の境内には、この『神代桜』のほかに
樹齢50年から100年の桜が30本ほどあるそうです。
それらも、それはそれは見事でしたよ。

ところで、これは何の木のでしょうか?



日野春駅からすぐの、民家の庭にありました。
蛇の皮の様で、ちょっと気持ちが悪い!

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