京都へは年何回か行くけど、何十年ぶりかの嵐山。
1339年に吉野で亡くなった後醍醐天皇を弔うため、
足利尊氏が夢窓国師を開山として創建したお寺。
8回の大火に見舞われ、現在の多くが明治期の再建だそう。
庫裏(大方丈へ続く)
前管長である平田精耕老師の筆によるもので、
禅宗の祖とされる達磨。
昭和32年に物外道人によって描かれた雲龍の襖絵
大方丈
世界文化遺産の夢窓国師による庭園(曹源池)
書院
回遊式庭園で、池の周りの自然を散策できる。
天龍寺に来た、大きな目的は
8回の大火で唯一残った禅堂を移築した法堂の天井の
八方睨みの雲龍図。
平成9年(1997)天龍寺開山夢窓国師650年の記念事業として
日本画家加山又造画伯により描かれた。
法堂入り口にあった僧侶の靴
渡月橋
渡月橋は昔のままだけど、
嵐電嵐山駅界隈はかなり観光化されたんだろうなと。
桜のシーズンで、土曜日とあって、
多国籍の観光客で超賑わって、
人混みかき分けての( ^-^; )嵐山だった。
特別展示案内
曽我蕭白 画伯筆「雲龍図」綴プロジェクト作品
雲龍図|作品紹介|綴プロジェクト (global.canon)
期間:6月1日(土) ~ 7月17日(水)
時間:午前8時30分 ~ 午後4時30分 受付終了
場所:天龍寺 大方丈