喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

女人高野の室生寺

2011-08-09 | 奈良県の寺・神社・仏像

近鉄名古屋駅から大阪線で。
特急が停まらないので、途中名張で乗り換え、
名張から三つ目の室生口大野で下車。

2009年4月、バスツアーで小糸桜を見に行った大野寺は
この駅から歩いてすぐの所にあったのには驚いた。
その時の記事は大野寺の小糸桜

駅から室生寺まではバスで18分ぐらい。


太鼓橋を渡って正面は表門

橋を渡って右に行くと


仁王門


仁王門をくぐって振り返って


鎧坂


鎧坂を登りきると金堂

金堂の中には



中央に


ご本尊の釈迦如来立像(国宝)

その左右に
 
文殊菩薩(重文)                     薬師如来(重文)
            
左右の端に        

 
十一面観音菩薩(国宝)                   地蔵菩薩(重文)


仏像の前には
運慶作と伝えられている十二神将像が並んでいる。



弥勒堂

このお堂の中には


実際は厨子に入っている本尊の弥勒菩薩(重文)


釈迦如来坐像(国宝)


灌頂堂

灌頂堂とは真言密教の最も大切な法儀を行うところで、
本堂に当たる場所だそう。

ここにいらっしゃったのが


如意輪観音菩薩

室生寺は山号を宀一山(べんいちさん)と言って
宀一山(べんいちさん)室生寺の本尊がこの方らしい。

この灌頂堂の横の階段を登っていくと、


五重塔


平安初頭の建立で国宝

屋外に建つ五重塔の中で最小だそう。

この後、400段もの階段を
ヒーヒー言いながら奥の院へ。

室生寺は五木寛之さんが書かれた、
『百寺巡礼』の中の最初のお寺です。





コメント
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