おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

解党に向かってGO!!

2009年07月16日 | Weblog


ようやく晴れ間の見える涼しい朝でござります。
雨は、もういい加減にして欲しいです。
湿っぽくて、どもこもなりませんのですよ。
北海道らしくないお天気続きで、ウンザリなのじゃ。

きのう、アラスカ出身でニセコ町在住のロブさんが、ハニーさんにこう言ってたとか。
「この天気、私の住んでたジュノーみたい」
夏は年がら年中雨が降るもんだから、帰りたくもないというアラスカのジュノー、そこに似た天気で、彼もウンザリなのだそうだ。
ありゃりゃなことでござります。

さて、
「このままだと大変なことになりますよ」とか「あんたには徳がない」とか、散々な言われようしておるのは、一国の総理・麻生ぼちゃん、なのじゃ。
なもんだから、ぼっちゃんではなくて、「ぼちゃん」なのじゃ。

「背中に竜」かなんかのマンガを書いた、怖いおにーさんに、「このままだと大変なことになりますよ」と言われたら、たいていの場合、刃物かなんかで「刺します」って命の危機なのだ。
同じことを、事実上の総理でナンバー2の与謝野さんと軍事オタクの石波さんが、麻生ぼちゃんに言っちゃったのじゃ。
この場合はトットと「総理のイスから降りて」ってこと。
いやはや、凄いことになってます。

かたや、北海道の東方面を地盤としていて、ちょいと前までは幹事長の要職にいたけれど、今度の選挙は落選の危機とされる武部勤さんは、テレビで自分のボスである麻生ぼちゃんを「徳がない」と言っちゃった。
崩壊寸前の組織とはこんなものでしょうかね。
負け戦必至の選挙を戦う議員さん、もう皆、ぶんむくれなのじゃ。
「麻生のおかげで、俺まで落選の危機だぜっ」ってこと。

この数日の出来事は、自民党という政党が、政権にしがみついていたからこそ、立派そうに見えたけど、実は理念も、理想も、へったくれもない野合集団だということが、さらけ出されておるってことなのじゃ。
その昔はそんなドアホウな政党ではなかったはずですけどね。
「世襲議員」が跳梁跋扈するようになってから、酷いことになりましたです。

そんなことなもんだから、自民党支持者とみられるお方のブログからは、政治、政局の話題が、パタリと途絶えちゃった。
自民党支持者もさじ投げたのか、絶句して言葉もないのか。
それとも、封建社会じゃないけど「自民党政権が永遠に続く」とでも思ってたのでしょうかね。

民主主義の社会なのですから、10年ぐらいでコロコロ政権が変わるのが世界の常識じゃ。
しかも、この10年、ニッポン国民は、官僚任せの政治のおかげで、散々な目に会っておるじゃないの。
ここらで、政権でも交代しない限り、ニッポン国に明日はないのです。

政権交代は、しごく当然の動きってことでしょう。
それにしても、ここんところの自民党の姿、あまりにみっともない。
言われておる自民党の議席数は、現行304が、最大で194、最低だと130議席に激減することになっておる。

つまり、麻生ぼちゃんで戦えば、最低の130議席にもなりかねないけど、もし表紙を代えれば190議席は取れるかもしれないというのが、反麻生の思惑ってことじゃ。
だから、麻生降ろしなのだと思うけど、いずれにせよ負け戦、テンション上がるはずもありません。

刺客を立てられないようにと、解散後には党内党ができて、違うマニフェストで戦うというお方もあれば、渡辺喜美さんの新党に駆け込む人もいて、沈没寸前の自民党内は大騒ぎ。
傍から見てると面白くて面白くて。
でも、国民不在、ここに極まれり!!
ってことで自民解党へ向けて、大騒ぎの毎日がしばらく続くのじゃ。
トホホじゃのぉ、、、