喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

大賀ハス

2007-07-08 | 岐阜県 旅

「大賀ハス」とは昭和26年に植物学者の大賀一郎博士が
千葉県の縄文遺跡発掘現場から3粒の種子を発見し、
翌年そのうちの1粒が発芽し、
花を咲かせ、名付けられたものです。

岐阜県羽島市の「大賀ハス園」に行ってきました。

羽島市は古くからレンコンの産地で、
昭和54年の市制25周年と
新幹線岐阜羽島駅開設15周年の記念事業として
千葉市より譲り受けた「大賀ハス」が、
栽培面積約五千百平方メートルの「大賀ハス園」になっています。





ハスまつりの期間中、回廊ができていて、
ハスの間を通って観賞できます。
まだ、少し盛りには早いかな・・・・



本当に、上品で優雅な姿は、飛鳥美人を連想しました。



 
縄文人もこの淡い薄紅色のハスの花を
観ていたのだと思うと・・・・・・・・・ロマンだな~

そばの用水路に



これは何 何かの卵 それにしてもハスの花と同じ色。



木曽川、満タン。今にもあふれそう 
チョッと怖いぐらいでした。



昔は堤防なんてなかったんだよね、
しょっちゅう氾濫していたんだろうね。

馬飼大橋を渡って、
祖父江善光寺で‘極楽かいだんめぐり’をしてきました。
本尊のよこのかいだんを降りて、
暗闇を進むと、極楽浄土にたどり着けるといったシチュエーション。
日本一の極楽の荘厳なのだそうです。
本尊は善光寺如来で
現当二世(この世もあの世も)お守り下さる
ありがたい仏様だそうです
ご利益あるかな・・・

祖父江善光寺は、
境内の蓮田に一本の茎から二つの花が咲くという
奇瑞(めでたいことの前兆として現れた不思議な現象)から、
山号は双蓮山と称されています。



大賀ハスの上品で、優雅で、凛とした立ち居を見て、
心が洗われて、清々しくなった私でした。
また、何千年もの眠りから覚めて、命が受け継がれて、
命が受け継がれたからこそ、大賀ハスも私もいるのだと。
1回きりしかないこの命、大賀ハスのように輝いて生きようと思った。

コメント (2)
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キカラスウリ

2007-07-08 | ガーデニング・家庭菜園



今年は、出勤の途中、国道に出るまでの桃や柿畑で、
この花の群生をよく見かけます。
今日は仕事が休みなので、車を止めて
夜咲く花なので、少し茶色がかっています。
咲いたばかりは、真っ白で綺麗でしょう。
レース部分が妖しく幻想的な雰囲気の花です。
薄暗がりで見ると、もっと、幻想的でしょうね。

自然は不思議。
何故、こんなレースのような不思議な形になるのでしょう

秋は瓜の形をした赤い実をつけます。それもまた楽しみ。

根から取れる澱粉は天花粉と呼ばれ、
シッカロールの代用にされたのだそうです。

  知らなかった。
今でこそ、使わないけど、子どもの頃は、
天花粉、よく塗られてました。

‘すずめうり’という名前の植物もあるそうです。
そういえば以前、記事にしたえんどうも、
‘からす’と‘すずめ’のつくものがありました。
からすだのすずめだの名前につくのも面白い。

コメント (1)
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