小中学生や先生が演じる「寿曽我体面 工藤館の場」で、
米国から中津高校に留学しているクロエ・スールさんが、
八幡三郎行氏役で出演。
歌舞伎の難しい台詞を、
間違わずに上手にしゃべってた。
豪華な衣装や鬢、隈取の化粧、
錦絵のような舞台。
客席と舞台が近く、
前列でかぶりつきで見れた。
ところで、この「かぶりつき」、
歌舞伎から生まれた言葉で、
歌舞伎の最前列の客席を「かぶりつき」とも言うそう。
歌舞伎には、舞台で水を使う演目がいくつかあり、
現在のように舞台設備が整っていない頃、
その水が客席にかかってしまうこともあったそう。
水道の無い時代、水は雨水か井戸水。
公演の度に水を交換することはできず、
綺麗ではない水がお客様にかかってしまう。
そこで、水がかかってしまう前列のお客様に、
水除けの被り物(かぶりもの)を配ったそう。
ここから、「被り物(かぶりもの)」が「付いた」席、
「かぶりつき」と呼ぶようになったのだそう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000015-tospoweb-ent
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1166050/
これらの記事読んで、
私はこの方を全く知らないけど、
この方の解放には多くの人たちや、
日本以外の国も働きかけてくれ、
莫大な身代金が支払われたと思う。
「その資金で人が殺される」・・・・・・・・と言った記事も。
ご両親や奥様のインタビューをTVで見ていて、
謝罪や感謝の言葉がないのに、
チョッと違和感を感じてたら、
高須先生のこの記事。
もうすぐ、日本に到着されるらしい。
3年間、よく殺さずにいてくれたなと。
命が助かって、まずは、よかった、よかった。
先週土曜日に。
見終わって、お茶って大変だなぁ!
と、口から出た最初の言葉。
すご~い精神性だと思うけど、
しかし、もう少し、リラックスして、お茶を楽しみたい。
と思う私。
先日、写真が取り込めないと真っ青!!になったけど、
こらそんさんが解決方法を教えてくださって、一件落着。
で、蛭川歌舞伎の内容を少しずつご紹介。
白波(しらなみ)とは中国で、黄巾の賊で
残党が西河の白波谷にこもり、
白波(はくは)賊と呼ばれ、
盗賊のことを言うらしい。
白波五人男は母が言ってた
「知らざあ言って聞かせやしょう」で
記憶にあるぐらいで、よく知らない。
有名な場面が、
「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)
稲瀬川勢揃の場」で、
中学生が演じていて、とても可愛くて、
「りのー」とか「そらー」と、
役者の名前で大向こうや、おひねりが半端なかった。
日本駄右衛門(盗賊たちの首領)
弁天小僧菊之助
先の台詞は『弁天娘女男白浪』の浜松屋の場面で
美しい娘に変装した弁天小僧が
男”と見破られ、開きなおって
自分の本当の名前を名乗る場面で語られる。
忠信利平
南郷力丸(一番やんちゃ・手ぬぐいのかけ方が一人違う)
赤星十三郎
先日出かけた蛭川歌舞伎でみたマンホールの蓋。
五穀豊穣を願って行われる、
中津川市蛭川村の「杵振り祭り」のデザインだそう。
奇抜な格好をして、奇祭とも言われているらしい。
お祭りの様子↓
http://ohemaga.com/voice/kinehurimatsuri