喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

ひつじ雲

2022-10-14 | 徒然俳句・詩・短歌etc

岐にイオンができて、
先週の火曜日、初めての出勤。
できる前から、「帰り混むよね」と話してはいたけど、



案の定混んでいた。

翌日からは、遠回りして帰宅。
距離的には長いけど、家に着いたのは少し早かったかな。
しかし、イオンができる前から、19号線はよく混む。



渋滞の車の中から。
空一面をおおうひつじ雲。

日が暮れるのも早くなって、秋だね。

いつも思うけど、どんなに暑くても、
時期がくれば、その季節通りに巡ってくる。

ところで、「ひつじ雲」は
秋の季語に入っていない、無季らしい。

「ど こか ら と もな く 雲 が 出て 来 て秋 の雲 」 

色々調べていたら、同じ県出身の種田山頭火の句を見つけた。

雲と言えばユーミンの飛行機雲も思い出す。
飛行機雲も「人為起源雲」という分類の雲にはいるらしい。



雲量というのがあって、世界の平均が5.4で、日本は6.7
日本は「雲の国」と、
また、日本ほど雲のありようを豊かに演出して見せる空は
世界中のどこにもないであろうと、
中内正夫さんが
「雲」と文学』のなかで書いておられる。

雲量って初めて聞く。どのようにして量るんだろう・・・・。


山帰来の「ひつじ雲」の俳句

疫菌を喰ひつくし給うも羊雲
何やあらんか見渡す限り羊雲
天変地異予言するかに羊雲
行く秋を追ひかけてゐる斑ら雲



コメント
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