きょうもどよんとした天気です。
午後には、また雨だそうで、今年のお天気は、北海道農業にも大きな影響を与えそうです。
農家のとーさんによると、「おコメは不作、ジャガイモも病気が心配、葉もの野菜も不作になりそうだ」とのことです。
不況に加えて、不作ではねぇ…
さて、
国民の皆さま、きょうは待ちに待った衆院の解散でござります。
いつも書いてて恐縮しますけど、戦後から今に至るまで、ちゃんとした政権交代のない国は、キューバに北朝鮮に中国に、わがニッポンなのじゃ。
独裁国家とニッポンが一緒って変でしょ?
さらには、民主主義国で、しかも先進国で政権が交代してないのは、世界広しといえど、わが国だけなのじゃ。
しかも、政治も経済も出生率もチョー停滞しておる、体たらく。
オーストラリアのように、たいした失政がなくても、「10年ぐらいで政権は交代させる」という暗黙の了解が国民にあるのが、健全だ。
権力は、「必ず腐敗する」ってことを、しっかり知っておる。
まぁ、ニッポン国民も、それを知ってて、それでも自民党に政権を任せてきたわけで、おかげでそのツケは、「派遣切り」「消えた年金」「格差社会」などなど、きちっり国民が払うことになったわけじゃ。
今回の選挙で、自民党は大敗し、事実上の解党となりまする。
でもこれをきっかけに、新たにきちんとした、まともな保守政党に変身できるならば、それはもって瞑すべし。
いよいよ本格2大政党時代がやってきまする。
メデタシ、メデタシなのじゃ。
それにしても、元幹事長の武部勤さんには、大笑いじゃ。
自民党の看板隠しのおつもりか「オホーツク武部党」だそうだ。
ちょいと前までは自民党の幹事長だぜぇ?「♪バッカじゃなかろか、サンバ!!」状態。
こういう姑息なお方には、きっちり落選していただきたい。
一方、落下傘とはいえ、宇宙人・鳩山は北海道が選挙区なのじゃ。
いよいよ北海道初の総理誕生ってことでござる。
生きてる間に「甲子園の優勝」と「総理誕生」は、北海道では無理!!考えられんと思っておったけどねぇ。
駒大苫小牧に次ぐ快挙で、苫小牧、室蘭市民はたいそう感慨深いことになっておる。
ただねぇ、「総理が出たからどうした」と聞かれれば、「どうもしません」と答えるしかないけどね…
いずれにせよ、今回の選挙をきっかけに、10年程度でコロコロ政権が交代するフツーの国になっていただきたいと思うおぢなのじゃ。
スマンね!!