喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

西国三十三所巡礼の開基者が眠る

2017-06-27 | 西国三十三所巡礼

長谷寺の参道から少し入ったところにあり、
西国観音霊場の開基者といわれる、



が、余生を過ごした、





番外の法起院。



病で仮死状態になった上人が、
夢の中に現れた閻魔大王から
「世に苦しみ悩む人々を救うため、
三十三か所の観音霊場をつくり、参拝を広めよ」と言われ、
起請文と33の宝印を授かり、
仮死状態から復活したのだそう。
上人は畿内に33の霊場を設け、巡礼を広めようとした。
それが、718年(養老2年奈良時代)。
しかし、人々に受け入れてもらえず、宝印を中山寺の石窟に納めて、
機が熟するのを待ったのだそう。
その宝印を約270年後に見つけ出したのが花山法皇西国番外 元慶寺



名 称   法起院(番外)
山 号   豊山
宗 派   真言宗豊山派
本 尊   徳道上人像
創 年   735年(天平7年奈良時代)
開 基   徳道上人
御詠歌   極楽は よそにはあらじ わがこころ おなじ蓮の へだてやはある
所在地   奈良県桜井市初瀬
巡礼日   H29(2017)6.16

境内に珍しい木があって、後日紹介・・・・・・・お楽しみに!







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