喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

イチローはすごい!

2007-07-13 | 徒然日記

『史上初ランニング本塁打』、『イチロー米球宴MVP』

昨日の中日新聞の夕刊の一面をにぎわした見出し。
イチローは本当にすごい

私の住んでいる市の隣の町の豊山町の出身。
イチローがまだ20代前半の時、
イチローファンの若い同僚に誘われ、
名鉄小牧ホテルで開かれた
「イチローを励ます会」に数回参加したことがある。
そのときの写真。
イチロー、若い!







だから、親しみを感じ、本当に嬉しいし、誇りに思います。
始めは、あまりにも優等生という感じで嫌いでしたが・・・・

生まれ持った運動能力もあるでしょうが、
並並ならぬ努力があればこそ、いつもトップの打率をほこり、
大リーグ、七年連続出場をはたしているのだと思う。

ところで、イチロー、子どもは作らないのかしら
お父さんになったイチローを見てみたい!


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象鼻杯

2007-07-10 | 徒然日記



このハスの葉の真ん中、
茎とつながっているところに穴を開け酒盃に見立て
茎をストローにして、
ハスの葉に注いだお酒を味わう
『象鼻杯』という飲酒法があるそうです。
飲む時の茎の形が象の鼻のように見えることから
その名がついたようです。

魏の時代に山東省で行われたのが起源で、
古代中国では暑気払いとして、親しまれていたのだそうです。

京都府宇治市の三室戸寺で毎年、
この「ハス酒を楽しむ会」が開かれていると
7日の中日新聞に載っていました。


7日の中日新聞より

「葉の中央に穴を開けたときに出る
苦い樹液の成分が茎を通るお酒に溶け、
長寿、健康にも効果があるといわれている」
と記事に書いてありました。

・・・・・風流、おもしろい

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3分間スピーチ

2007-07-10 | ナースの卵
ある学生の3分間スピーチ。

『 私が看護師になろうと思った最初のきっかけは
助産師として働いていた母の存在です。
私は助産師として働く母を小さい頃から見てきました。
でも小さい頃の私には正直どんな仕事か分からなくて
憧れもしませんでした。むしろ、私が一緒にいたい時に
病院に呼び出されていなくなってしまう母が嫌いでした。
淋しくて淋しくて
自分は絶対こんな母親にはなりたくないとも思っていました。
 しかし、大きくなるにつれて母の仕事の凄さを知り、
また助産師の仕事だけでなく、
周りの人のケガや病気を冷静に判断したり、
祖母の介護をこなす母の姿を見てだんだん憧れる様になりました。
でも6年の時からずっと調理系の進路を目指していた私には
看護の世界なんて今更絶対無理だと諦めていました。
 そんな事を考えていた時に、祖母の介護が大変になり、
母は助産師を辞めました。でも空いた時間を使って、
母は保健所や新生児訪問などいろいろな仕事をしています。
そんないろんな事をこなしてしまう母がかっこよくて大好きになり、
私は看護学校へ入学することを決めました。
 しかし、入学してからいろんな話を聞いているうちに
私は本当に看護師になれるのか?本当になりたいのか?
と不安になりました。
 そんな時、家族がガタガタになりました。
原因は祖父の年齢によるぼけです。
祖父はぼけによる苛立ちを主に母に向ける様になりました。
この時から母が泣く回数が増えました。
「正直、今この家に居るのが辛い。」と言われたこともあります。
でもどうすればいいのか分からず、
母を傷つける祖父を恨み続けました。
「死んでしまえばいいのに」と思ってしまったこともあります。
 でもある日、自分の部屋から祖父の怒鳴り声を聞いていた時に
とても悲しい気持ちになりました。
小さい頃、両親の帰りが遅くて淋しかった時、
祖父が一緒にいてくれた事を思い出したからです。
 大好きだった祖父が怒鳴ってまで
苦しい気持ちを叫んでいるのに
「死んでしまえばいいのに」なんて
思ってしまった自分が嫌になりました。
 その日から私は早く看護師になりたいと思うようになりました。
ぼけで苦しむ祖父、介護に苦しむ母と家族の支えになりたいと
本気で思いました。
だから今の私には看護の道への迷いはありません!
3年間で卒業し、看護師になり、
家族みんなそれぞれを支えられるようになりたいです』

高校を出たばかりの17あるいは18歳の学生です。

ぼけた祖父の苦しみに気づいたのがすごい

途中で、泣きだして、スピーチがしっかりできませんでしたが、
最後まで読み終えて、立派でした
コメント (1)
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ハスの実入り炊き込みご飯

2007-07-09 | 食べ物・飲み物

昨日行った「大賀ハス園」の向かいにある
かんぽの宿でハスの実を買った。
中国産だけど・・・かな、農薬・・・・



今日の晩ご飯は、そのハスの実を入れて
炊き込みご飯を作ってみた。
1時間ぐらいぬるま湯でもどして、
最初から入れて炊き込みました。



味、食感とも栗みたい。
栗や芋を入れたご飯が好きではない私は、
ものはためしで、ご飯に入れるのは一度でいいか、です。

実が割れて中から、



?、どこかで見たことあるぞ~。

中国茶のサンプルが入っている引き出しの中を探して、



蓮芯茶だ
年数経っているので、写真のものは茶色ですが、
実際は、割れた実から出てきた芽のような緑色です。

6~7年前、中国に行った時、
現地のガイドさんが空きビンに
蓮芯茶を入れて飲んでいたのを見て、
私達も飲んでみたくなって、
バスを止めてもらい、
スーパーのような所で買ったのを思い出しました。
のどにいいらしいのですが、猛烈に苦かった



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大賀ハス

2007-07-08 | 岐阜県 旅

「大賀ハス」とは昭和26年に植物学者の大賀一郎博士が
千葉県の縄文遺跡発掘現場から3粒の種子を発見し、
翌年そのうちの1粒が発芽し、
花を咲かせ、名付けられたものです。

岐阜県羽島市の「大賀ハス園」に行ってきました。

羽島市は古くからレンコンの産地で、
昭和54年の市制25周年と
新幹線岐阜羽島駅開設15周年の記念事業として
千葉市より譲り受けた「大賀ハス」が、
栽培面積約五千百平方メートルの「大賀ハス園」になっています。





ハスまつりの期間中、回廊ができていて、
ハスの間を通って観賞できます。
まだ、少し盛りには早いかな・・・・



本当に、上品で優雅な姿は、飛鳥美人を連想しました。



 
縄文人もこの淡い薄紅色のハスの花を
観ていたのだと思うと・・・・・・・・・ロマンだな~

そばの用水路に



これは何 何かの卵 それにしてもハスの花と同じ色。



木曽川、満タン。今にもあふれそう 
チョッと怖いぐらいでした。



昔は堤防なんてなかったんだよね、
しょっちゅう氾濫していたんだろうね。

馬飼大橋を渡って、
祖父江善光寺で‘極楽かいだんめぐり’をしてきました。
本尊のよこのかいだんを降りて、
暗闇を進むと、極楽浄土にたどり着けるといったシチュエーション。
日本一の極楽の荘厳なのだそうです。
本尊は善光寺如来で
現当二世(この世もあの世も)お守り下さる
ありがたい仏様だそうです
ご利益あるかな・・・

祖父江善光寺は、
境内の蓮田に一本の茎から二つの花が咲くという
奇瑞(めでたいことの前兆として現れた不思議な現象)から、
山号は双蓮山と称されています。



大賀ハスの上品で、優雅で、凛とした立ち居を見て、
心が洗われて、清々しくなった私でした。
また、何千年もの眠りから覚めて、命が受け継がれて、
命が受け継がれたからこそ、大賀ハスも私もいるのだと。
1回きりしかないこの命、大賀ハスのように輝いて生きようと思った。

コメント (2)
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