らでぃっしゅぼ~やの『いと愛づらし』の野菜。
いと愛づらし度 70点
らでぇっしゅぼ~やの説明によると、
江戸時代から
宮崎県の佐土原町、新富町、西都市などで
盛んに栽培されてたそう。
戦前までは、宮崎県で栽培されるほとんどの品種が
佐土原なすで、
戦後、収量の良い新品種の台頭や、
高温下で赤みを帯びて見栄えが悪いなどから、
店頭から敬遠され、市場から姿を消していったのだとか。
佐土原なすは、果肉がやわらかく甘味があるのが特長。
焼くと口のなかでトロッととろけ、そのやわらかさとおいしさは、
他の品種では味わえない。
是非、焼きなすでと。
ところで、なすは漢字で書くと「茄子」。
最近、中国語の勉強を再開したんだけど、
「子」は接尾語で、帽子・餃子・椅子などと
よく使われていると、でてきたばかり。
中国語読みは‘zi(ツ)’
しかし、日本語になると
‘し’とか‘ざ’とか‘す’とか、
色々な読み方になるのは面白い。