けさもどんより天気です。
結局、土日の週末も晴れることはなく、天候不順の毎日が続いておるのじゃ。
そのせいかどうか、おぢも体調もいまいち。
なんだかなぁ…
さて、
読売新聞の今朝の一面トップだけど、民主党のマニフェストが載っておる。
自民党のマニフェストが読売のトップ記事ならよく分かるけど、読売が民主党ってどうなのよ?
読売新聞、早くも選挙後を睨んでおるのかねぇ?
それとも単なる特ダネか?
与野党が今後避けて通れないのが、消費税といわれておる。
きのうのTV朝日・サンデープロジェクトでも、事実上の総理大臣・与謝野馨さんと民主党の良心・藤井裕久さんの対決は、双方まっとうなインテリ政治家なもんだから、まことに面白かったのじゃ。
で、かなりボケが入ってきておる与党の提灯持ちで司会の田原総一郎、これが「消費税、消費税」とうるさいこと、うるさいこと。
ま、両党とも、将来の引き上げは視野に入っておるということでござった。
消費税問題、どうにもしかたのない話なのじゃ。
実は、おぢは消費税の値上げは大賛成。
ただし、平等性を担保するため、最低限の生活をするためのものは、非課税にしてもらわんと困る。
そう、消費税値上げには、条件があるのじゃ。
「コメ、パン、野菜、肉など食材費」「家賃」「電気、水道、灯油」「下着」など、は無税。
加えて、所得税も無税。
それなら、消費税20%でもよろしいと思いますです。
消費税は、やくざも脱税できない極めて平等な税金じゃ。
ただし、すべての商品に消費税がかかると、酷い逆進性で貧乏人は干上がっちゃう。
だから、贅沢せずにシンプルライフをする方、生活の苦しい方からは、税金は取らないシステムが必要じゃ。
いわゆる、「セーフティーガード」が消費税には必要なのじゃ。
そこで、最低限の生活するための「衣食住」にかかわるものは無税なのじゃ。
とはいえ、おぢの好きなひらひらスケスケ下着は、無税ってわけにはいきませんです。
それって「趣味じゃん!!」ってことで、スケスケ下着はしっかり課税なのじゃ。
スマンこってす!!
いずれにせよ、国にお金がないのだから消費税は止むを得ません。
で、民主党ご指摘のように、無駄遣いを排除して、一般会計と特別会計と2階建てになっておるシステムを変えねばなりません。
なにせ国会議員が審議する一般会計より、官僚さまが勝手にやり放題の特別会計の方が、金額がどでかい(このデタラメ状態を放置してきた自民党の責任は大きいのじゃ)という異常事態なのじゃ。
民主党が政権を取れば、4年後には消費税の増税となりまする。
そんときはぜひとも「衣食住」関連の無税化は実現していただきたい。
新しい消費税は、昔の「物品税」に近いってこと。
そこんとこ、ヨロピクなのじゃ!!