喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

西国第一番 青岸渡寺

2017-07-24 | 西国三十三所巡礼

去年は9月に、大門坂の熊野古道を30~40分歩いて、
第一番 那智山 青岸渡寺へ。
そして飛瀧神社の御神体が、



那智の滝。



山門の正面は仁王様で、裏は狛犬。
那智山は古くから神と仏がともに宿ると考えられてきた
神仏習合の霊地。

平安時代末期から鎌倉時代にかけて、
「蟻の熊野詣」といわれ、老若男女、貴賎の区別なく
盛んに熊野詣が行われ、
そのお参りをするために歩いたのが熊野古道だそう。





青岸渡寺と熊野那智大社は隣り合わせ。

天正9年(1581)、織田信長の兵火で全山が炎上し、
豊臣秀吉によって、本堂は天正18年(1590)に再建され、


日本風景街道熊野より拝借

これ、お寺にあるおなじみの、鰐口というらしいが、
これも、秀吉の寄進らしい。
重さ450kg、直径1.35mで日本一の大きさだそう。

御影


御詠歌


散華

名 称    青岸渡寺(西国三十三所第1
山 号    那智山
宗 派    天台宗
本 尊    如意輪観世音菩薩(23日と4月第2日曜
創 年    仁徳天皇御代(313399
開 基    裸形上人
所在地   和歌山県那智勝浦町
巡礼日   H29(2017)7.23

 

コメント
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