「大賀ハス」とは昭和26年に植物学者の大賀一郎博士が
千葉県の縄文遺跡発掘現場から3粒の種子を発見し、
翌年そのうちの1粒が発芽し、
花を咲かせ、名付けられたものです。
岐阜県羽島市の「大賀ハス園」に行ってきました。
羽島市は古くからレンコンの産地で、
昭和54年の市制25周年と
新幹線岐阜羽島駅開設15周年の記念事業として
千葉市より譲り受けた「大賀ハス」が、
栽培面積約五千百平方メートルの「大賀ハス園」になっています。
ハスまつりの期間中、回廊ができていて、
ハスの間を通って観賞できます。
まだ、少し盛りには早いかな・・・・
本当に、上品で優雅な姿は、飛鳥美人を連想しました。
縄文人もこの淡い薄紅色のハスの花を
観ていたのだと思うと・・・・・・・・・ロマンだな~
そばの用水路に
これは何 何かの卵 それにしてもハスの花と同じ色。
木曽川、満タン。今にもあふれそう
チョッと怖いぐらいでした。
昔は堤防なんてなかったんだよね、
しょっちゅう氾濫していたんだろうね。
馬飼大橋を渡って、
祖父江善光寺で‘極楽かいだんめぐり’をしてきました。
本尊のよこのかいだんを降りて、
暗闇を進むと、極楽浄土にたどり着けるといったシチュエーション。
日本一の極楽の荘厳なのだそうです。
本尊は善光寺如来で
現当二世(この世もあの世も)お守り下さる
ありがたい仏様だそうです
ご利益あるかな・・・
祖父江善光寺は、
境内の蓮田に一本の茎から二つの花が咲くという
奇瑞(めでたいことの前兆として現れた不思議な現象)から、
山号は双蓮山と称されています。
大賀ハスの上品で、優雅で、凛とした立ち居を見て、
心が洗われて、清々しくなった私でした。
また、何千年もの眠りから覚めて、命が受け継がれて、
命が受け継がれたからこそ、大賀ハスも私もいるのだと。
1回きりしかないこの命、大賀ハスのように輝いて生きようと思った。
今年は、出勤の途中、国道に出るまでの桃や柿畑で、
この花の群生をよく見かけます。
今日は仕事が休みなので、車を止めて
夜咲く花なので、少し茶色がかっています。
咲いたばかりは、真っ白で綺麗でしょう。
レース部分が妖しく幻想的な雰囲気の花です。
薄暗がりで見ると、もっと、幻想的でしょうね。
自然は不思議。
何故、こんなレースのような不思議な形になるのでしょう
秋は瓜の形をした赤い実をつけます。それもまた楽しみ。
根から取れる澱粉は天花粉と呼ばれ、
シッカロールの代用にされたのだそうです。
知らなかった。
今でこそ、使わないけど、子どもの頃は、
天花粉、よく塗られてました。
‘すずめうり’という名前の植物もあるそうです。
そういえば以前、記事にしたえんどうも、
‘からす’と‘すずめ’のつくものがありました。
からすだのすずめだの名前につくのも面白い。